池田竜也 防衛省 自衛隊東京地方協力本部所属の陸上自衛官。練馬駐屯地で10年以上訓練を重ねた後、広報係に就任。趣味で身につけたwebやデザインの知識を生かしながら、SNS発信や採用イベントの企画・運営など、幅広い業務を担当。
To Read in English, click here. 3年前の今頃、僕は文字通り、9時5時の仕事をしていた。 いや、実際は5時3時だった。朝5時から午後3時までの仕事だったんだ。 それは2020年、マイナーリーグのシーズンがキャンセルされたあとのことだ。僕はフロリダのジュピターで行われていた春のキャンプから、エルセグンドの実家に戻っていた。最初は本当に最高だったよ。目が覚めたらボールを投げて汗を流し、友達のアンジェロとチップス(本名はジョン)と一緒に南カリフォルニア大学へ行ってね。キャンパスの近くにクルマをとめて、USCトロージャンズのバッティングケージに忍び込んで。警備員の目を盗んで、Go Go Go! とフェンスを飛び越え、壁の隙間に入り込んでさ。楽しかったよ。 ところがある夜、バッティングの練習から戻ってくると、両親から座るように言われ、彼らはこう切り出した。「いいかい、あ
新型コロナウイルスの影響で中止となったことしの札幌マラソンは、代わりにスマートフォンのアプリを使って走った距離と時間を測定するオンラインで行われることになりました。 札幌マラソンは毎年10月におよそ1万人が参加して市内の秋の訪れを感じながらランニングを楽しむ毎年恒例の大会ですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で中止が決まっています。 これに代わって大会の実行委員会は、スマートフォンのアプリを使ったオンラインでのマラソン大会を開くと発表しました。 オンラインでの大会は、専用のアプリをスマートフォンにダウンロードして、GPS機能を使って走った距離と時間を測定します。 ランナーは、大会期間のことし10月7日から13日までの好きな時に好きな場所を走り、各種目に応じた距離を完走すると参加賞が贈られるということです。 札幌マラソンの実行委員会は「オンラインでのマラソン大会に参加することでランナーのモ
ツール・ド・フランスという自転車ロードレースがある。100年以上の歴史を持ち、世界3大スポーツイベントの1つとも称される巨大なイベントだ。毎年7月に開催される。 今年もその季節がやってきたわけであるが、ここ最近の状況下により、残念ながら秋へと延期になってしまった。その代わりに現在開催されているのが、歴史上初のバーチャル開催となる「バーチャル ツール・ド・フランス」だ。J SPORTSで観ることができる(僕はAmazonPrime経由で観ている)のだが、これがめちゃくちゃ面白い。 システムとしてはバーチャルサイクリングサービスのZwiftを活用している。実際のバイクをローラー台に設置し、仮想空間の中を走ることができるサービスだ。 漕いだパワーを変換するだけでなく、仮想空間上のコースの勾配や空気抵抗に応じてローラー台の負荷が自動的に変わる。上り坂に差し掛かれば重くなるし、誰かの後方にくっついて
記者をやっていると「書きたいけど書けない」という状況にも出くわす。 大半は「書かれる側」に配慮して、というパターン。 これは読者の皆さんにも想像はつくかもしれない。 もうひとパターンある。 それは「自分が関わりすぎていて書けない」だ。 ファンの皆さんが読みたいのはやはり、アスリート本人のエピソードだと思う。その描写に、あくまで「媒介者」でしかない記者が写り込むのは避けるべき。多くの記者がそう考えている。 ただ、記者が写り込むことによるマイナスと、書いた時のインパクトとで、後者が上回りそうな時もある。 天秤にかけて、書いた方がいいのではないか、と悩む。原稿の仕上がり直前まで、その要素を削ったり、また書き込んだり…と。 今回は書かせていただくのは、記者人生の中で最も悩んだケース。 それは新聞記者生活の最後の日のことだ。 よりによって、現場から書く最後の原稿について、僕はものすごく悩むことになっ
こんにちはstelliterです。 前回・前々回と脱力テニスについてお話させていただきました。 stelliter.hatenablog.com stelliter.hatenablog.com 今回はわたし的に、この人のフォアハンドは参考になるというプレーヤーを挙げてみました。 動画とともにどういった部分が我々中級プレーヤーにとって参考になるのかをお伝えしたいと思います。 今回は男子プレーヤー編としてこの選手のフォアハンドを取り上げてみたいと思います。 アイキャッチでもうバレてるとは思いますが、結構意外と思われるプレーヤーですよ。 それではいってみましょう。 【全品10%OFFクーポン対象】「あす楽対応」スリクソン SRIXON テニス硬式テニスラケット SRIXON REVO CV 3.0 F スリクソン レヴォ SR21806フレームのみ 『即日出荷』 価格:10,890円 (202
「90分の試合でいろんな選手に感染する可能性は低い」岩田健太郎教授に緊急取材、サッカー観戦の感染リスクとJリーグ再開の是非(後編) 2020年03月04日 8時00分 カテゴリ: インタビュー タグ : pickup • targmar • ヴィッセル神戸 新型コロナウイルス対応に追われるクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に入り、「カオス状態」と告発する動画をアップ(2日後に削除)し、一躍時の人となった神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授。自主隔離を続ける現在もTwitterを中心に有益な情報を発信しているが、タイムラインには突如、ヴィセル神戸の情報をRTしたり「エル・クラシコ見たいな」とつぶやいたり、サッカー通であることを匂わせる投稿が時折流れてくる。 もしやサッカー愛にあふれる感染症の先生なら、Jリーグの試合延期と今後の対策について、ファンの視点をふまえてアドバイスをいただけるはず、
大学在学中&休学中に複数のIT系スタートアップでのインターンやベンチャーキャピタルでのリサーチバイトを経験後、フリーランスとして独立。現在は「TechCrunch Japan」などでスタートアップ企業のプロダクトや資金調達を中心としたインタビュー・執筆活動を行っている。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は本連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 高性能なデジタルデバイスとインターネットの普及によって、場所の制約を受けること
ミシャサッカーはVAR泣かせなんです……現場の担当者・扇谷健司がVARの仕組みを徹底解説【サッカー、ときどきごはん】 2019年12月09日 7時00分 カテゴリ: ★無料記事 • インタビュー • サッカー、ときどきごはん タグ : FC東京 • pickup • targmar • ガンバ大阪 • サンフレッチェ広島 • 北海道コンサドーレ札幌 • 浦和レッズ • 湘南ベルマーレ 2020年J1リーグから本格導入されるVARだが まだ実態が広く知れ渡っているとは言いがたい 実際には世界中で様々な調整が行われ 試行錯誤しながら運用されている ブラックボックスのような部屋に入り 活動の実態がなかなか見えにくいVARの実態を 現役審判生活を追えた後にVAR導入現場の担当者となった 扇谷健司氏にお勧めの店とともに聞いた ▼誤審の後、相手チームの社長にかけられた言葉 現役時代の自分の誤審はもちろ
9月20日に幕を開けたラグビーW杯2019日本大会は、43日を経て今夜、最終日を迎える。 予選4プールから20チームで争われたトーナメントで最後に勝ち残り、ウェブ・エリス・カップへの挑戦権を得た2チームは、白衣のイングランドと緑のジャージの南アフリカ。 4年間を最高の形で締めくくるのはどちらのチームとなるだろう。 そして、決勝はどのような戦いになるのだろうか。 ------ 小細工なしの真っ向勝負で勝ち上がってきた南アは、この決勝も自分たちの強みを最大限に活かしてぶつかっていくいだろう。 ただ小細工はしないと言ったが、プランがないとは言っていない。 南アで注目すべきはスタメンとリザーブの顔ぶれ、とりわけリサーブの3人、HOマルコム・マークス、PRヴィンセント・コッホ、スティーブン・キッツォフだ。 この第一列は、本来だったら1本目のフロントローなのだが、ノックアウトラウンドに入ってからとうい
#ラグビーワールドカップ 2019特集ページはこちら https://www.jsports.co.jp/rugby/worldcup/?utm_source=YouTube_worldcup_text&utm_medium=YouTube&utm_campaign=YouTube_worldcup_text&utm_term=2019 J SPORTSではラグビーワールドカップ2019を全48試合生中継! J SPORTSオンデマンドでは全試合見逃し配信します。 © Rugby World Cup Limited 2019 #RWC2019 #BRAVEを届けよう #オールブラックス #カパオパンゴ チャンネル登録はこちらから→https://www.youtube.com/subscription_center?add_user=jsportschannel
10月の第4週、関東はまたも台風21号から変化した温帯低気圧が大雨をもたらし、千葉では河川の氾濫が起きた。 自然災害の多い日本だが、今年の秋はそれがもたらす結果が深刻だ。 ラグビーW杯でも、予選プールの2試合が台風のリスクで中止になったが、その判断は正しかったように思う。 日本が初のノックアウトラウンドに進出したことで話題になったラグビーW杯だが、その他にもこの台風による試合中止や、ティア1の伝統国でないアジア初開催など、2019年大会は歴史に残るW杯になるだろう。 その大会に、史上初の3連覇という新たな歴史が生まれるだろうか。 それとも、ラグビーの母国がそれを阻むだろうか。 ------ 今夜、日産スタジアムではラグビーW杯の準決勝が行われる。 対戦するのは黒衣の絶対王者ニュージーランドと、白のジャージに身を包んだイングランド。 ------ 前大会、自国開催でありながら予選プール敗退と
1週間のご無沙汰、レビュー増田(ありがたく名乗ることにした)です。 ------ これがポストされる19日は、イングランド×オーストラリア、ニュージーランド×アイルランドという非常に興味深い対戦が行われ、レビューのしがいがあることは間違い無いのだが、実は増田はこの1週間、所用で日本におらず、帰国日がまさに19日の夜になる。 なので、これらの対戦をレビューしてポストする頃には、日本×南アという大一番に皆が集中していることになるだろう。 ------ そこで、今回は番外編として、前回の日本×スコットランド戦でも触れたように、増田がマレー半島を北上しながらボーッと考えた南アや日本が取りうる選択肢や展望について触れ、プレビューとしたい。 プレビューで分析すると良いのが、「双方や一方の戦略戦術が機能せず、パッと見で凡戦や圧勝劇なったとしても、そこに遂行にまつわるドラマを感じることができる」という所だ
2019年10月13日、それはラグビーのパスのように、人から人へ、倒れながら、傷つきながらつないだ歴史がついにベスト8に到達した日。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:ラグビー 2019年10月14日07:00 2019年10月13日、新たな歴史が生まれた! 歴史はつながっています。一本の道のように過去から未来へと。今、この瞬間、何かが報われているのなら、それは過去からつながるすべてへの祝福であり、すべての人に等しく訪れる労いなのかもしれないと思います。そう思いたい。そうであったらいいのに。 けれど、決してそうではありません。歴史が一本の道のようになっているのは、瞬間、瞬間であり得たかもしれない無限の分岐のすべてを断ち切って、一本だけを選び取るからです。その切り落とされた分岐の先には別の形の祝福や栄光があったかもしれませんが、切り落とされた瞬間、それはなかったことになり
サイトマップ ニュース検定とは ニュース検定とは 検定内容 受検者データ 過去問題・模擬問題 協会からのお知らせ プレスリリース N検のススメ N検動画 N検ゼミ ひつじじちゃんのヒミツ ∟ひつじじちゃんのお友達 ∟ひつじじちゃんのプレゼント 小学生の方へ 小学生の方へ ∟合格体験記 小学生 中学生の方へ 中学生の方へ ∟合格体験記 中学生 高校生の方へ 高校生の方へ ∟合格体験記 高校生 ∟入試・就職試験での優遇 ∟小論文とN検 大学・短大・専門学校生の方へ 大学・短大・専門学校生の方へ ∟合格体験記 大学・短大・専門学校生 ∟入試・就職試験での優遇 ∟公務員試験・行政書士試験とN検 社会人・一般の方へ 社会人・一般の方へ ∟合格体験記 社会人・一般 ∟公務員試験・行政書士試験とN検 個人受検のお申し込みについて 個人受検のお申し込みについて 個人受検 マークシート試験について ∟公開会
地上波放送がなかったにも関わらず、先週のウェールズ×ジョージア戦のレビューが多数のブクマをいただけて嬉しい。 あの試合はフィールドの46人とコーチたちのおかげで筆舌に尽くしがたいものとなった。 ゆえに「つたえられる少しだけ」ではあるが、増田のレビューで、勝負の世界に技量・フィジカル・戦術以上の「大切なもの」があること、そしてその面白さをみんなに届けなければいけないと思った。 それがみんなに伝わって、よりラグビーを楽しく見られたなら嬉しい。 -------- W杯が始まって2週目である。 今日のレビューは日本×アイルランド。 アイルランドに関してはどんなチームか、先週の戦いで見えてきたと思う。「ストラクチャー」チームだ。 では、日本はどういうチームなのだろうか。 日本代表については数多くのニュース、ドキュメンタリー、選手のバラエティー出演まであり、情報に溢れている。 しかし、その情報が多くは
昨日のオールブラックス×スプリングボクスの試合レビューも好評で、なによりラグビー観戦が楽しくなったというブコメが嬉しくてたまらない。 増田としては、「わかりづらい」と言われたり、「興味ない」と言われたり、そうかと思えばどうも変な話題が注目されたりするラグビーの、その競技自体の楽しみを分かち合いたかった。 --------- 今日22日は、日本と同じプールでやがて相まみえるスコットランド×アイルランドの試合が行われた。 もうすぐ戦う相手がどんなチームかを知れば、単純に「日本頑張れ、すげー、なにやってんだ」以外にもうちょっと違う楽しみ方を提供できるかも知れない。 この対戦のキーワードは「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」、そして「雨」だ。 --------- 「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」は、敵味方の状況に応じた陣形の状態で、「ストラクチャー」とは攻守双方、準備万端ラインが整
前のレビューをみんな読んでくれて、ラグビーの見所が伝わったというのが嬉しいので、注目の対戦カードが立て続けに3試合行われた21日の試合も続けてレビューすることにする。 義務感は感じてないけど、さすがにいい試合すぎて、これはちょっと書きたくなったので。 これでラグビーW杯をもっと楽しんでもらえるとれしい。 とはいえ、全部は厳しいので1試合を選ばせてほしい。 ------------ 21日は面白い試合が目白押しで、全く違う個性がぶつかったオーストラリア×フィジー、似た者どおしのシーソーゲームとなったフランス×アルゼンチンも良かったのだけど、この日最注目のカードということと、増田本人が普段から南半球のラグビーを追っており、選手の個性もとりたい戦術も理解してるということで、ニュージランド・オールブラックスと南アフリカ・スプリングボクスの試合としたい。 南アフリカというと4年前、日本がアップセット
常に本気の姿勢でアスリートの内面を伝える松岡修造さん。常にポジティブな挑戦の裏には、いつも弱さがあったという。人の心を一歩前に導く生き方とは? 滝川 松岡さんとは全仏オープンで何度もお会いしていますが、こうしてお話をうかがうのは初めてですね。今日はテニスやオリンピックのことなど、いろいろ聞かせてください。 松岡 僕は質問されることに向いていないんです。だから今日は僕が質問します。テニスはいつからやっているんですか? 滝川 ええ(笑)? 小さい頃から家族で……。 松岡 フランスは日々の生活のなかにテニスが溶けこんでいますよね。全仏オープンの見方も日本とは違って、お祭り的な要素が強いというか。そういう文化を肌で知っている滝川さんが全仏をレポートしてくれるのは、日本テニス界にとっても本当にいいことなんですよ。 滝川 ありがとうございます……ってそうではなくて、私に質問させてください。 松岡 僕の
「勝ちたいんや!」の言葉で知られる闘将と呼ばれた監督は、ただそこにいるだけでぴりぴりしたムードがベンチに漂っていた。そんな監督にうそをついた選手がいた。そのうそは周りの目を気にせず、がむしゃらに目標を勝ち取ろうとすることがかっこ悪くないことを教えてくれる。春から社会に出る人たち、新しい目標に向かう人たちにも、その世界で生きるための一助になるうそだと思う。 (ネットワーク報道部記者 松井晋太郎) 「社会に出れば横一線、スタートはみんな同じだ」 これは事実でないことを彼は知った。彼は井端弘和、元プロ野球選手である。 亜細亜大学を卒業して中日にドラフト5位で入団する。同じ1997年のドラフト会議で指名された選手は79人。 1位で名前を呼ばれたのは、慶応義塾大学の高橋由伸。六大学野球のホームラン記録を更新し、のちに巨人の監督になる。 さらに高橋のライバルで明治大学のキャプテン川上憲伸。大学通算28
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