どうやって予防するの?妊娠している人への影響は?…新型肺炎、その心構え
毎日新聞
2020/2/14 22:07(最終更新 2/20 12:29)
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既に市中で広がっている可能性もある今回の新型肺炎は、どの程度怖がるべきで、日常生活で感染を予防するにはどうしたらよいのか。
重症化したり死亡したりするリスクは、重症化する他のコロナウイルス感染症よりも低いとみられる。世界保健機関(WHO)によると、2月10日時点の暫定的な致死率は約2%で、2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の約10%、12年に確認された中東呼吸器症候群(MERS)の約35%を下回った。ただし高齢者や糖尿病、心臓病などの持病がある人は重症化しやすい傾向がある。
今回の新型コロナウイルスは、感染者のせきやくしゃみ、鼻水や唾液の飛沫(ひまつ)によって広がる。さまざまな場所に触れる手には、特にウイルスが付着しやすい。
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