サザンオールスターズが12月31日の紅白歌合戦にサプライズ出演した際のパフォーマンスが、安倍首相批判ではないかと話題になっている。ボーカルの桑田佳祐が「チョビ髭」をつけて歌った曲が、批判にあたるというのだ。 サザンオールスターズの紅白出演は、直前まで交渉が重ねられ事前発表がないまま本番を迎えた。この日は、横浜アリーナで行われている年越しライブ会場からの中継で出演。「歴史的瞬間を皆さんに見ていただきたいと思います」とSMAPの中居正広に紹介され、2013年8月に発売された「ピースとハイライト」という曲を披露した。明るくポップな曲調だが、現在の日本や世界を取り巻く国際情勢がテーマになっている作品で、公式プロモーションビデオ(PV)にも安倍首相や韓国の朴槿恵大統領らのお面をかぶった人物が登場する。