ああ、今日はアジアカップ決勝を見ながらのブログ作成。集中できないよw
それはさておき、今日の散歩撮影には先日購入したCanon EF 28mm 1:2.8を持っていきました。

Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
このレンズ、良いコンディションなら15,000円ぐらいするレンズ。でも、ちょっと訳ありで5,500円で手に入りました。その訳ありとは…

Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
「カビ、ゴミの混入あります」との説明はあったけども、まさかここまでとはw
無数のゴミ、全体的にこびりついてしまったカビ。これはさすがに写真に影響がないと言ったら嘘だろ?と思いつつも、値段が値段だけに文句は言えない。部屋の中での撮影テストでは特に影響はなさげだったが、実戦でどう出るか?

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
夜明け前の空をハナミズキ越しに。今朝1枚目の写真。バックのぼけとか、綺麗なグラデーション、ものの見事な周辺減光w
お、なんか良い雰囲気の写真になったぞ?
驚いたのは、こんなに暗いのに手ぶれにならない程度のシャッタースピードが稼げていること。f/2.8の明るいレンズのアドバンテージ。こりゃ嬉しいね。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
それにしても寒い。なんか寒さを表現するものはないかと思っていたら、カーブミラーまで凍ってるのを発見。本当は、鏡にもっと風景とか入っていたら良いのにね~。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
早起きは三文の得。
良い空が撮れたなと。この空は宇宙につながっているのかなぁ…なんて思わせる。この前、イメージセンサーのゴミをブロアで吹っ飛ばしておいて良かったw

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
この木、何の木、近所の木。
この木は結構大きくて、今までも被写体にしたことはあったけれども、写真の一部として使うなんてことは出来なかった。これが広角レンズの面白さか?
昨日のブログでキヤノンの黒が好きだと言ったが、その黒が出たのかなと。
明るいところと暗いところとの境がくっきりしてるなと。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
工事中の水門の写真。こう言うのも広角ならではの写真だな。広角レンズの良さは、こういう開けたところを撮るときかも?家では活かしきれない、出かけたくなるレンズ、かな?

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
これが最近ガードレールにいるカワセミを撮影しているポイント。カワセミもよく見えるが、カワセミからもよく見られている。だからいろんな戦略が必要なフィールド。
逆に言えば、超高性能な望遠レンズがあれば、同じ場所でいろんな場所のカワセミが撮れる…はず。でもそんなレンズ持ってないしw
ただし、自然そのものの情景は撮れないわな。人工物だらけw

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
車をよけて壁際に寄ったら、こういう構図も良いかなと思って撮った1枚。
このレンズの特徴は広角であるというだけでなく単焦点であること。シャープに写るところはシャープに。ぼけるところはボケボケ。
こう言うの活かせるシチュエーションで、このレンズを使ってみたい。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
橋の上から。夜明け前が一番寒いと言うけど、こんな幅の広い川まで凍りかけている。
風がないから水面が鏡のようです。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
この橋の欄干。夜はこの辺暗いからこの先端に結構ぶつかるんだよなw
自転車でハングオンしながらだと、ちょうど肘が当たるwスピードを落とせと言う話だけど、この辺上り坂だから勢い付けてるからw
…お、写真とは何の関係もないコメントw

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
鳥の名前までは分からないが、鳴き声からして多分カワラヒワの大群。俺が今まで撮ってきた野鳥の写真の中でも、1枚の写真で一番多くの鳥を撮った写真じゃないかな?(何の自慢w)

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
ここは結構良い野鳥撮影のポイント。
水辺で、魚を狙う野鳥が集まること、桜並木で木の芽が好きな鳥が集まること、この近くに雑木林があり、そこからも野鳥が来ること。鳥の集まる条件が揃っている上に、川を挟んだところから、木に留まった野鳥を狙える。
また、このフェンスで体が固定できるから手ぶれも抑えられるし。
野鳥撮りを始めたいよって人にはお勧めしたいポイント。
…ちなみにこの写真にカワセミが写っていますが、どこにいるか分かりますか?

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8(等倍トリミング)
ほぼ中央に写っています。カワセミ撮りには、こう言うのを見逃さないのがポイント!

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
このレンズ、細かい枝まで綺麗に撮れる。そりゃ程度は悪いけど、これだけ仕事が出来るレンズなら全然問題ない。良いものが安く手に入ってラッキーだ。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
ここでやっと日の出。おお、このレンズは8枚羽根か。
そう、今まで日の出前の明るさでここまでの撮影が出来ていた。カメラが良いのか、レンズが良いのか、とにかく助けてもらってる。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
極寒に耐える一輪の花!
梅の花が咲いていました。黒い丸は落ちなかった去年の梅の実か?
取ってから撮影すれば良かったのかもしれないけど、よその木を触るわけにはいかない。悪い事までして良い画を撮りたいとは思わない。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
工事現場でよく見るバリケードのウサギ。こんだけ理路整然と並んでいるとかなりシュール。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
そして捨てられたウサギ。これまたシュールw

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
28mmでも野鳥は諦めないw
これはツグミのダイブ。
普段邪魔なだけの電線も、こう写ると空間の広がりを見せるアイテムになるかな?

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
ここがMKP。
新旧2つの水門が重なるところ。用水路から流れてくる微生物。それを求めて集まる小魚。水門の中だと大きな魚は来ないから、小魚にとってはサンクチュアリだろな。
カワセミが来なかったらなw
ちなみに、この写真にもカワセミが写っていますがどこでしょう?

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8(等倍トリミング)
写真の左隅の石垣から生えている雑草のなかにいます。

Canon EOS 5D + Canon EF 28mm 1:2.8
別アングルから。左に見える黄色の木もカワセミが良くいるところ。そこを古い方の水門の上から狙います。あの柱に隠れることが出来たら、撮影は長期戦になります。あそこに行くまでにだいたい逃げられますw
かといって、最初から水門の上にいるとカワセミは上空から見ていて、このポイントには寄ってこない。ここも良い写真を撮るのは難しいです。

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
ここでレンズチェンジ。三脚も用意して、レリーズも接続。
レンズはギリギリAFが利く組み合わせ。400mm単焦点と1.5倍テレコンの組み合わせ。600mmですな。2.0倍テレコンだとAF利かない事が多いからな。まあ、トリミングなしでここまで写せば十分ですが。
これはMKP写真の1枚目の右端の草の中から撮っています。

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
あ、目があった。逃げるかな?それでもカワセミも人間は陸続きでないと襲ってこないとよく分かってるんでしょうね。余裕だねぇ。
そこで、ポイント変えて撮影しようと思ったら…

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
そのままダイブして、魚を捕まえました。(ダイブの瞬間は撮れずw)
うーん、この時シャッタースピードは1/50秒。動かないカワセミを撮るときは十分な速さだけど、暴れる魚とそれを押さえるカワセミを撮ると、被写体ブレしちゃうな。
ここはやっぱり感度を上げるしかないのか…。
そりゃ、ヨンニッパとかで解決する方法もあろうけどw

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
カワセミが魚を飲み込んだ瞬間。首を伸ばして食道を真っ直ぐにしてる?ちょっと表情も面白いw

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
そして木の枝へ。カワセミは、やっぱり背中を見せてくれる構図が綺麗です。
これは古い水門の上から撮っています。

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
今日は28mmという新しいアイテムも試せたし、カワセミも撮れたし、まずまずだなと思って帰っていたら、ちょっと気になるものを発見。え?木のあんな高いところに雑巾か何かぶら下がっている?いや?動いてるよ?ハト?いやそんな大きさじゃない。猫?いや、もっと大きい。ファインダーで覗いてみると…
うわ、いつぞやの「ハヤブサっぽい何か」だ!!
ちょっとおとなしくしているようなので、どうやって撮影してやろうかと思案しているところに、車が通りかかって、そっちに注意を向けていたらその鳥が飛び立った。いかん、逃げられた!
逃げた方向でハトの「くわっぽぽぽ」という驚いているような威嚇するような叫び声が聞こえる。ハトを襲うんだw
その後、「ガー、ガー」と複数のカラスの威嚇が始まった。
どうやらハトを追いかけて、カラスの縄張りに入り込んで、逆に脅されちゃったらしい。
何かの本で見たことがあるけど、猛禽類vsカラスだと1対1なら猛禽類が勝つが、複数のカラスに絡まれると猛禽類は負けるんだそうだ。だから、猛禽類を専門に撮影している人は、普段なかなか鳴かない猛禽類の声を頼りに鳥を探すのではなく、カラスの声に注目して場所を特定するんだとか。面白いね。
で、俺もカラスが追いかけっこしている声を聞いてみた。なるほど、だいたいどの辺で争っているのかわかる。カラスの声が聞こえなくなった。猛禽類が逃げたね、こりゃ。
その付近を探してみるといましたよ!

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
で、でかい!!頭から尾っぽまでは1mぐらいあるかもしれない。
くちばしと足が黄色だからハヤブサか?と最初に思ったけど、目まで黄色だったらハヤブサではないな。(ハヤブサは焦げ茶)
どうやらこれは普通にミサゴのようです。
…え?ミサゴなの?だったらハトなんか襲う?(ミサゴは魚しか捕らない)
と思って野鳥図鑑を見てみると「オオタカの幼鳥」がこんな顔している。それに、ミサゴは腹は白い、こういうまだら模様はオオタカっぽいよ。うわ、謎が多い鳥だ。だれか特定してくださいw
【1/30追加】このブログ書いた後、結構な枚数のミサゴの写真を見ましたが、1羽も黄色いくちばし、黄色い足のものはありませんでした。また首の周りにツキノワグマのような茶色い模様が無かったりとか、頭頂部が白くふさふさしているなどの、ミサゴを否定する要素がたくさんあるので、「ミサゴではない」と断定します。ではなにか?ですが、やはりオオタカが一番近いのかなと。
しかし、調べてみると、このクラスのオオタカ、買おうと思うと40万円もするのねw生け捕りで一攫千金?w

Canon EOS 5D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6 + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
ミサゴ(?)は俺に気づくと逃げていきました。
ここまで大型の鳥になると、ゆっくり飛び上がるのでダイブするシーンを撮るのも簡単。それにしても迫力~。
羽根の柄はミサゴっぽいんだけどな。
何か凄いものが撮れちゃったw
と言うことで、サッカー見ながらブログ作ったから、もう3時半かw明日の早朝散歩は無理だなw
まあ、いいや。今日は3日分ぐらいの内容あったしw