漫画のデジタル配信を仲介するナンバーナイン(東京都品川区)は3月28日、「マンガ図書館Z」を運営するJコミックテラス(東京都千代田区)を子会社すると発表した。メディアドゥ(東京都千代田区)が保有するJコミックテラス株式を取得する。 マンガ図書館Zは、絶版漫画を中心に過去作品へ広告を付けて無料配信するサイト(一部有料)。ナンバーナインは今後、マンガ図書館Zで扱っている作品を各電子書籍ストアに配信するほか、プロモーション企画やデータ分析を通じて“漫画家の売上最大化”を目指すとしている。 Jコミックテラスは「ラブひな」などで知られる漫画家の赤松健さんとGYAOが2015年6月に設立した。マンガ図書館Zの他、漫画家とアシスタントをマッチングするサービス「GANMO」を運営している。 赤松健さんは発表にあたり「2020年のナンバーナインさんと『マンガ図書館Z』の提携から3年が経ちました。今回の取り組
電子出版が普及していくのを見ていて僕は常々「電子に手塚がいない」と言ってきました。 手塚さんが紙の上で見せた目線誘導はとんでもないものでした。 スマホで読むとなるとそれはまた変わってくると思います。 書き込んであるのに読みやすい、その筆頭はー— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) October 14, 2021 ーワンパンマンだと答えてきました。 さらに怪獣8号はそこを意識していると思います。 多角的なカメラ配置にすると実は読みにくくなることが多いのですが全くそれを感じさせません。 小さな画面でも目が滑らずにアクションを追えるというのは凄い技術なのです。 そのキモはー— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2021年10月14日 ーやはりコマ割りにある思います。 紙と電子では特性が違いますが、漫画で一番難しいのはコマ割りだと思っています。 漫画家全員が悩むと言い切れる。
comicoで陽だまりのありかという作品を連載していたあさだ先生が、9月16日の投稿でパワハラとも取れるcomicoからの対応や胸の内を明かしています。 Hiro*@名ティア【A57】 @pipipu_h たくさんのメッセージ、フォロー、ありがとうございます。 一言一言の言葉があたたかくて、嬉しくて、胸がいっぱいです。 蓋をして閉じ込めて見ないようにしていた色々な気持ちと、向き合っていました。 少しだけ、呟かせてください。 2017-09-16 21:26:46
株式会社ムーヤン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡邊健太郎)は、マンガコマ埋め込みサービス「マンガルー」http://mangaloo.jp/ を本日2月28日にリリースしました。 ■ マンガルーとは? 「全てのカク(書く、描く)人のために」というコンセプトで作られた、権利者より利用許諾を受けたマンガのコマをWebサイト・ブログ・SNSで使えるWebサービスです。 Webメディアやブロガーなどの利用者は、自分でコマを切りだして埋め込みコードを貼り付けることで、ストックフォトやスタンプのような感覚で記事に表情を付けたりマンガのレビュー記事に使うことができます。作品ごとの利用許諾申請は不要です。 埋め込まれたコマはマンガルーサーバーから配信する仕組みとなっており、コマには自動的に各ネット書店・電子書店へのリンクやコピーライトが表示されます。出版社などのコンテンツホルダーは、権利を守りな
「エロマンガ読み放題サービス」と銘打ち、成人向けコミック雑誌がPCやスマホで楽しめる「Komiflo」(コミフロ)が、1月13日(金)から、事前登録者に随時サービス提供を開始している。 KAI-YOU.net編集部が問い合わせたところ、サービスの完全スタートは14日(土)の午前5時を予定している。 さらに、現状は「ワニマガジン」の雑誌を配信しているが、今後は他社刊行物やオリジナルコンテンツの提供も構想中と明かされた。 月額980円でバックナンバーも読み放題 Komifloはサービス開始時、ワニマガジン刊行の成年コミック雑誌『快楽天』『失楽天』『快楽天BEAST』『X-EROS』を読み放題の対象にしており、利用料金は月額980円(税抜)。最新号だけでなく、過去8ヶ月分のバックナンバーも閲覧できる。 しかしながら、『快楽天』をはじめとしたワニマガジン刊行の雑誌は、AmazonのKindleスト
1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】
今回、成人向け作品(R18)は「有料プレミアム会員のみのサービス」となりました。 R18は有料プレミアム会員専用ですので、広告は当然消えます。そして広告収益の代わりとして、作者にはプレミアム会員費から閲覧ポイントに応じて収益が支払われます。 有料になった理由としては、以下の2点が上げられます。 (1)エロ漫画向けのエロ広告は、圧倒的に数が足りない。広告料も足りない。 弊社がグーグルや大手メディアレップから貰ってくる「広告」には色々ありますが、どれも成人向け作品の隣に置くのは規約違反であり、やはり成人向け作品には専用の「成人向け広告」を載せる必要があるわけです。しかしグーグルなどの大手は性的な広告は扱っていないため、扱うことのできる数少ない代理店から貰ってくることになります。ところが、その数は圧倒的に数が足りず、広告料も全然低いです。 ・・・正直申しますと、「絶版マンガ図書館」時代には、私(
こんにちは、(株)Jコミックテラス取締役でマンガ家の赤松健です。 私が2011年から運営してきた「絶版マンガ図書館(Jコミ)」ですが・・・・おかげさまで近年、マンガ家さんからの掲載依頼が殺到し、マガジンで連載しながらの運営ではさすがに厳しい状況になってまいりました。(^^;) そこで先月から、大手企業の資本を入れて新会社を作り、スタッフを増やして、「掲載スピード」と「作家サービス」の大幅向上を図っております! 新会社の名前は「(株)Jコミックテラス」と言います。略して「Jコミ」です。(笑) そして、8月3日からスタートした新サイト名は「マンガ図書館Z」です!*1 ・・・いわゆる「会社売却」ではないので、赤松は別に儲かっておりません。(笑) もちろん赤松が続けて前面に立って運営を指導し、作家さんとの対応も担当いたします。つまり、 「掲載スピードが上がって、作家さんが儲かるサービスが大幅に増え
ヤフー子会社のGYAOと漫画家の赤松健さんは8月3日、無料で漫画をネット配信する「マンガ図書館Z」を始めた。赤松さんが代表を務めるJコミの「絶版マンガ図書館」を引き継いでリニューアルしたサービスで、無料閲覧に加え、PDFやKindle向けの有料販売も始める。 サービスは6月に設立した新会社「Jコミックテラス」が行う。赤松さんは取締役会長を務める。 マンガ図書館Zは、出版社が扱わない作品を電子書籍化して無料配信する。プロ・アマ問わず作家が自由に作品をアップロードでき、吹き出しの中身を自動認識して51カ国語に自動翻訳する機能を搭載した新ビューワーで楽しめる。 新たに、無料閲覧に加え、電子透かし入りPDFによる販売も行う。どんな端末でも自由に読むことができ、「作品を所有したいという要望にも応える」という。Kindle向け有料配信も作家の許諾を得た作品について行う。 月額300円(税別)の「プレミ
赤松健先生がブログを更新しました。 ★「絶版マンガ図書館」から、キンドルへの登録が可能になりました - (株)Jコミの中の人 これは大事件なのですよ。 「絶版マンガ図書館」に作品を登録している作家さんには、絶版マンガ図書館内に「(作家)マイページ」が付与され、 絶版マンガ図書館に提供している作品のキンドル化(KDPでの電子書籍販売)を代行するサービスが実装されたのです。 KDP代行が実装された「絶版マンガ図書館」 そこでは、先生の掲載作品一つ一つについて、 「Jコミが提供するサービス(キンドル登録・ハートコミックス登録など)」を受けるかどうかを自由にコントロールできる。 現在の広告収益を見たり、振り込み時期を指定できる。 個人JコミFANディングを始めたりできる。 紙ではなく、電子で契約書を締結できる。 といった便利な機能が使えます。 これが絶版マンガ図書館・作家マイページの機能。 まだこ
先日、昔仕事で付き合いのあった携帯漫画産業の業界人からこんな話を聞きました。 『ガラケー市場の売り上げがひどい減少… ペイ(損益回収)するまでに時間がかかりすぎる』 との事で最近様々な企業が部署の縮小をしているそうです。 僕自身、最初に携帯漫画産業に作家として参入したときに一番驚いたのが、 編プロとのこんなやり取りでした。 僕「この産業の主な読者層ってどんなものでどんなものを好む傾向があるのですか?」 編「さー。実のところ私どももわからないのです。 何せ誰が読んでてその層が男か女か、はたまた何歳なのか知る方法が無いもので。 あ、でも今売れてる作品の事ならお話できますよ。 どうです?こういう今の売れ筋っぽい感じで漫画描いていただけませんか?」 僕「は?・・・はぁ。」 さて、ではまず根本的に携帯漫画市場とは何かからお話します。 携帯漫画産業は以下の3つの関係で出来ています。 ■漫画家 言うまで
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