日本ではどうか知らないが、米国ではここ数年の間に condiments (ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシングなど、食べ物に味を付けるもの総称。英和辞書では「薬味」と訳されているが、少しニュアンスが違うと思う)のパッケージが大きく進化した。 本体が squeezable (=中身を絞り出すことが出来る)なペットボトルになったのは当然だが(日本では考えられないが、米国では数年前まではガラス瓶に詰めて売られていた)、ここ2~3年は、フタを下にして置くことを前提にしたパッケージが主流になりつつある。 使おうとしてすぐ出るようにするために、もしくは最後まできちんと使うために、ケチャップなどをフタを下にして冷蔵庫に入れておく行為は多くの人が既にしていることだ。そういったユーザーの声を反映し、最初からそれを前提にし、フタを大きくして座りを良くし、かつ、商品名の印刷も逆さにしてしまったのだ。 このパッケ