初めて、小児科の先生がたを中心とする長野県立こども病院で感染症のお話をして来ました。成人と異なる面も多々あると思い、多少気が引けたのですが、感染制御に携わる集中治療の笠井先生、10年近く前から存じ上げていた院長の宮坂先生などの熱意に押されて伺って参りました。
非常に熱心なAudienceで、成人の感染症しか解らない自分なりの話を最後まで聞いて下さいました。
ちなみに、この病院には素敵な鐘楼( . . . 本文を読む
皆さんの職場にも後発医薬品(ジェネリック薬)が採用されているかもしれませんね。
薬剤費の圧縮に効果がある、という報告もありますが、
http://www.yakuji.co.jp/entry837.html
問い合わせに対する対応が十分でない、という不安の声もあります。
不安ではなく危険を感じた話を紹介します。
薬剤師Aさんは手術のためにB病院に2度入院しました。
セフェム系にアレルギーがあ . . . 本文を読む
青木編集長は7月5日(土)に那覇のホテルロワジールでHIVの早期診断のためのレクチャーをしますが、症例提示は県立中部病院の椎木先生が担当されます。
その前に疫学情報の整理を佐久総合病院/厚生労働省健康局結核感染症課 新型インフルエンザ対策推進室の高山先生がお話されます。
座長の宮川桂子先生のもとにはすでに病院単位での参加申し込みもきているとのことでした。
最近発表された国の2007年の新規HI . . . 本文を読む
研修医の皆さんは、自分の仕事に関わる重要な連絡は誰から、どのように得ているか、機会があったらいちど考えてみてください。
ブログ編集部のようにマニアックに(!)毎朝、厚生労働省の新着情報をチェックしたりはしていないでしょう。
今回の器具の使い回しについて厚生労働省が注意喚起を行ったことについて、行政も医療機関も「知らなかった」と回答している人たちがいます。
情報を出す側の責任は、さしあたり「ちゃ . . . 本文を読む
普段、色々な方とグルメする時にお受けする注意、それは「青木は食べるのが速すぎる・・」というものでした。ところが・・
今日、駒込病院感染症科のA部長、Y医員、感染症科Rotation中の研修医の諸君と昼食を囲んでいる時です。自分がうどんを2/3ほど平らげたところで、「もしや、自分だけ早く食べ終わりすぎるのではないか・・」と不安になり周囲を見回したところ、皆さん全員お済み。私が最後、ひとりでうどんを . . . 本文を読む
水曜日の新宿東口クリニックの後には「やんばる食堂」に出かけます。
木曜日は駒込病院の日で、8:30-9:00は研修医対象のミニ講義、9時から外来です。お昼は味澤部長や研修医らと2回の社員食堂でうどんをいただくことが多い
です。
旭中央病院にでかけるときには、よくベーカリー「クラスティ」のカツサンドとデニッシュを買って特急「しおさい」にのりました。
http://blog.goo.ne.jp/i . . . 本文を読む
日本はすでに2008年に入って8000名近い麻しん報告がありますが、カナダのオンタリオ州では州内で30名、トロント地域で18名報告が出ており大問題になっています。特に病院の待合室での曝露を予防するために新しい対策がとられているそうです。
http://www.insidetoronto.ca/News/NorthYork/article/48756
「高熱・皮疹が主訴の大学生が受診をし、診察の結 . . . 本文を読む
ときどきお知らせしています。
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【満員のため受付終了】
第2回信州ICセミナー 5月30日(金)
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三重MMC感染症セミナー
日時:平成 . . . 本文を読む
施設・地域や国でどの程度、どのような人たちに感染症が広まっているかを知るためのいち手段が「サーベイランス」ですが、日本にその概念が定着したのはそれほど昔でもなく、導入をしようとした人たちは初期にたいへん苦労をされたそうです。(編集長もその1人・・・)
外国にはhospital epidemiologist等の専従者がいますが、日本は感染管理のナースや医師がかけもちのなかがんばっています。
引 . . . 本文を読む
島根県の診療所のニュースにはじまった個人使用の器具を複数患者に使い回しをしていた件につき、県内外での限定調査で複数の医療機関から使いまわしの事実が報告されているため厚生労働省は全国規模の実態調査を行うと27日に発表。
今週中に11万の医療機関等を対象に実施されるそうです。
今回の関連で、ある自治体は「アルコール綿でふいていた」ので感染率は低いという記者会見をしていましたが、あとあとリスクコミュニ . . . 本文を読む