New York Timesによると、中国でGoogleのコンピュータネットワークが攻撃された理由について在中米国大使館がワシントンに送った機密文書が、WikiLeaksからの情報漏えいにより明らかになった。 文書によると、中国共産党中央政治局常務委員の李長春氏が自分についてGoogle検索をしたところ、思わしくない書き込みを発見したという。 また機密文書では、李氏は自分の名前だけでなく家族についても調べた結果、中国の通信会社3社に対し、Googleの取り扱いを中止するよう命じ、同社に対しさらなる圧力を加えるようになったことが示唆されていると報じられている。