<新医学部>反発次々揺れる運営協 新医学部の在り方を協議しようと東北薬科大が設置した「教育運営協議会」の存在意義が揺らいでいる。出席者は薬科大の提案にことごとく反発。文部科学省は必ずしも全会一致は必要ないと示唆。まとまらない話し合いに半ばさじを投げた格好だ。 6日の会合でも薬科大の構想や修正提案に出席者から否定的な発言が続出した。薬科大は「こちらは精いっぱい努力した。あとは文科省の構想審査会に判断してほしい」と諦めムードを漂わせた。 だが、この発言にも出席者は「協議が決裂しても構わないという発言に聞こえる。合意形成を図らないなら、何のための会議か分からない」とかみついた。 混乱を極める運営協に業を煮やした文科省の担当者は「一定の議論さえ成されれば、後は文科省の構想審に諮れる」と力業での話し合い終結に言及した。 そもそも運営協の設置は、文科省の構想審が医学部設置認可申請までに考慮する
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