タイトルの通りです。以上!
…で終わるような話なんですけどw
まあ、せっかく写真撮ったので、ブログ風にw
まずは。ビオトープって何か?ですが、ビオトープとは一定の領域に、自然界と同じ環境を作り、人間が手を加えなくてもその領域の生態系を維持するというものです。
簡単に言うと、水を綺麗にする植物と、二酸化炭素を放出する動物を、同じ容器に入れ、動物にも植物にも良い環境を作る。しかし人間は基本水を足す以外の何もしない。そういうルールの趣味w
と言うことは、バランスが大事。水を汚しすぎる魚はNG、手のかかる植物もNG、それらの動植物を十分に飼育できる大きさの容器も必要。なかなか大変そうw
まあ、一から、そのバランスを考えるのは大変なので、楽天で「ビオトープスターターセット」を購入。簡単に始めるのでしたw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250
これがそのセットにあった、容器。
…と言うか、普通に樹脂製のプランターなんですけどねw
ここを陶器の睡蓮鉢にすれば高級感が増すのは分かっているんですが…
この辺の心の整理には時間がかかりましたよw
まあ、この容器みたいな直径45センチクラスの陶器の睡蓮鉢って、5,000円じゃ買えないからな~。
あ、ちなみに、このビオトープセットは2,650円~です。俺が買ったのは、もう一ランク上の3,150円のもの。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100
これは、中に入れる動物。
左側が、このビオトープの主役?のヒメダカ。3カップル(6匹)。右側が、ミナミヌマエビ40匹。新聞紙はただ袋が倒れないように入れているものです。
ヒメダカも、ミナミヌマエビもどんどん繁殖するらしく、外敵にも晒されるビオトープでも全滅はしないのでは無いかなと…
ところでミナミヌマエビ40匹もいる?
もっと少なくても良かったけど、これより少ないのは20匹。どうせ通販でエビを買うと、ストレスですぐにいくらか死んでしまうから、こちらに届く頃には10匹ぐらい死んでいる、水槽に入れるときにpHショックで何匹か死んじゃう。という感じで考えると、20匹だと足りないと思ってね。
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1/40s, f/2.5, ISO 200
これが、ビオトープには定番の「蓮の花」。ちょっと大きめのポットに入っている。これが結構重いんだw
あ、これは大事なことですから2回書きます。
蓮は臭い!
蓮は臭い!
結構ね、何が臭いのか知らないけど、臭うw 臭いの元は土なの?葉なの?とにかく、爪楊枝で歯垢を取って臭ったときのような臭いがするw
要注意です。風向きによっては近所迷惑になっちゃうかも。
この蓮は桃一重という品種らしい。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100
浮き草。これは大事なアイテム。この毛のような根っこにヒメダカもミナミヌマエビも産卵する。枯れずに増えますように。
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1/60s, f/3.2, ISO 100
その他セットに入っていた、薬品など。結局、ここで使いそうなのは、白い肥料だけかな?
メダカの餌もビオトープなら、自然発生するプランクトンや、ボウフラなんかを食べるので使わないつもりなんだけど。
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1/50s, f/3.2, ISO 100
これはうちのバケツ。これで8リットル×2の16リットル。
テキパキ作業するために、前日からカルキ抜きをして、また外気温に合わせるように、一晩外に放置していました。生物の入っている袋と、温度的にはシンクロしているかなと。
さて、作業に入りましょう。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 160
容器の裏に、水抜きの穴がありますが、それをふさぎます。このふさぐフタは、中敷きのパーツに付いています。
…と言うことは、こんな感じの容器はホームセンターに行けばいくらでもある。これからビオトープを初めて容器の形に凝りは無いと言う人は、こうしたプランターで安く上げる、お薦めです。
あと容器が軽いことのメリットとして、陶器なら水を入れたら動かないほど重いのに、これなら比較的楽勝です
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1/50s, f/2.8, ISO 160
蓮のポットの不要な部分をカットします。この時に、枯れてしまっている葉とかカットしておきます。
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1/50s, f/2.8, ISO 160
そして容器にセット。魚の動く場所を広くとりたくて、蓮の位置をずらしています。
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1/40s, f/2.8, ISO 125
そして肥料を入れて…。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125
水を入れる前に、小石を敷き詰めます。この小石はセットには入っていません。うちのガーデニングに使用している、鉢の底砂です。
鉢の底砂にするのは、水はけを良くして根腐れを無くすためですが、このビオトープでは、ポットの中の泥が外に流出しにくくするためと、小石のザラザラしたところに、水を浄化するバクテリアが付着するようにとする、素人アイデアですw
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1/50s, f/2.8, ISO 160
なるべく水が濁らないように、バケツのカルキを抜いた水を入れていきます。
使用しているのは水槽の水をくみ出すポンプ。これなら時間はかかるけど、泥を巻き上げなくても済む。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125
水を入れたところ。それでも若干濁ったか?底の砂が見えない。底砂についていた汚れが浮いてくるので、網で丁寧に掬います。
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1/50s, f/2.8, ISO 160
乾いてしまう前に水草投入。早く大きくなってくれ。このままだと、なんか寂しいw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100
さあ、これからが難しい「水合わせ」。魚が入っていた袋の水に、鉢の水を足していき、水質の急激な変化を抑える。
この作業があるから、水が濁らないように気を遣っていたというわけです。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/4, ISO 100
で、水合わせには時間が必要なので、庭の花なんかを撮影w
この花は、夏の暑い時期にもいっぱい花を咲かすペチュニア。(ただし、水やりを忘れたら、案外弱いですがw)
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.2, ISO 100
カエルも、ビオトープに関心?
俺の作業を背後から見ていましたw
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1/60s, f/3.5, ISO 100
4回目の水合わせが済んだところ。そろそろ鉢に投入しましょうか。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125
水合わせに使った水は鉢に入れません。運送中にだいぶ糞で汚れていますから。
だから網で掬って、鉢の中にリリース。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100
ヒメダカも水につけたとたん…。
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1/50s, f/2.8, ISO 100
元気に飛び出す!水合わせ、成功のようです。
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1/50s, f/2.8, ISO 100
生物をすべて入れた状態。
結構時間かかりました1時間半ぐらい?
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1/60s, f/3.5, ISO 100
片付けをしている間に、水がかなり澄んできました。
蓮の花が咲くまでに、葉が立ち上がってくると言うことなんですが、こんな細い茎で、立つのかなぁ?
こんな感じになる予定なんですが…。
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1/100s, f/4.5, ISO 100
そんな事をしていると、子供たちが起きてきました。うん?と言うことはキョウリュウジャーが始まる7時半か?
そうです。この作業は5時半からしていましたw
実は、昨日の昼頃、このセットは届く予定で、昼作業をするつもりだったんですが、なんか手違いがあったらしく、こちらに届いたのは、午後9時過ぎw
こちらに届いて、まずヒメダカと、ミナミヌマエビの袋を開封。酸素を入れてやりました。1日以上も酸素の追加してないんだから、ちょっと危険だったかも?
ヒメダカは元気でしたが、ミナミヌマエビはかなり弱っていて、☆になっているのも10匹ぐらいいましたから、朝イチで作業しようと。
え?前の日ブログ更新してて、寝たの2時とかじゃ無かったか?ええ、3時間しか寝ていませんw でも好きなことだと、身体が動くんですよねw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320
ついでに、こちらの水槽にもミナミヌマエビを入れました。
久々登場ですね、この水槽の写真もw
前は流木を入れていましたがコケだらけで汚らしくなったので、今は偽石入れています。
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1/40s, f/2.5, ISO 800
アカヒレ。今年は、産卵を期待しているんですけど。そのための水草も入れて待機。
まだ、その気配が無いですけどねぇ。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200
リュウキンは順調に大きくなってきています。特に赤白の成長のスピードが早い。
ただ、赤白の尾っぽの付け根が赤くただれだしたのがちょっと気になるところ。最近は水替えを週に1回はしているので、そのうち治るでしょうけどね。
と言うことで、蓮が立ったり、ヒメダカが産卵したりしたら、またブログのネタしにしますので、乞うご期待(?)
【追記】
セッティングしてから3日目。蓮からの異臭は無くなりました。恐らく、異臭の元は土。その土を水に沈ませたので、水洗便所の原理で、臭いの発散は抑えられているようです。