川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

新酒の季節…なんですってよ。

2012年02月29日 | 俺のグルメ

俺は、酒好きです。(え?有名?)

ただ、うまい酒を飲んでるかと言われれば、「どうだろう?」です。

安い酒だけを飲んでるんじゃないの?と言われても、「どうだろうなぁ?」です。

要するに「うまいと評判の酒を大枚はたいて買っても、たいしたことない。」というのが結構あります。

 

で、40にもなってやっと分かったこととは…。

お酒って鮮度だろ?

…ってこと。

もちろん熟成して美味しいお酒というのもあるでしょう。でもそれは、専門家が特殊な環境で熟成させた場合のこと。お店や倉庫に長期間放っておかれたお酒を熟成されたものと同じにしてはダメ。

 

で、行き着いた答は、蔵元で買う酒が確実。という何ともシンプルで、当たり前の答。

中には量販店で久保田とか越乃寒梅とか古いのを常温で売っているけど、あんなのは死んだ酒だからねぇ。飲んでも「こんなもん?」ってなるしw

ただ、どこで買うの?というのが新たな問題。さあ、どうしよう。

 

と言うのが、俺が岡山で一番美味しいと思っているのが浜千鳥の純米大吟醸なんだけど、それを買おうと思ったら、車で何十キロも遠出しないといけない。それでは何かの記念に飲むお酒ならばOKだけども、普段飲む酒には向かない。

良い酒が身近にないものか?うーん。

 

…っと、思っていた所、大阪在住のマイミクが、岡山のお酒を買いあさろうとしている。俺も岡山の人間として、そういうのにアドバイスできたらと、ちょっと研究してみたら…。

あら、実家の近所の酒蔵、まだやってたんだ…と。

正直、実家にいた頃もほとんど素通りしてた地域。そういう地域も分け隔て無くインターネットは教えてくれる。良い時代になたものです。

 

早速ネットで注文したのがこのお酒。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/10s, f/2.5, ISO 100

萬歳酒造 純金箔入大吟醸

選んだ理由?

その店で取り扱っている酒で一番高いのが、外れじゃないだろう?みたいなゴーカイな理由。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/8s, f/2.5, ISO 100

まあ、金箔が入っているから美味しいって訳ではないんでしょうがw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/5s, f/2.5, ISO 100

純米大吟醸ではないというと、醸造アルコールが入っていると言うことです。

でも、この組紐は何となく高級感出してますよね。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/6s, f/2.5, ISO 100

なんか激しく気合いの入ったメッセージのラベル。

こう言うの酒屋で見たこと無いなぁ…。案外この手のラベルはみんな手に取ると思うんだけど。

 

で、この酒を手に入れる過程で、お店の人とメールでやりとりしてたんだけど、その時教えて貰ったのが、新酒の季節なんで、この時期しかないお酒がありますよと。

なんでしょうか?それは。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/8s, f/2.5, ISO 100

萬歳酒造 本醸造 無濾過原酒  槽口(ふなくち)


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/8s, f/2.5, ISO 100

要するに、ビールで言ったら「一番搾り」ですわ。無濾過で、火も入れていない。火が入っていないから、酸味がキツイ。でも俺はそれを「フルーティ」と感じて、結構好き。

火が入っていない分、痛むのも早いらしい。痛む前に飲まなければならない。でもそれがお店で直接買う醍醐味というものではなかろか?


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/6s, f/2.5, ISO 100

ラベルも24年新酒と。使い回しじゃないですねw

ああ、なんか手持ち撮影で、飲んでから撮影したのもあるけど、手ぶれしたり、斜めになったりw俺って下手だなぁw

せめてISO400で撮れよと、撮影時の俺に言いたいw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/10s, f/2.5, ISO 100

で、もう1本お勧めされたのが

萬歳酒造 本醸造 新米新酒  にごり酒

俺、濁り酒好きなんだよな。新酒の酸味を甘みが抑えてくれてて、飲みやすいから。

(もちろん、飲みやすいお酒はあとが怖い…)


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/10s, f/2.5, ISO 100

で、このお酒たちは、お店に行った時にちょうど瓶詰めしていました。(お店の人が漏斗を持ってウロウロしてたしw「へぇ、そういうの手作業なんだ…」とオドロキ。)

で、お土産に酒粕も貰って帰りました。

 

で、お味ですが…

一気に3本も試飲する訳でなく、とりあえずいかにも鮮度番長っぽい「槽口」から。

封を開けたとたん、いかにもって若いお酒の香り。意外に思ったのが、濁り酒というわけでもないのに結構白濁していること。(って、そこを写真に残さないのが、俺の欠点w)まあ、無濾過の証明なんでしょうね。

ほどよい酸味と炭酸の様な刺激。おーまさに新酒。ただ、刺激が強すぎない?…と思ったらアルコール度数20度ですかw

…ってその濃さにコップ2杯ぐらい飲んで気づくwこのコップ、牛乳瓶ぐらいあるんだけどな…w

 

このペースで飲めば、明日には槽口は空くなwそう、痛む前に飲まなくちゃw

次はにごり、次に大吟醸の味見をしたいと思います。

 

この萬歳酒造は岡山の米と岡山の水にこだわった、酒造りをしていると言うこと。…と言っても、俺は岡山の水と岡山の米でここまで太ってきたから、それが極々当たり前なんだけどね。当たり前だけに、俺との相性は良いものだと思いたいなぁ。と思いながら、撮影後のお酒を冷暗所にしまうのでした。(酒用の冷蔵庫欲しいなぁ…w)

 

【3/1追記】

コップに注いだ槽口を写真に撮りました。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/13s, f/2.5, ISO 500

そう、色はこんな感じなんです。まさにポカリスエット。

ただ、2日目、思い知らされました。昨日と全然味が違う。昨日は新酒っぽい炭酸の様なシュワシュワ感がありましたが、1日冷蔵庫に入れておいたら、さらっと消えてしまっていました。

このシュワシュワ感がないと「蔵元に直接買いに行った感動」ってものは無くなっちゃいますよね。雑味が残ってしまったというか…。

萬歳酒造はこの酒を720ml瓶でしか売らない(一升瓶では売らない)としていますが、それは正解かもね。開けた日に飲みきれるのが理想ですねぇ。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.5, ISO 500

さて、昨日おまけで貰った酒粕ですが、どうやって食べようかと思ったところ、先輩にお勧めされたのが「炙って食う」というもの。

そりゃ、七輪で…ってのがベストなのかもしれませんが、そんなの急には用意できないので、オーブントースターで。

先輩には「砂糖をまぶせ」って教えて貰ったけど、まあ、新酒の酒粕。いくらか香りを楽しんだ方が…と思って、プレーンでいただくことに。

 

…う、これは!!

味がないw

 

焼いたからだろうか、酒の風味のようなものは吹っ飛んで、焦げ目の香ばしさが引き立っているというか、本当はもっとポロポロしたクッキーの様な感じになるかと思ってたんだけど、食感としては、ふっくら、もっちり。

うん、そう、例えるならば、具もなく、味付けもしていないチジミ。

砂糖をまぶすというのも、俺的にはちょっと違うかも?

いっそクレープの様に、生クリーム&ジャム?それともガーリックバター?

どっちにしても、ものすごく腹持ちが良さそうで…、多くは食べられないかも?


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/15s, f/2.5, ISO 500

で、これが嫁が作ってくれた…

 

…多分粕汁w

 

汁?

どこに?

アルコールを飛ばしたいから火にかけすぎたのか?

 

でも、これが、「味は」すごく美味しかった。根菜(にんじん、ゴボウ、大根)を中心に、鮭のあらを入れて塩みをプラス。

汁なのに、最後はスプーンでかき集めて最後までいただきました。

 

さ、明日は、にごり酒のテイスティングです!


テレコン使っても大丈夫かな?

2012年02月26日 | 俺の撮影

今日も天気は今ひとつ。こんなんじゃ、MarkIIのポテンシャルを見てみたいという欲望がかなえられる訳もなく…。

…と最初から諦めるのはどうかなと、重い機材を持って歩きに行くのでした。

で、今日のテーマは、テレコンの与える影響を見ると言うこと。正直APS-C+テレコンは画質が悪くなりましたからね。APS-Hではその辺どうなのか?


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/400s, f/7.1, ISO 800

時刻は昼過ぎというのに、ISO800を選択せざるを得ない天気の悪さ。「あ~あ、今日もパッとしない写真のオンパレードか…」という気持ちが和らいだのは、カワセミとの遭遇でした。

ただ、コンクリートの上、背景はフェンスという、何とも色気のないシチュエーションではありますがw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/400s, f/7.1, ISO 800

今日、一番寄れたのがこの写真。

いやはや、飛翔のシーンとか撮りたくて、高速シャッターで狙ってみるも、飛ばないw

でもいつ飛ぶか分からないので、キョロキョロし始めたら、シャッターボタンを押しっぱなしにするも…飛ばず。無駄に同じアングルの写真が増えていくだけw

じゃあ、カワセミは飛ばないのかというと、そんな事は無い。こっちが動いた瞬間に飛ぶw

ああ、せめてカメラを構えてピントが合うまで待ってくれないかなぁw


(上の写真のトリミング)

テレコン使って、550mm相当の長さで撮影した事になるのかな。

ぶっちゃけ、画質の劣化はそれほど気にならないと思う。これがISO200位で撮影出来ていたなら、もっと羽毛の感じも出ていたと思うし。

 

あ、そういえばISO800でも「だめだこりゃ」ってなりませんね。そこがCMOSの良いところか…。


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/200s, f/5.6, ISO 800

ツグミ。

今年は、なかなか近くで撮らせてもらえないよねぇ。何が問題なんだろう?


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/500s, f/8, ISO 800

それを言ったら、モズも全然近づけない。

ただ、今年はいつもは隠れてて見かけないメスをよく見かける様な気がする。(この写真もメス)

今年と去年の違うところは…やっぱり、土手の草刈りが徹底して行われていると言うことかなぁ。正直、そこまで刈るか?と思うところまで刈っている。また、刈ったあと、草の生え方が今ひとつという所を見ると、草枯らしを使っている可能性も大。

そうしたら、こっちから野鳥の発見も早くなるけど、その逆もありだよね。早くから野鳥もこっちの存在に気づいている。だから近づけないのかも。

そして普段なら隠れているメスも、隠れるところがないので目に付くのかもなぁ。

 

野鳥撮りとしては、去年の様な環境が良かったな。

野鳥に近づこうとすれば、草むらに入る必要があり、ズボンが汚れたり、草木の種子まみれになったりと結構大変だったけど、そこには燃える「駆け引き」があったから。


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/500s, f/8, ISO 800

草が刈られて、苦労しているのが、このヌートリアもそう。

ねぐらが無いモンな。

草むらがあれば、彼らの主食の虫や小動物が冬でもいるんだろうけど、今年はそれがいないため、畑を荒らしに出没しているらしい。うちのばあさんの畑は大根が全滅したってさ。

今や害獣となってしまったヌートリアだけど、目だけ見たらかわいいんだよな。前歯を見たらどん引きするけどw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/500s, f/8, ISO 800

こうしてみると、ホント草がない。

草が茂ってて、そこやかしこでカサカサ草の擦れ合う音がしていれば、人間の気配も消えるんだろうが、草がないから、聞こえるのは人間の足音だけだもんな。

 

なーんか、もうすぐ木々の新芽が出て来て、枝に留まる野鳥も見えなくなってしまう。シーズンもほとんど終わったと言って良い。今年はあんまり「こんな野鳥撮れました!」ってシーズンではなかったな…。残念。

 

【2/27追記】

今日の山陽放送イブニングニュースを見ててびっくり。

「今年は野鳥が見られない」って事がニュースになっていた。

おいおい、俺のブログを見て記事を作ってんじゃないよ!と思ったら、そう語っているのは後楽園を訪れてた野鳥撮影愛好家だとか。

俺の縄張り以外でも、そういう状況なのね。

 

今年と、去年の違い…

まさか、再び大地震が来るから、野生の勘で野鳥は避難している?それとも福島の原発から放出された放射能が野鳥を遠ざけている?

…考え過ぎか。


さて、MarkIIはどんな仕事をしてくれるかな?

2012年02月25日 | 俺の撮影

と言う訳で、MarkIIを手に入れての最初の週末。野鳥撮りの準備をして寝てたものの、起きてみれば、結構な雨量。うーん、傘を差してまで撮影散歩する元気はない。(夏なら少々濡れても風邪引いたりはないだろうけどねぇ。)

そういうことで散歩はパス。

 

で、今日は、ちょっと実家に寄りました。おこわを作るからちょっと寄れと。

なるほど。それをMarkIIのデビューにしてやるか。


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/60s, f/1.6, ISO 400

と言うことで、実家で息子をパシャパシャと。

うーんCanon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USMの組み合わせに慣れているもんだから、ちょっと距離感が狂うw

今考えたらもうちょっと高感度にして、もっと絞って撮影する様にした方が良かったかなと。被写界深度がシビア過ぎって感じが。

 

あ、ちなみにこの息子の髪は、昨日俺が切りました。

前髪が左右で長さが違うのは「アシンメトリー」で決して失敗ではありませんw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/80s, f/1.8, ISO 400

俺が息子の写真を撮っていると、俺の親父が「またカメラ買ったんか。」と。

「なんで分かったん?」と返すと「いくら何でも、そのカメラは大きすぎるだろう?そんなの持ってる人見たことない。」まあそうかもしれんねw

「でも、そのカメラの音は好きじゃなぁ。大昔のカメラの音がする。」

親父から意外な言葉が飛び出してビックリ。まさかシャッター音が気に入られるとはw

 

MarkIIは本当にDIGIC2?と疑いたくなるほど、5Dと色が違う。「ピクチャースタイル」ってのがMarkIIには無いからだろうか?

でもそれを言うと20Dだってピクチャースタイルはなかった。それでも結構良い色出てた。設定を詰めていけばいいのかな?


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/125s, f/2.2, ISO 400

で、これが、今日のメイン。蒜山おこわ。

どこが蒜山なのかよく分からないけど、とりあえず美味しかったw

(作る過程を一部始終見ていた、嫁は、俺のお袋の砂糖と醤油の入れ方を見て、あまりに大量に、しかも計測せずに入れるもんだから、めまいがしそうだったとかw)

とりあえずB-1グランプリで有名な「蒜山焼きそば」とは味の繋がりは無い様だw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/80s, f/1.8, ISO 400

最近、カメラを向けられるのをいやがる様になった娘。理由は「笑いたくない時ににっこりして、って言われるのがイヤ。」「笑ってるつもりなのに、もっと笑って~、って言われるのがイヤ。」

なるほど。モデルをのせて、撮る。プロ並みの技術を要求する訳ですねw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/400s, f/5, ISO 400

さて実家から帰って、3時を過ぎてから撮影散歩しました。

とは言っても、相変わらずのいつ降ってもおかしくない様な曇天。

野鳥が撮れても、どことなくぱっとせず。

 

あー、でもやっぱ800万画素だねぇ。トリミングしたぞ!って感じがない。


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/160s, f/4, ISO 400

今日一番寄れた野鳥はドバト。

フルサイズに負けない解像感があると思います。

ホントは、カワセミにこのくらい寄りたいのだがw

 

え?カワセミは撮れたか?遠くのカワセミは撮れましたが、今日はアップしませんw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/200s, f/4, ISO 400

ハクセキレイ。

ちょこまか動くこの鳥は、なかなか撮影が難しいんだけど、土手に降りている時に丁度良いところにいたので撮影。

コイツはいつもアスファルトを突いているけどそこに餌があるのかなぁ?

 

それはそうと、このMarkII、外観も綺麗で、そんなに使い込んでないのは手にした時に分かっていたんだけど、具体的な所までは分かってなかったのですが…

EXIF情報に書いてありましたw

シャッター回数:8511

マジですか?MarkIIにしちゃ底値で落札したのに。それこそシャッター回数10万回ぐらいの、オーバーホール直前の機材を買うぐらいの値段で買えたのにw

なんか、また「そこをウリにして換金したら、儲かるんじゃない?大もうけしたらMarkII Nも視界に入ってくるよ~。」って俺の中の悪魔が~!!


Say MarkII~♪(中略)答ならばイイのにねぇ~♪

2012年02月21日 | 俺の機材

ということで、タイトルに「MarkII」の名前が出て来ているので、皆さん薄々お気づきだとは思いますが…。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
8s, f/13, ISO 400, -1Ev

Canon EOS-1D MarkIIを買ってしまいました。テヘペロ

まあ、いろいろ考えたんですが、無印1Dは便利なデジタル一眼を使ってきた俺にはやっぱり使いづらくって…能率良く撮影して、能率良く現像して…と言うことを考えると、やっぱりもうちょっと新しいカメラが良いと言うことになりました。

となると、金策ですが、まず40Dをドナドナしました。

APS-Hのフルサイズとほとんど見分けの付かない程の画質、1Dというプロ機のオートフォーカスの実力。これを知ってしまうと、APS-Cの出番は無くなっちゃうなと。そうなるとAPS-Cの利点って、レンズの長さが1.6倍になると言うこと…だけ?と言うことで、手放しました。

欲しくなったら、また買い戻せばいいやと。その頃はEOS 70Dとか80Dぐらい出てて、40Dは1万円台で買えそうな気がしますw

もちろん1Dも手放す予定です。この1D、実はすごいことが判明しました。なんと、総ショット数が2万回行っていないという、程度の良さだったんです。1Dはキヤノンのサポートはすでに終了し、シャッターユニットの交換もしてもらえなくなっています。となると、ショット数が少ない方が寿命が長い…っと。ここをウリにして出品すれば、購入時より1~2万円高く売れてもおかしくない…という捕らぬ狸の皮算用です。

このいい加減な計算が背中を押してくれましたw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
2.5s, f/13, ISO 400, -1Ev

2台の1D兄弟。贅沢な話ですなぁw

なぜ、1Dはまだ、ドナドナしていないかというと、1D MarkIIと共通部品があるからで、いいとこ取りして、余ったモノを出品しようかと。とりあえず1Dに付いていた方眼フォーカシングスクリーンはMarkIIに移植。

あとは、共通のバッテリーを、どう処分するか?とか、色々悩み多きところ。程度の良いバッテリーを付けて出品して、さらなる高額落札を狙うか、程度の良いバッテリーは自分で使って、弱ったバッテリーを出品するか。そのバッテリーの弱り具合はちょっと使ってみないと分からないので、1Dの出品は少し先になるかもしれません。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
2.5s, f/13, ISO 400, -1Ev

このMarkIIも結構程度の良い物が手に入りました。出品の写真が、携帯で撮った様な荒さで、しかもヤフオクだから、さらに画像は劣化されると。正直画像から受ける程度の良さはあんまり感じなかったのですが、それ故にか、そんなに競ることもなく手に入ったと言うことです。

で、来てみたモノを見てびっくり。「あれ?これ、やけに液晶画面が見にくいな…」と思ったら、前使用者はよっぽど潔癖だったのか、新品時に貼っている液晶保護シート(ちょっと緑っぽい、いかにも剥がしてくれって言うシート)をそのままにしておりまして。こりゃ勿体ないと思いながらも、画面が見づらかったらしょうがないと言うことで、そのシートを剥がし、新しい保護シールを貼りました。(その保護シールは無印1Dにおまけで付いていたものw)

見てのとおり、やたら綺麗です。

なんか最近、巡り合わせが良い感じがします。

プロ機って、使い古されてボロボロのモノが回ってくる可能性も大ですから、本当言えば、中古を買うのなら対面販売で程度をしっかり見極めて買うのが筋なんでしょうが、なんだろう?ヤフオクなら、ダメだったら売ればいいやみたいな感覚?ちょっと金銭感覚麻痺してますね。いかんいかんw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
2.5s, f/13, ISO 400, -1Ev

でも、このMarkIIはざっと触ってみただけですが、大変気に入っています。1Dで不満だったところはすべて解消できていますし、何より8GBのCFカードが使えるのが助かる。またSDHCカードが使えるので、常にカメラに差し込んでおけば、CFカードがいっぱいになった時に撮影続行不能!って事を回避することが出来るし。

タイトルの歌詞の引用じゃないけど、これが機材選びの「答なら良いのにね」です。

(何言ってるのか分からない人は重戦機エルガイムの後期OP「風のノーリプライ」を聴いてみようw)

 

しかし、このマークなんとかって響き、ふと思い出したのは

セガマークIII

懐かしいぜw


この時期、マクロオンリーは無謀?いや、そうでもない。

2012年02月19日 | 俺の撮影

今朝の明け方の気温はマイナス3度。うっ、起きれませんでした。

その理由。1Dで遊び倒している今日この頃ですが、あと使ってないレンズは?と思ったらSIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACROとCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMの2つ。今日はこれを使うってのがお題でした。

でもねぇ。マクロレンズを持っていっても撮れる被写体なんて無いんじゃない?いつもの様にCanon EF 300mm 1:4 L IS USMで野鳥でも狙えば良いんじゃないか?

…こんな感じで迷っている時は、目が覚めないんですよねw

 

…と言うことで今日は昼過ぎから撮影散歩に行きました。風は強く、マクロ撮影に向いているとは言えませんが、天気が良くって、やる気は満開です。


Canon EOS-1D + SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
1/500s, f/8, ISO 200

広角マクロで梅の花を。うーん、いかんせんまだ花付きが悪いので、今ひとつかなw


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/500s, f/6.3, ISO 200

おっと!写真と言うよりは「作品」って感じの写真が撮れましたよ。透明感のあるおしべの柄がいいですねぇ。風で揺れててこんだけ撮れれば、大満足。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/640s, f/7.1, ISO 200

一輪の花、しべの1本1本との真剣勝負のマクロ撮影は、本当に楽しい。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/320s, f/5, ISO 200

足下にもマクロ撮影出来る植物がいないかと注意してみたら、オオイヌノフグリとか咲いているじゃないですか!

早速跪いて撮ろうかと思ったら、

Oh!No!

なんだこの犬の糞の多さ?最近の犬の飼い主のマナーの悪さには閉口しちゃうな。土手の雑草ゾーンなら、フンを放置してもOKって思ってるんだろうな?

危うく踏むところでしたが、セーフでした。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/250s, f/4.5, ISO 200

おやま、ひなたぼっこしているテントウムシを発見。

飛ぶ瞬間とか撮りたいなとか思ってたんだけど、さすがにまだ寒くて活性は今イチかな?


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM(トリミング)
1/320s, f/5.6, ISO 200

と思ったら、一方では、頑張って腰を振っているテントウムシを発見。(いや本当に振ってるんですよw)

ま、子孫繁栄頑張ってください。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM(トリミング)
1/250s, f/4.5, ISO 200

こういう角度から見ると、テントウムシの顔の形がよく分かる。上から見ると顔の様に見える部分も、実は胸部なんだよね。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/250s, f/4.5, ISO 200

あら、空気読めない1匹が、交尾中のアベックの中に乱入。

でも行為に夢中の2匹に完全無視されて、すぐに乱入した1匹は帰っていきましたとさ。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/640s, f/7.1, ISO 200

一見イモムシっぽいのはイチョウの木の芽。

良く見りゃ、形がちょっと卑猥ねw


Canon EOS-1D + SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
1/500s, f/7.1, ISO 200

24mmでオオイヌノフグリの群生を撮ってみた。

この花、よく見かけるけど、花の寿命は1日。次から次へと咲いている。その生命力はすごいわ。


Canon EOS-1D + SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
1/640s, f/8, ISO 200

階段脇に植えられていたスイセンの花。こういうのは広角マクロで撮るのが正解かな?


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/640s, f/7.1, ISO 200

等倍マクロだと、賑やかな様で、真っ白けの寂しい写真になっちゃうw


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/800s, f/8, ISO 200

さて、1Dの一番の得意科目。AIサーボ+毎秒8枚の高速連写、行ってみよう!!

パシャシャシャシャシャシャシャシャシャン!!

いや、もうスゲエとしか言いようがないです。外れないピントとかもう、今まで置きピンとかしてたのに、そんなのはもう全く不要。被写体の動きをカメラが予測して、ピントを合わせていくんだから、人間の思考は被写体が視界から消えない様にするだけ。楽ちんです。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/800s, f/8, ISO 200

うわ、こりゃ撮り鉄するなら、迷うことなく1D系だな。これだけの装備があれば、撮影に失敗する気がしないものw


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/640s, f/7.1, ISO 200

いや、なんとなくw

ちょっと「けいおん!」っぽかったんでw


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/640s, f/7.1, ISO 200

この何回かのナンテンの撮影の中では一番イメージ通りの色が出たかも?

…っていうか、前回の撮影では「色が変だ、赤飽和だ、CCDは今イチだ。」みたいな結論出したけど、よく考えたらレンズで色は変わるよねw

Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8を使った時、すぐ写真が白っぽくなるみたいな事も言ったけど、これまたよく考えたら、このレンズにはレンズフードがない。だからすぐに光の影響を受けるんだなと。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/5.6, ISO 200

えっと花の名前は忘れたけど、キクっぽい花。

こうした暖色系の花が咲くと、春も近いなって思う様になります。


Canon EOS-1D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/5.6, ISO 200

等倍で撮影。

1Dがマクロ撮影で有利だなと思う理由のひとつに、ミラーショックがほとんど無いというのがある。これで手ぶれの様なモノが他のカメラで撮影するのに比べて激減している様な気がする。

さすがはハイエンド機、みんなが欲しがるのもよく分かるなぁ…。