大河べらぼう。 第六回「鱗剥がれた『節用集』」が放送されました。 皆さん仰ってますが、毎回のタイトルがとてもいいですよね。鱗形屋の偽板工作がばれてしまったことを、屋号にかけて「鱗剥がれた」とはまさにぴったり! 今回は、鱗形屋の「改(あらため)」として抱えられた蔦重が、つまらないと飽きられている青本をどうにかして面白くできないものかと、鱗形屋の主人・孫兵衛とあれこれアイデアを出し合うシーンが印象的でした。 おじいさんが赤本を江戸向けに作り替えたことや、赤本を読んで大きくなった人がまた本を楽しめるようにと青本を出すようになったことなどを、孫兵衛は照れるように誇らしげに語っていましたね。 本へかける愛情は本物。本物であるだけに、店を立て直そうと手を出した「節用集」の<偽板>で御用となってしまったのはなんとも切ない…。 それにしても、素晴らしいのはそんな二人の会話の中はもちろん、作品内の随所にちり
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