個人情報を収集しないことで知られる検索エンジン「DuckDuckGo」が利用者を急拡大させている。ペンシルベニア州パオリに本拠を置くDuckDuckGoは、プライバシー保護の姿勢を明確に打ち出し、グーグルとは一線を画している。 同社の検索エンジンの1日あたりの検索クエリ数は1月18日に、設立以来初めて1億件を突破した。 DuckDuckGoは2019年11月に、1日5000万件のマイルストーンを達成したが、それから1年と少々で、1億件を達成したことになる。2008年に設立されたこの検索エンジンは2018年10月に、1日あたりの検索回数が3000万件を突破していた。 ただし、DuckDuckGoの検索回数は、グーグルと比較するとごくわずかなものだ。正確な数字は公開されていないが、グーグルの検索クエリ数は1日あたり数十億件とされている。 さらに、この分野でグーグルとシェアを争うのは、DuckD
コスプレ活動が制限されてしまうのではないか―― そんな心配の声がコスプレイヤーたちから相次いでいる。政府がアニメやマンガのキャラクターに扮する「コスプレ」についてルール整備に乗り出したという、共同通信の報道を受けての反応だ。 J-CASTニュースが2021年1月26日、クールジャパン戦略を推進する内閣府知的財産戦略推進事務局に取材したところ、ルール化や法改正などを念頭に検討しているわけではなく、「コスプレイヤーの皆さんが安心してコスプレを楽しむことができる環境」に向けて必要な検討を行いたいという。 内閣府担当者は「タイトルを見て驚いた」 コスプレイヤーたちを動揺させた記事は、共同通信が21年1月23日に配信した「コスプレ著作権ルール化へ 政府、海外展開を後押し」だ。記事では、政府がコスプレの著作権トラブルを防ぐためのルール整備に乗り出したとしたうえで、 「コスプレが非営利目的なら著作権法に
ネット世論操作で有名になったケンブリッジ・アナリティカCEOのアレクサンダー・ニックス 2017年 REUTERS/Pedro Nunes <ネット世論操作の実態をまとめたオクスフォード大学のレポートが刊行された。81カ国でフェイクニュースやマイクロターゲティングなどのネット世論操作を行われているという......> 世界81カ国以上でネット世論操作が行われ、49カ国以上が民間企業に委託 この連載で何度も取り上げているようにネット世論操作は世界中で行われている。その実態をまとめた年刊が今月リリースされた。『Industrialized Disinformation 2020 Global Inventory of Organized Social Media Manipulation』(2021年1月13日)は、オクスフォード大学のThe Computational Propaganda
ネットには、「〇〇を食べたらアトピーが治った」「〇〇をしたら癌が治った」のような個人の体験談に基づく医療情報があふれています。 これらは、実際に体験した人の感想ですから、一見すると信頼できそうと思う人もいらっしゃいます。しかし、医療の世界では、これらは不正確で誤解を招くことが多いと知られています。なぜでしょうか? これを理解する鍵は、「人と家電の違いを知ること」にあります。 どういうことかを、がん治療を例にして、丁寧に解説したいと思います。この基礎知識を身につけると、不正確な医療情報に惑わされにくくなると思います。 ネットにあふれる個人の体験談ネットのがん治療についての書き込みをみると、以下のようなものがみられます。 「余命半年と言われたのに、この食品を食べたら2年も生きた。あれはすごい」 「友人が抗がん剤治療を受けて、たった2ヶ月で亡くなった。あれはひどい」 これらの体験談を聞いて、どう
マルチ商法などの悪徳商法の手口が巧妙になっている。ライターの雨宮純氏は「街コンや起業セミナーなどあらゆるところに構成員がいる。洗脳するまで商材を見せないという点で、手口は非常に悪質だ。ある20代女性は、同じ組織の構成員と寝食をともにしながら毎月15万円を上納することになった」という――。(第1回) 気づいたらそこは悪徳商法の巣窟 「最初はあのお店がそんな場所だとは、まったく知りませんでした」 繁華街にある、小ぎれいでリーズナブルなダイニングバー。カクテルは1杯300円。食事の味も悪くない。何も知らなければ、単にコストパフォーマンスの良い便利な店だろう。 ところが、私が取材したAさん(20代・女性)が出入りしていた店は、経営者から従業員、常連までが悪徳商法集団の構成員という、魔窟のような場所だった。 Aさんが「彼ら」と関わるきっかけは、ありふれた路上に潜んでいた。 「すみません、このあたりで
本記事はキヤノンマーケティングジャパンが提供する「マルウェア情報局」に掲載された「今一度、おさらいしておきたいWordPressのセキュリティ」を再編集したものです。 2020年11月に発表されたウェブサイト向けCMSの世界シェアでは、WordPressが圧倒的な1位となっている。2003年にリリースされたこのオープンソースのソフトウェアは、ウェブ制作におけるデファクトスタンダードになったといえるだろう。しかしその分、悪意のある第三者に狙われやすくなっている。この記事では、WordPress利用時のリスクとその対策について詳しく解説する。 WordPressとは WordPressは無料で利用できるウェブサイト向けのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)で、その導入によりHTMLやCSSを直接編集することなく、ウェブサイトを更新することができる。プログラムが公開されているオープンソー
Home / Google News / Google SEO / Google: Digital Public Relations Is Not Spammy Link Building Google: Digital Public Relations Is Not Spammy Link Building Barry Schwartz is the CEO of RustyBrick and a technologist, a New York Web service firm specializing in customized online technology that helps companies decrease costs and increase sales. Barry is also the founder of the Search Engine Roundtab
米Appleは1月23日(現地時間)、「iPhone 12」シリーズと「MagSafe」に関する英語版サポートページを更新し、これらの製品はペースメーカーやICD(植込み型除細動器)から15センチ以上(無線充電中の場合は30センチ以上)の距離を保つよう勧める文章を追加した(本稿執筆現在、日本語版はまだ更新されていない)。 このサポートページはiPhone 12発表後の昨年10月28日に公開されたもの。「iPhoneは磁石のほかにも、電磁場を生じる部品や無線送信機を内蔵しています。こうした磁石や電磁場が、ペースメーカーや除細動器などの医療機器に干渉するおそれがあります」が、「以前のiPhoneモデルと比べて医療機器への磁気干渉リスクが高まることは予測されていません」となっていた。 この更新を報じた米MacRumorsは、今月初旬発表の医療専門誌HeartRhythmの記事を紹介した。この記事
[レベル: 上級] Product(商品)の構造化データで価格下落をリッチリザルトに表示できるようになりました。 米 Google (google.com) の PC 検索とモバイル検索ですでに導入されています。 リッチリザルトで通常価格と比較できる 価格下落の拡張表示によって、価格が下がったときにそのことをリッチリザルトでユーザーは認識できます。 Price(値段)に続くカッコの中に “typically $39” と書かれています。 「通常 39 ドル」の意味です。 現在の値段が 27.99 ドルなので 10 ドル以上値下がりしたことがわかります。 Offer タイプを追加する 価格下落を表示させるには、Offer タイプを Product 構造化データに追加します。 AggregateOffer ではいけません。 price プロパティで指定する値段は特定の金額にする必要があります。
アメリカのIT大手グーグルは25日、新型コロナウイルスのワクチンの接種場所をインターネットの地図上に表示するサービスを近く始めると発表しました。アマゾンも、ワクチン接種のための診療所を本社に設けるなど、IT大手の間でワクチンの普及を支援する動きが相次いでいます。 グーグルは25日、ワクチンを広く普及させるため、インターネットの検索結果や地図上にワクチンを接種できる場所などを表示させるサービスを、近く開始すると発表しました。 関係機関からの情報を集めて予約の必要があるかどうかなど詳しい情報も表示するとしていて、アメリカの一部の州から利用できるようにし、ほかの地域や国に広げていくということです。 またWHO=世界保健機関やアメリカCDC=疾病対策センターへの助成などとして、日本円にして150億円以上を投じるとしています。 アメリカのIT大手では、アマゾンが西部ワシントン州シアトルにある本社にワ
新型コロナウイルスワクチンが、日本でも今年の2月から順次接種される予定だ。発症予防と重症化予防の効果は確かで、短期的な安全性も海外で数万人単位の臨床試験および千万人単位での実地での接種が済んでおりほぼ確認されている。重篤な副作用はあるが頻度は十分に小さく、害より利益が上回るのは明確だと私は判断し、順番が来た時点ですみやかに接種を受けるつもりである。 しかしながら、他者への感染予防効果については、効果は示唆されるものの、現時点では確実とは言えない*1。また、当然のことであるが1年以上を単位とした長期的な副作用の有無はまだわからない。ワクチンを接種するのをためらい、保留する人がいるのは当然のことだ。あるいは、どんなにまれであっても重篤な副作用が起きる可能性があるワクチンを接種したくない人もいるであろう。 どのような医療を受けるかを決める権利は本人にある*2。もちろん、ワクチンについてもそうだ。
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