1月15日、世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Facebook」誕生の波乱を描いた話題の映画「ソーシャル・ネットワーク」が日本で公開となった。米国では2010年10月に公開された同作品は、ゴールデングローブ賞で6部門にノミネートされているほか、アカデミー賞最有力候補との呼び声も高い。 いまや5億人という驚異の会員数を誇るFacebookだが(現時点では、月間利用者数が5億9600万人と、6億人に手が届きそうだ)、日本では、恐らくこの1〜2年で、その名前を耳にするようになったという人が多いのではないだろうか。実際Facebookは、その立ち上げからまだ6年が経ったばかりなのである。 Facebookでは、実名の下で、多くの個人情報やプライベート写真などが行き交っている。プロフィールに学歴や経歴、人生観、哲学、好きな活動、趣味、関心といった項目が事細かく存在しているのを見
インターネットサービスの企画開発を手がけるミツバチワークスは12月1日、友人の連絡先の管理に主眼を置いた携帯電話向けのソーシャルネットワークサービス(SNS)「acbi(アクビ)」を開始した。友人が携帯電話の番号ポータビリティ制度を使って電話番号やメールアドレスを変えても、最新の連絡先を常に管理できる点が特徴だ。 acbiではプロフィールページに最新の日記と連絡先が表示される。ここを書き換えると自動的にほかの人のアドレス帳が更新され、常に最新の連絡先が伝わる仕組みだ。連絡先の公開範囲はユーザーが設定できるようになっている。なお、ミツバチワークスでは参加者がそれぞれ書いた連絡先が1つのアドレス帳になることから、この機能を「ソーシャルアドレスブック」と呼んでいる。 また、日記を更新するとつながっている人の携帯電話に自動的にメールが届く。ユーザー間のメッセージ機能はなく、つながっている人同士はメ
マーケティング関連システムを手がけるイトクロはこのほど、自分の欲しいアイテムのリストを公開・共有するサービス「KaUno(カウノ)」のベータ版をリリースした。 KaUnoは、ユーザーが、自分の欲しいアイテムを登録し、コメントをつけて公開・共有できる「ソーシャル・アイテムクリッピング」サービス。会員登録をすることにより、無料で利用できる。登録したアイテムは、自分のブログに簡単に貼り付けることができ、そのアイテムを自分の関心事としてネット上で情報発信することができる。 また、登録したアイテムについて、他のユーザーからコメントや評価などの情報を受け取る機能や、ECサイトとのシームレスな連動により、プレゼントとしてアイテムの提供を受けるウィッシュリスト機能が実装されている。 イトクロ代表の黒岩剛史氏は「ユーザーが増えていくにつれて、世間のトレンドをいち早く捉える指標として利用されたり、寄せられた評
Yahooは米国時間11月30日、新サービス「Mixd」を投入し、成長する携帯ソーシャルネットワーキング(SNS)に参入した。 ただし、Mixdは従来の意味のSNSとはやや異なる。同サービスでは、MySpace式のプロファイルを作成することも、友人リストを拡張し、その見栄えを良くするようなことはできない。むしろ、パーティー好きのための人集めの場だといえる。Yahooのサービスを使ってMixer(飲み会やパーティーなどの集まり)に参加する友人を集め、テキストや写真のメッセージを使ってコーディネートする、という使い方だ。 YahooのAdvanced Products Groupに所属するScott Gatz氏によると、Mixdは、テキストメッセージングサービスを既に積極的に活用している社交的な若者向けに考えられているという。同氏は、「携帯電話は彼らにとって体の一部のようなものだ。切っても切れ
ネットコミュニティーには強いつもりだった、「mixi」にハマり、「2ちゃんねる」(2ch)を毎日眺める28歳(♀)の記者。「ネットが分からない」と言う上の世代の気持ちが分からなかった。だが携帯向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「モバゲータウン」にトライして、その気持ちが痛いほど分かった―― モバゲータウンは、開始9カ月で200万人のユーザーを集め、10代に圧倒的支持を受けているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)&ゲームサイト(関連記事参照)。日記や掲示板の作成、アバター作成、メッセージ送受信、チャットなどといったSNS的な機能のほか、デコメールを無料ダウンロードでき、30種類以上のゲームが無料でプレイできるのが特徴だ。 mixiよりも速いスピードでユーザーを集めたという点に興味を惹かれ、登録してから約3週間。当初はカルチャーショックの連続で、正直「ドン引き」状態だっ
米国マーケティング協会(AMA)は,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と電子商取引(EC)の相乗効果などに関する調査結果を,米国時間11月24日に発表した。 それによると,18歳以上の米国インターネット・ユーザーの約49%は,SNSサイトでショッピングや商品購入に関する活動があれば参加したい,と回答している。また,47%が贈り物のアイデアを得るためにSNSサイトを訪れ,29%が「機会があれば(SNSサイトで)商品を購入する」と述べた。 AMAの最高マーケティング責任者Nancy Costopulos氏は,「ECとSNSが融合し始めている。このような『ソーシャル・コマース』は,消費者と対話する新たな手段を形成しつつある」と説明する。ただし「SNSは実際の交流につながることが成功のカギとなっているため,もし販売事業者が身元を隠した方策やブランドを誇張する宣伝を行えば,猛反発を食ら
ここんところ、積極的にケータイサービスを使っている。PCからもケータイからも繋がるWebサービス(ex. mixi)のケータイ版について色々と思い悩んでいる為だ。『ちよろず。』の屋島さんの力作であるEZ-GREEを、PC版GREEと比較してみると、GREEの中の人が考えるケータイユーザの特徴,ケータイユーザ受けするUI,サービス内容といったところが見えてくるので面白い。以下、EZ-GREEから学ぶケータイサービス構築の重要なポイント。 絵文字が使えるのは必須。 PCで見た場合はGIF画像変換などして絵文字を再現してあげる必要がありそう。 規約やその他文言類は軽い口調で短文にて。 ex. 正:今すぐ空メールを送って会員登録! 誤:まず本文・件名ともに空欄のまま下記アドレス宛にメールをお送りください。その後当社より折り返し会員登録方法についてのご案内メールをお送りいたしますので、メールを確認し
携帯電話向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が盛り上がり始めている。PC向けでは最大手のmixiは、携帯だけでも利用できるよう機能を追加。KDDIはグリーと提携して携帯向けSNS「EZ GREE」を展開する。NTTドコモは楽天と共同でオークション&SNS「楽オク」をスタート。ソフトバンクは世界最大のSNS「MySpace」を携帯対応させる計画だ。 実は、携帯SNSにはすでに、mixiをしのぐスピードで急成長しているサービスがある。ディー・エヌ・エー(DeNA)のSNS&無料ゲーム「モバゲータウン」で、今年2月のオープンからわずか9カ月で会員200万人を突破。1カ月に25万人ずつ会員を増やしている。ゲームだけプレイするユーザーもいるためmixiのような純粋なSNSと若干性質は異なるものの、mixiは200万人突破に1年9カ月と3週間かかっており、単純に比較すると成長速度は2倍を超
ネットエイジは11月21日、ユーザーがブログに書いたコメントを一括管理するサービス「coComment」の日本語版を開始した。自分が書いたコメントに返信がついた場合、自動的に通知する。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)では同様の機能があるが、ブログを対象としているのは国内初という。 coCommentはスイスの大手通信会社Swisscomが社内ベンチャー事業として2006年2月に開始したサービス。ネットエイジはSwisscomと提携して、日本語版の開発と日本国内でのサービス運営を手がける。「英語圏以外にもサービスを展開したいSwisscomと、英語圏で盛り上がっているコメント管理サービスを日本で展開したいネットエイジの思惑が一致した」と代表取締役副社長の佐藤僚氏は話す。 Swisscomは今後coComment事業を分社する考えで、ネットエイジキャピタルパートナーズとSwissc
シックス・アパートは、個人向けの新ブログサービス「Vox」を10月28日に開始した。無料で利用できるほか、初心者でも簡単にブログを続けていくためのさまざまな仕組みが盛り込まれている。また、ブログの内容を、記事や写真単位で公開範囲の制限を付けることで安全性を高めている。 ブログソフトのMovable TypeやブログサービスのTypePadを提供してきたシックス・アパートが鳴り物入りで開始した新サービスを同社はどのように展開していく戦略なのか。代表取締役である関信浩氏に聞いた。 --シックス・アパートではMovable TypeやTypePadを提供してきました。Voxは今までの製品と何が違いますか。 ブログというのはもともとインターネット上で情報を発信するツールだったと思います。今回の正式サービスは、日本のほかにも米国、フランスで同時に開始していますが、海外でブログというとニュースメディア
楽天とNTTドコモが共同出資する楽天オークションは11月13日、同社のインターネットオークションサービス(11月13日の記事参照)と連携するiモード版ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「オクトモ」を、11月20日から提供すると発表した。 オクトモは楽天オークションにSNSを組み込んだケータイコミュニティーで、100種類以上のアバターや、ひとこと日記などの機能を備える。アバターの種類の追加や、パーツのカスタマイズ機能なども今後提供する。 オークションを通じて知り合った相互認証ユーザーは「オク友」と呼ばれ、オークションについての情報交換や取引が可能。自分のプロフィールと同時に出品アイテムをアピールでき、趣味嗜好の近いユーザーのプロフィールやアイテムをチェックするなど、物単位ではなく人単位で出品商品を選ぶことができるという。 また、任意のワードを登録することで、商品検索が簡単に行え、同
2006年11月08日12:41 「市民参加型ジャーナリズム」と「ソーシャルニュースサービス」 カテゴリインターネット kinkiboy Comment(0)Trackback(0) ジャーナリズムに関心のある人は、マスコミに肩を並べる存在となったインターネットによる韓国の市民参加型ジャーナリズム「オーマイニュース」をご存知でしょうし、日本版が鳥越俊太郎さんを編集長にオーマイニュース日本語版がこの8月にスタートしたことで一部で話題になっていましたが、その後は鳴かず飛ばずのままの状態で忘れられた存在となっていたように思います。そもそも一般の方々では「オーマイニュース」の存在すら知らず、説明すれば聞いたことがあるという人が圧倒的に多いのじゃないでしょうか。 そのオーマイニュースについて、団藤さんの『ブログ時評』で「オーマイニュース本家も赤字に」というエントリーがありました。そのなかで、ALEX
ソフトバンクが米News Corp.と提携して世界最大のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「MySpace.com」日本語版サービスを始めると、一部報道機関が11月6日に伝えた。ソフトバンクは報道について「ノーコメント」としている。 同日付けの日本経済新聞朝刊が伝えた。報道によると、両社は今月に国内に折半出資会社「マイスペース・ジャパン」を資本金10億円前後で設立。週内にも発表する。 MySpaceは、News Corp.傘下の企業が運営するSNSで、登録ユーザー数は1億を超えている。インターナショナル版に加え、米国版や英国版、日本語β版など7カ国版を展開。日本語β版は表示やヘルプなどで日本語に対応している。 ソフトバンクは傘下のヤフーがSNS「Yahoo! Days」を展開し、国内SNSで先行するmixiやGREEを追いかけている。 関連記事 「MySpace日本版、今月開始」
ネットエイジの連結子会社タイルファイルは11月7日、動画や画像の共有ができるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「tila.」のアルファ版を発表した。 tila.はオーストラリアのベンチャー企業であるTILEFILEと技術提携を行って開発したもので、フルFlashのユーザーインターフェースを持つ。サービスの利用は無料だが、登録ユーザーからの招待が必要。ユーザー登録すると、「レルム」と呼ばれるコンテンツの公開スペースと「ライブラリ」と呼ばれるコンテンツの保存スペースが与えられる。 このサービスでは動画や画像といったメディアファイルコンテンツにタグや説明などをつけてアップロードできる。対応する形式はFlash VideoやSWF、WMV、MPEGなど。1ファイルの最大容量は100Mバイト、全体で1ギガバイトまでのファイルをアップロード可能だ。アップロードしたコンテンツは「タイル」と呼ば
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