「夫婦は同姓」のルールについて最高裁は「合憲」としつつ、別姓も選べる制度について国会に議論を促しました。選べる制度に反対する人の多くが、子どもへの影響を理由に挙げています。そこで、メールをくれた人たちに話を聞いてみました。最高裁判決を受けて第2回アンケートの回答は一気に増え、3500を超えました。 親が「ペーパー離婚」した松浦将也さん(20) 最高裁判決は、別姓の両親をもつ子どもの実態を理解していない、と感じました。頭の中で考えるのではなく、ちゃんと話を聞いてほしいと思います。 僕は両親が別の姓の家庭で育ちました。母は結婚でいったん父の姓になった後も旧姓を通称で使っていましたが、職場の給与口座の名義などで限界があって、僕が1歳半のときペーパー離婚したそうです。 その経緯を小学3年のとき初めて聞きました。母は「自分の姓を名乗るため仕方なく離婚したけど、こうして3人で暮らしている。家族として何
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