歴史好きの人生は、昔に出会う旅。 何気ないものに意外な歴史を見つけるのも 旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。 「みんさー工芸館」に沖縄女性の入れ墨「ハジチ(針突)」が案内されていました。 この入れ墨の模様一つ一つに意味があるそうで、魔除け・願いごとなどが込められているようです。 日本には「言霊(ことだま)の文化」があると言われていますが、「ハジチ(針突)」は絵文字により、呪文などを表現していたものと思われます。 「成人の証・入墨 ハジチ(針突)」と説明され、女性の手の甲に施された入墨の写真が掲示されていました。 みんさーの帯の横に面白い資料が掲示されていましたので以下に説明文を転記します。 ■ハジチ (針突き) ハジチは、女性達が手に入墨を施すという沖縄、奄美の島々の古い風習で、地域などにより、色々な模様がありました。 明治32年(1899年)、日本政府は、野蛮な風習として禁止令を出