印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本オラクルは10月17日、IDなどのユーザー情報を仮想的な1つのディレクトリに統合するソフト「Oracle Virtual Directory」の販売を開始した。税別価格は、1プロセッサ当たり500万円、1指名ユーザー当たり10万円となる。 同ソフトは、企業内などに分散して存在する多様なシステムからユーザー情報を集約し、仮想的に1つのユーザーディレクトリに統合する。これにより、データベースやユーザー情報の格納場所を意識することなく、アプリケーションなどが利用できるようになる。 さまざまなベンダーのアプリケーションに対応しており、「企業のあらゆるアプリケーションのユーザー情報を統合し一元管理できる」(日本オラクル)という。また、参照元の
日本オラクルは10月17日、メタ・ディレクトリの新製品「Oracle Virtual Directory」を発表・出荷した。メタ・ディレクトリとは、複数のディレクトリ・サービスで管理しているユーザー情報を一元的に管理するもの。システム製品統括本部 営業推進部 Fusion Middlewareグループの北野晴人担当ディレクターは、「内部統制の実現には、アクセス権の一元管理ができているかどうかが重要なポイントとなる」とアピールする。 Virtual Directoryの特徴の一つは、ディレクトリ・サービスだけでなく、ユーザー情報を管理しているデータベースも対象にできること。複数のディレクトリやデータベースに存在するユーザー情報の構造のみを、Virtual Directoryのディレクトリにマッピングする。既存のディレクトリ構成やデータベースに手を入れる必要はない。 ユーザー認証する際は、クラ
2006/10/18 日本オラクルは10月17日、企業内に存在するさまざまなディレクトリを仮想的に統合して管理性などを向上できる「Oracle Virtual Directory」の提供を開始した。2006年1月に発表したID管理ソリューション「Oracle Identity and Access Management Suite」の1製品という位置付けとなる。 Oracle Virtual Directoryは、すでに複数のディレクトリに分散しているユーザー情報を、仮想的に1つのユーザーディレクトリに統合できる製品。最大の特徴は、マイクロソフトのActive DirectoryやIBMのTivoli Directory Server、サン・マイクロシステムズのSun Java System Directory Serverなど「現在主に使われているほとんどのディレクトリサーバやデータベー
日本オラクルは、あちこちに分散した既存のディレクトリやデータベースのユーザー情報を仮想的に束ねる「Oracle Virtual Directory」を発表した。 日本オラクルは10月17日、さまざまな場所に分散した既存のディレクトリやデータベースに格納されているユーザー情報を仮想的に束ねる「Oracle Virtual Directory」を発表した。米Oracleが2005年11月に買収したOctetStringの製品をベースにした製品だ。 日本版SOX法をはじめとするさまざまな法規制への対応上、企業には内部統制の強化が求められているが、それには一元的なアカウント/ID情報の管理が重要な役割を担う。しかしこうした情報は多くの場合、組織ごと、アプリケーションごとにばらばらに作成され、それぞれ別々に管理されているのが実情だ。 こうした事態への対応策として、複数のディレクトリの情報を同期させ、
日本オラクルは,企業内に点在するユーザー情報を束ねて,あたかも1つのユーザー情報ディレクトリとして運用できるようにするディレクトリ・サーバー・ソフト「Virtual Directory」を,2006年10月17日に出荷した。外部のデータベース管理システム(DBMS)をデータ・ソースとして利用できる。価格は1CPUあたり500万円(税別)など。 Virtual Directoryは,企業内に複数存在するユーザー情報に対してアクセスを代行し,単一のビューで参照できるようにするミドルウエアである。LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)準拠のディレクトリ・サービスを提供するサーバーであり,ユーザー情報を必要とするLDAPクライアントからアクセスして利用する。Virtual Directoryは,ユーザー情報のディレクトリ構造とデータの実体に対する参照
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