
サ−バ等に使っているPC のメモリが十分かどうか気になる事は多いと思う. 調べ出すと フリーメモリーの不足や SWAP にメモリーがはみだしている様子など 心配な事がいろいろでて来る. PC の動作が遅くなる原因は様々な要因が絡み合っているので, 表面に現れた症状だけでは効果的な対策が分からない事もある. 以下では, メモリ−関連にしぼって解説する. メモリの状況を調べる メモリ−は十分なはずなのに 余裕が無い? どのプロセスがメモリを消費しているのか? メモリーのリークを検出する方法? 防止する方法? メモリ−は十分なはずなのに SWAP を使ってる? じゃ, 本当のメモリ−不足はどうしたら分かるの? メモリーと SWAP 領域はどのくらい確保すると良いのか メモリの状況を調べる メモリの利用状況を調べる方法は, free, top, ps, vmstat, /proc/meminfo
ここでは、サーバにRed Hat Enterprise Linux 5をインストールした後に必要となる基本的な設定項目を説明します。ここで取り上げるものは、サーバ管理の初心者が最低限知っておかなければならない知識ばかりです。 サーバ管理の初心者が知っておくべき内容としては、コマンドラインでの管理です。通常はシステム管理者や保守担当者がsysreportコマンドや独自のスクリプトにより、システムに設定されているパラメータを取得しますが、まずは基本的な管理方法を理解する上でも管理コマンドを入力する基本的な方法で紹介します。 まずインストールした項目どおりに設定されているか、ハードウェア資源の利用状況などを確認します。ここではハードウェアの基本コンポーネントである、ディスク、メモリ、CPUの状況を確認します。 ディスクの利用状況を確認するには「dfコマンド」を利用します。dfコマンドに「-Hオプ
2009年05月13日13:30 カテゴリiTech findを極めたかったら、statを押さえよ find(1)ねたというのは、定期的にblogosphereを賑わせるものだし、それはそれでよいし、私自身いくつか書いているのだけど.... findを極める! - IDEA*IDEA 〜 百式管理人のライフハックブログ 〜 タグ「find」を含む新着エントリー - はてなブックマーク 404 Blog Not Found:perl - the best friend of find(1) 404 Blog Not Found:勝手に添削 - find(1) さすがに何年もblogosphereにいると、いいかげん見飽きてくる。ましてや「極めたい」ともなると、findばっか見ていても絶対無理なのだし。 というわけで、findとは何かを改めて説明したあと、その背後にあるstatを抑えてみること
Linuxで作業をする場合、通常は一般ユーザーで行い、必要があるときだけrootになるのが基本だ。しかし、1コマンドを実行するためだけにsuでrootになってexitで抜けるのは面倒だ。また、rootは何でも実行でき、ファイルの削除や変更も自在なので事故が起こりやすい。 例えば、ソースプログラムをダウンロードしてコンパイルするところまでは一般のユーザーでも行うことができるが、プログラムのインストールにはroot権限が必要だ。このようなときは、sudoコマンドでroot権限が必要なコマンドを実行すればいい。 sudoコマンドを使用できるようにするには、visudoコマンドで/etc/sudoersファイルにユーザーIDを登録する。以下の例では、noriというユーザーIDを登録している。なお、visudoコマンドを実行するときは、rootでログインしなければならない。 # sudoers fi
Windowsから移行した場合などの新規利用者にとても難しいと思えてしまうLinuxのディレクトリ構造。そのディレクトリの一覧です。 Windowsの場合、デフォルトの場合はほとんどのインストールしたファイルは”Program Files”に格納されますが、Linuxの場合設定ファイルは「/etc」、バイナリファイルは「/bin」、「/usr/bin」、「/usr/local/bin」などディレクトリ構成が違います。 詳細は、以下から。 / - 最も基本のルートディレクトリ。全てのファイル、ディレクトリがこの中に含まれます。 /bin - 実行ファイルが入っているディレクトリ。例えば、cat、cp、ls、more、tarなど。 /boot - Linuxのカーネルやブートマネージャーなどが含まれる /dev - Linuxで使用するデバイスのファイルが入っているディレクトリ。 /etc -
20 of the Best Free Linux Books - Part 1 - LinuxLinks News 最近では書籍がウェブに無料公開されることも珍しくなく、オープンソース関係だとそれが顕著なわけだが、その中から20冊チョイスされている。 Ubuntu Pocket Guide and Reference Two Bits (asin:0822342642) クリエイティブ・コモンズな本たちと来るべきイベントの話 The Linux Starter Pack The Easiest Linux Guide You'll Ever Read Producing Open Source Software (asin:0596007590) オープンソースソフトウェアの育て方(6月書籍版刊行予定) Introduction to Linux (asin:1596821124) Ba
Mac OS Xにはユーザーフレンドリーという謳い文句があるが、Linuxに及んでいない部分がまだまだ数多くある。柔軟性からポータビリティ、さらにはコストにいたるまでのあらゆる点において、Linuxが優れているという私の主張を読んでもらいたい。 Mac OS XがLinuxの親戚筋にあたるBSD系UNIXに基づいているという点、そして利用可能なOSの中で最もユーザーフレンドリーなものであると認識されているという点に着目した場合、みんなが好んでいるこのOSよりもLinuxの方が多くのことをずっと上手にこなせるという主張は、奇妙なものに思えるかもしれない。しかし、まずは本記事を読み進めてみてほしい。ひょっとしたらあなたの考えも変わるかもしれないのだ。 #1:柔軟性 Mac OS Xを使ったことがあるのであれば、ユーザーフレンドリーであることは認めるものの、柔軟性はさほどないということが判ってい
多くの人にとって、Linuxへの移行は喜びに等しい出来事だ。だが、悪夢を経験する人もいる。前者ならば素晴らしいが、もし後者なら最悪だ。しかし、悪夢は必ずしも起きるわけではない。特に、新米のLinux管理者が犯しやすい、よくある間違いをあらかじめ知っていれば、悪夢を避けられる可能性は高いだろう。この記事では、いくつかの典型的なLinuxでのミスを列挙する。 #1:さまざまな手段でアプリケーションをインストールする これは最初は悪いアイデアではないように思える。もしUbuntuを使っていれば、パッケージ管理システムが.debパッケージを使っていることを知っているだろう。しかし、ソースコードでしか見つけられないアプリケーションも多くある。大したことではないはずだ。インストールすれば、動作する。これがなぜダメなのだろうか。これは単純で、ソースコードからインストールすると、パッケージ管理システムが何
機は熟した、Windowsを捨てよう。Windowsを捨てて、簡単・便利でしかもカッコいいフリーOS、Ubuntuに乗り換えました。 誰にも聞かれてなんかいないんだが、Ubuntuのどこがすごいか、ずらずら書いていくよ。 インストールが超簡単 絶対トラブる、と覚悟して望んだんだが、「次へ」「次へ」をひたすらクリックして終了。インストール終了後には、 日本語入力OK。 なぜかネットにも繋がってる。 自動アップデートで最新版に。 キーボードやマウス、ディスプレイはもちろんのこと、プリンタ、ビデオカード、USB外付けHDDまで自動認識。 iPodまで使える。 試しに無名メーカーが発売してるUSB/ATA変換コネクタで2.5インチHDD繋いだらあっさり認識。 早かった。ものの一時間じゃないかな、ここまで。Windowsだと、セットアップが終わる度に、ドライバを認識する度に、一つアップデートプログラ
私は、多くの人はLinux(ついでに言えば、どんなOSでも同じだが)のコマンドラインを使っていないことを理解している。しかし、実際には、よき管理者になるためには、コマンド行を知っていなくてはならない。なぜか?例えば、Windowsでは、困難を解決する唯一の方法がコマンドラインであることもしばしばある。Linuxで言えば、コマンドラインは幅広く、信頼でき、柔軟で、速い……理由はいくらでもある。 /usr/binディレクトリには2119のコマンドがあり(Mandriva Spring 2008の場合)、/usr/sbinには388のコマンドがあるが、不可欠なものは少ない。ここでは、Linux管理者の人生(あるいは、Linuxへの入門)をずっと簡単なものにしてくれる、10のコマンドを説明する。 このリストは、よく使われるコマンド(cd、ls、rmなど)の順で作ることもできたが、ここではもっとも便
Welcome to lxr.linux.no LXR (formerly "the Linux Cross Referencer") is a software toolset for indexing and presenting source code repositories. LXR was initially targeted at the Linux source code, but has proved usable for a wide range of software projects. lxr.linux.no is currently running an experimental fork of the LXR software. Browse the code These are the browsable source code repositores at
先日のカーネル読書会はOLS (Ottawa Linux Symposium)の出張報告をいろいろな方にやっていただいたのだが、それぞれ味のあるお話で大変興味深かった。 TOMOYO Linuxは原田さんのプレゼンにあったように2007年2月8日にYLUGカーネル読書会で初めて発表してもらった。そのビデオがGoogle Videoでみれる。 http://video.google.com/videoplay?docid=-5205950078661881140&hl=en 1時間の予定が、後半大変活発な質疑応答があり、1時間14分ころから海外発表はないのかとかの議論がわきおこりOttawaで発表しましょうという話がでる。さらに1時間20分ごろからのはげしいやりとりがあって、原田さんたじたじ。激励なのか叱責なのか。 現場にいたものとしては、愛のある応援として聞いていたのだが、原田さん達には、
LinuxプロジェクトをリードするLinus Torvalds氏が、Linuxカーネルに大きく貢献するのは簡単ではないと述べた。 イギリス現地時間8月15日に行われたZDNet.co.ukとの電子メールによるインタビューで、Torvalds氏は、プログラマーや組織が小さな修正プログラムに貢献するのは比較的容易だが、単独で大きな修正プログラムを開発して貢献しようとすると、新規の開発者も既存の開発者も挫折感を抱くことになるだろうと述べた。 「『大きな貢献者』になるのは、まったく容易なことではない。まず、カーネルは非常に複雑で大きく、そのため、コードだけでなく、開発環境全体の仕組みも含めたすべてのルールを学ぶには時間がかかる。同様に、新規の開発者の場合、名前を覚えられ、技能を信頼してもらうには時間がかかる」(Torvalds氏) しかし、Torvalds氏は、Linuxカーネルのプロセスでは、小
2008年08月16日16:00 カテゴリiTech 「Linuxが普及しない」理由U - Ubuntuがなかった で、「404 Blog Not Found:「Linuxが普及しない」理由A - 実はすでに普及しているの続きを書こうとして ubuntu を使ってみたのだけど.... いいじゃん、これ。 というかこれでいいじゃん。 私は Ubuntu 8.04LTS の VMWare Fusion の仮想マシンを以下から入手して使ってみた。 Ubuntuの入手 | Ubuntu Japanese Team VMware用仮想マシン | Ubuntu Japanese Team で、こんな感じ。 ニコニコも出来ます。ただ日本語入力が出来ないけど。 はてなハイクで落書きも出来ます。こちらの使用感は Mac OS X や Windows とほとんど変わらず。 QuickTimeだってOK。それも
2008年08月15日02:00 カテゴリiTech 「Linuxが普及しない」理由A - 実はすでに普及している これには回答が二つある。 初心者が考えがちな「Linuxの普及しない理由」 - 狐の王国 2chあたりで何年も前から散見され続けてるのであらかじめ突っこんでおこうかという気になった。 それぞれの回答に 1 entry を裂く価値があるのでそうする。 まずは理由A。 Linuxはすでに普及している そう。Linuxはすでに普及している。そもそもid:[24時間365日]サーバ/インフラを支える技術に書かれている。あなたは本blogに検索経由で来たかもしれない。その検索元のGoogleもまた、Linuxで動いていることもまたよく知られている。もっと知りたい方は「Googleを支える技術」を読むこと。梅田望夫が「ウェブ進化論」で言うところの「あちら側」は、はっきり言って Linux
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