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グーグルが12月3日に公開した文字入力支援ツール「Google日本語入力」が、大きな注目を集めている。Googleがクロールした大量のウェブデータ元にした豊富な語彙と、変換語を提案するサジェスト機能が目玉だ。 開発を担当したのは、Google検索で検索語の誤変換を指摘する「もしかして」機能の日本語版を開発した、グーグルソフトウェアエンジニアの工藤拓氏と、同じくソフトウェアエンジニアの小松弘幸氏だ。2人は「20%ルール」と呼ばれるグーグルの社内制度を使い、勤務時間の20%を使ってGoogle日本語入力の開発を始めた。 工藤氏によると、「もしかして」機能を担当した際、検索クエリの間違いの多くは既存のIME(文字入力ソフト)の誤変換によるものであることに気付いたという。特に新しい単語や芸能人の名前などには対応できていない場合が多かった。それを「もしかして」機能が修正することで、ユーザーが求める情
そんな中、2009年6月10にパシフィコ横浜にて開催された「Google Developer Day 2009」に合わせて開発チームが来日。メンバーの1人David Wang氏(以下、ワン氏)に話を聞くことができました。 Google Waveの概要については、Google I/O 2009でのデモンストレーションムービーや下記の記事を参照してください。 Google Wave Developer Preview at Google I/O 2009 【詳報】Google Waveとは何なのか? - @IT 開発チームが明かす、Google Waveの実装概要 - @IT Google Wave、その誕生ストーリー ■ 5人だけのチームで始まった 当時Google Waveという名前はまだなく、社内では「Walkabout」というコードネームで呼ばれていたそうです。その後、グーグル創業者の
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