Don't think. Just let it flow. Translation, cars, photography, and rock music. Stay rock forever.「訳す」をベースとした言葉のお仕事従事者。 機械翻訳の性能・精度進化が著しい昨今、いかがお過ごしですか。 先日、ある翻訳プロジェクトに従事するボランティア翻訳者たちと話をする機会があり、いろいろ話したときのことが個人的に衝撃的だったので、ちょっとそれに関するツイートを連投した。そしたらそれらが意外にバズってしまってビビったんだけど、いろんな知見を得るとともに自分の考え的なものもいろいろ思うところがあったのでブログにまとめようと思った次第。乱文・長文、先に謝罪しておきます。すみませぬ。 ツイートはこれ。これにぶら下げる形で連投した。 ボランティアで翻訳やっている人たちと話す機会があったんだけど、基本的
私は産業翻訳者で主に和訳をしています。翻訳を始めたばかりのころは、ポストエディットという仕事もしていました。機械翻訳の出力を修正して翻訳者の訳文に「近付ける」仕事です。 このところ新しい機械翻訳が出てきて、「機械翻訳完璧!」みたいな話を読んだり、機械翻訳ではいい訳にならなかったから翻訳をという依頼をもらったりして、少々心配です。翻訳者以外は機械翻訳が完璧だと思っているのだなあと。 ポストエディットでは通常の翻訳校正と同じ作業をしますが、それよりも何倍も大変です。機械翻訳では、一見滑らかに見えてトンデモないミスが多いからです。ポストエディットの作業工程と機械翻訳のミスの例を挙げてみます。数字の順で作業するわけではないのでご了承ください。 工程① 原文訳文の数字チェック(致命的ミス多数!) 翻訳者はコピペや置換を使うのでミスが少ないですが、機械翻訳は類似文を出力するので、前のデータによっては数
間違えた店主に聞いてみた なぜこんな誤訳が? 研究者に聞いてみた 精度を犠牲にして、幅広い表現に対応 便利なネット上の翻訳サービスですが、安易に頼ってしまうと恥ずかしい目に遭うことも。実際、うどんのメニューがとんでもない変換になっていたり、市役所に思わぬ単語が紛れ込んだり……自動翻訳の得意な場面、使う場合の注意点について、研究者に聞きました。 「声出してわろた」誤訳 昨年11月、ツイッターで投稿された一枚の写真がネットで話題になりました。 うどんの食品サンプル前に置かれた「うどん・そば」の値札には、中国語訳らしいメニュー名。よく見るとあろうことか、アダルトビデオなどで見かけるわいせつな単語が混じっています。 ツイッターでは「声出してわろた」「あうとおおおおおおおおおおwwww」など、面白がるつぶやきが並びました。 当時、私もGoogle翻訳で試してみましたが、確かにそうなりました。もし、本
技術英語を読んだり、翻訳したりする時のTipsとか。 単語について 文法について 翻訳ツールの紹介 訳す方法について などなど…。 自分自身はMozillaのMDNを翻訳する事が多いのですが、それ以外でもOK! 実際はプロダクトによってもいろいろ変わるとこがある気もします。 「全部俺」にするつもりはなくて、誰かの目にとまって書いてくれると有り難いです。(特に土日祝あたり) 参考(Adventarだけど…) 「MDNやFirefox OSのドキュメントをみんなで翻訳!Advent Calendar 2015」 http://www.adventar.org/calendars/1026 こちらもあわせて登録お願いします。
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? ちょろっとメモ。の割には長くなったけど、最後の方にいいことが書いてある。 ※技術英語や翻訳 Advent Calendar 2015に参加してみました。スレ違いだったらすみません。 追記: taka-oyamaさんの記事「多国対応ウェブアプリを開発する前に知っておきたかったこと」も参考になります。 追記: 「17ヶ国の多言語対応Tips」で当記事を紹介いただきました。素晴らしいスライドです。 追記: 「本当にあった怖い誤訳」によると、今でも機械翻訳をそのままウェブページで使っている自治体があるそうです。怖す。 追記: ぼくたちのかんがえ
https://anond.hatelabo.jp/20180329160035 この投稿について書いてみたいと思う。 注意:ゲーム翻訳に関わった経験はあるが、ここに書くことがすべての場合には当たらない。あくまで経験上の話。 ちなみに翻訳で嫌いな単語は「availability」です。とにかくめんどくさい。 はてな記法わからないのでベタ打ちなのは申し訳ない。 あの投稿にコメントなどで「意訳」という言葉が出てきたが、実際のところ翻訳者がそうしたいと思ってもできないのが現状です。 これは翻訳者やゲーム翻訳業界の問題というよりも、発注元のゲーム業界に端を発した問題だというのが個人的見解。 流れとしては開発と並行してある程度のテキストができたら翻訳を外注する。 基本的に自社で翻訳をやることはほとんどない。特に多言語に展開する場合は無理で、日本語から英語(その逆も)というメジャーな組み合わせでも同じ
If you want to make Firefox available in your language, join a global community of localizers from all over the world, track progress of various Mozilla localization projects, and more, Pontoon is there for you. Here's why localizing Mozilla matters. We are committed to an internet that includes all the peoples of the earth — where a person’s demographic characteristics do not determine their onli
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く