「白梅之塔」地蔵2体盗まれる Tweet 白梅之塔。手前中央の正方形部分に、地蔵像が設置されていた。台座ごとなくなっている=7日午後、糸満市真栄里 [画像を拡大] 2012年6月3日の白梅之塔。地蔵が塔の両脇に見える [画像を拡大] 社会 2013年4月8日 09時52分(4時間10分前に更新) 沖縄戦で犠牲となった旧制県立第二高等女学校の白梅学徒隊ら149人をまつる糸満市真栄里の「白梅之塔」の地蔵2体が何者かにより持ち去られていることが7日、分かった。糸満署が窃盗事件として調べている。 同署によると、7日午前9時半ごろ、白梅同窓会の中山きく会長(84)ら4人が清明の参拝に訪れ、地蔵がなくなっているのを発見、通報した。地蔵は、いずれも高さ約30センチほどで台座に固定され、正面祭壇の後方に左右一対であった。設置されていた部分には正方形の台座のような跡が残っている。 地蔵が最後に確認されたのは