『ゴッドファーザーPART3』(最終章)のあらすじ 1970年代の終わり。 老境を迎えたマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)は、裏社会から足を洗いファミリーが築き上げた ”帝国” を合法的な組織にしようと心を砕いていた。 マイケルは「ヴィトー・コルレオーネ財団」を設立。 バチカンの資金運営を司るギルディ大司教から要請を受け、世界最大の投資会社の株を取得したのだった。 マイケルはファミリーの一員として、ビンセント(アンディ・ガルシア)を迎え入れる。 ビンセントは、亡き長兄ソニーと愛人とのあいだに生まれた子である。 マイケルの息子アンソニーがオペラ歌手の道を進んだため、ビンセントが次のゴッドファーザーの候補だ。 だが、父同様、血の気の多いビンセントは、健全化をはかるファミリーを血なまぐさい暴力の世界へと戻しかねない。 あまつさえビンセントはマイケルの娘であり従姉妹であるメアリー(ソフィア・