スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)年次総会で演説するイスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領(2025年1月21日撮影)。(c)FABRICE COFFRINI/AFP 【1月28日 AFP】イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」の27日、米ニューヨークの国連本部で開かれた特別会合で、国連総会は「道徳的破綻」を来しており、反ユダヤ主義に立ち向かっていないと非難した。 ヘルツォグ氏は「今日、われわれはこの機関(国連)の歴史において再び危険な岐路に立たされている」と語った。 イスラエルは、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスによる2023年10月7日の越境攻撃以降、国連批判を繰り返している。 ヘルツォグ氏は、「国連総会はその目的を果たし、世界的なジハーディスト(イスラム聖戦主義者)や殺人者、忌まわしいテロに勇敢に立ち向かう代わり