gcc-4.x での SIMD 命令サポート † 「gcc 4 では MMX, 3DNow!, SSE などの SIMD 命令がサポートされた」「-msse オプションを付けてコンパイルすると SSE 命令が有効になる」なんて話を聞いたことがある人も多いと思います. が,これだけではマトモに SIMD 命令を生成してくれません. というわけで,そこらへんの話を調べた範囲で書いてみようと思います. ↑ おおまかな枠組み † SIMD のレジスタにあった型の変数を定義して ビルトイン関数で演算を記述 -mXXX オプションを付けてコンパイル -mmmx, -m3dnow, -msse, -msse2 など 枠組みとしては汎用 x86 だけでなく,MIPS や XScale の wireless MMX もこの方法でサポートしてるそうです ま,こんなところです. ↑
gccはジーシーシーと読む.GNUが作成し,UNIX,Windowsなどで動作するフリー のコンパイラである. ここでは,C言語をコンパイルする際のgccの利用方法を説明するが,C++の場合 にはgccというところをg++に変更すればほぼそのまま利用可能である. イタリック体は,実行時には適当に変えること.ここでは,サンプルとし て,test.cをコンパイルしてtest.o(オブジェクトファイル)または test(実行ファイル)を作成する場合についての説明をする. 主なオプション一覧 -g (コンパイル,リンク時) コンパイル,リンク時にDEBUG情報を付加する.dbx,gdbなどのデバッガ を使用するときに必要. -c (コンパイル時) コンパイルのみ行う(オブジェクトファイルを生成する). ex: gcc -c test.c → test.oを生成 -o test.o (
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