ボート競技を通じて描く「限界」のその先。『ノーヴィス』 ローレン・ハダウェイ監督インタビュー2024.10.31 18:30 Nao Machida ローイング(ボート競技)の世界に魅了され、狂気的なまでに没頭していく、一人の女性の激動の日々を描いた映画『ノーヴィス』が11月1日(金)に日本上陸します。 監督を務めたのは、デイミアン・チャゼル監督の『セッション』やクエンティン・タランティーノ監督の『ヘイトフル・エイト』など、数々の大作の音響で活躍してきたローレン・ハダウェイ。監督デビュー作となった本作では自ら脚本と編集も担当し、『セッション』や『ブラック・スワン』を彷彿とさせる没入感あふれる映像作品を完成させました。 「ノーヴィス/novice」とは、新入り、初心者のこと。スポーツの世界では一定のランクに達していない初心者のことを指し、本作では大学に入学して初めてローイングに挑む、主人公ア