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瀬戸大也(競泳)|東京オリンピック

不倫問題で一時競技から離れた時期もあったが、日本競泳界のエースは健在。400メートル個人メドレーは今季世界ランク1位

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瀬戸、ダイヤの輝き「東京五輪では次こそ」

男子400メートル個人メドレー決勝を制し、3位に入った瀬戸(右)とたたえ合う萩野=リオデジャネイロで2016年8月6日、梅村直承撮影
男子400メートル個人メドレー決勝を制し、3位に入った瀬戸(右)とたたえ合う萩野=リオデジャネイロで2016年8月6日、梅村直承撮影

 男子400メートル個人メドレーは前回ロンドン五輪3位の萩野公介(東洋大)が4分6秒05の日本新記録で優勝。ケイリシュ(米国)を0秒70差で振り切った。世界選手権2連覇中の瀬戸大也(JSS毛呂山)は4分9秒71で銅メダルを獲得した。

            ◇

 ライバルの萩野に敗れはしたものの、瀬戸の表情は明るかった。レース後のインタビューでは、開口一番「疲れちゃいました」と苦笑いし、悲壮感を漂わせない。持ち前の前向き思考を貫いたが、人一倍負けず嫌いなのも瀬戸。心の中では炎を…

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