はてなキーワード: 錐体細胞とは
😷お前の錐体細胞一つ一つに働きかけてるやで
面白い着眼点だと思ったので詳しくないけど自分なりにしらべてみたよ
錐体細胞の応答する波長には幅があり青錐体は人間の視覚の短波長の下限の紫までをカバーしている
太陽光は、波長の短い方から順番に、紫、青、緑、黄、オレンジ、赤の光を含んでいる。晴天時には波長の短い光が強調されるが、一番短い紫色の光は空の高いところで散乱されてしまうため、2番目の青色が現れる。一方、夕方になると、波長の長いオレンジの光が多く地上に届くことになる。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/10/purple-sky_a_23557444/
日中の青空と夕陽の赤とを波長の違いで説明するのはよく見るが、紫が上層でまっさきに散らされてるなんて知らなかった
・紫色の空
魔法のような色の空はなぜ見える?薄明はくめい・マジックアワーのナゾ
まず、色覚異常の人と健常者では明確に違う。「赤」と「緑」の区別が付きづらい人と健常者では見ている色の世界は違うだろう。
そして、色覚異常には複数のタイプがある。人には色を感じるための細胞が3種類あって、その3種のどれに異常があっても分別できる色が変わる。複数が合わさった場合もまた変わるし、その一つ一つが軽度か重度かでもまた変わる。
そこまでタイプがあるなら、「異常とは検出されないし生活に何の支障もないけど異常がある人」ってのがゴロゴロいてもおかしくはない気がする。一人一人の能力にはブレがあるように、錐体細胞にもブレがあって、一人一人の見えている世界が違うかもしれない。というわけでタイトルに対する答えは、「もしかしたら違うかもね」だ。
色覚異常補正レンズがインチキか否かということで揉めているが、まず、医療器具として医療保険の対象では無いということが何を意味するかは大人であれば解ると思う。
ついでに、目が色を識別する原理について、色弱の人も普通の人も少し勉強してほしい。
とりあえずWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%90%E4%BD%93%E7%B4%B0%E8%83%9E
何が言いたいかというと、注目してほしいのは、「人間の錐体細胞 (S, M, L) と桿体細胞 (R) が含む視物質の吸収スペクトル」というグラフ。
普通の人でも、緑を感じる錐体細胞(M)と、赤を感じる錐体細胞の受光特性(L)は、ごく僅かしか違わないということだ。
大部分が重複してしまっているので、これを色覚異常補正レンズで補正する事は難しい。かといって、完全にムダとも言いきれない。
緑と赤の錐体細胞の受光特性は、ごく僅かしか違わないのに、なぜ普通の人は赤と緑をしっかり明確に識別できるのかということは、おそらく脳内で複雑な処理をしているからだろうと色々な推定が為されているが、はっきり「これだ!」と解明されている事はごく僅か。だから、色覚異常補正レンズで少し補正しただけでも、結果的に予想以上の効果をもたらす可能性も否定できない。脳内の信号処理のもんだいまで絡むとなると、解らない事だらけなのだ。
ポイントは、「普通の人手も、緑と赤の錐体細胞の受光特性は、ほんのちょっとしか違わない」ってこと。今日はこれを覚えて帰ってほしい。色弱の人が、健常者と何か根本的に大きく違っている訳じゃない。ほんのちょとの差でしかない。ここは本当に声を大にして言いたい。
色覚異常補正レンズは、原理的に、残念ながら望みは薄い。が、かといって「完全にインチキ」と証明できるほどの根拠が揃っている訳でもない。少しでも役にたっている人が居ることも事実。過度な期待はせず、ダメモトで試してみる、ぐらいの感覚がちょうど良いのだと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20180112100435
色を受け取る錐体細胞は本来3種だが、これを2種以下しか持たないのが色覚異常。色覚の「低下」ではないのだ。特定の領域に限り、全く無いのだ。レンズで補正してどうにかなるものではない。
「色覚異常は錐体が全く無い」と言うのは厳密には誤りで、ケースバイケース。大きく3つのパターンが有る。
1.一部の錐体細胞の感度が低い。
2.一部の錐体細胞の波長感度がズレている。
「3つの細胞が脳に刺激を送る度合い」によって、脳内で色が表現される。
「一部の細胞の感度が低い」場合は「他の細胞の感度を弱める」ことによって、脳に送られる刺激の度合いを健常者と同じにすれば、理論的には健常者と同じ色が見える。もちろん、感度のレベルが低くなるため「明るさ」は暗くなるが。
TVのカタログとか見ると、「○○な黒」とか「HDR」とか「倍速液晶」とか何か色々書いてあるわけだが、
7,8年前のシャープの液晶TVから、画面サイズがほぼ同じの4Kレグザに買い替えたのに、違いを全然感じない。
もちろん、2つ並べて見比べれば違いは分かるんだろうけど、それって見比べなければ違いは「全く」ないんじゃないかと思ったんで、ちょっと書く。
人間の目が(というか脳が)、見たものをそのまま認識するわけではないのは、よく知られた話だ。
近年だと「The Dress」という、見た人によって色が違って認識される画像が話題になったが、
脳は目から入った電磁波を錐体細胞と桿体細胞で感知した後、特徴毎に分解・フィルタリングして、周囲との情報と比較照合して「こうである」という認識を構築しているらしい。
The Dressで言えば、
となるわけで、必ず脳によるフィルタリングを通して物を認識している事になる。
このフィルタリング機能は非常に強力で、例えば「視界が逆さまに見えるメガネ」をかけて生活した所、最初は当然逆さまに見えていたが、そのうち上下正しく見えるようになったという実験もある。
で、このフィルタリングがどういう特徴を持っているかというと、カクテルパーティ効果に見られるように、「余計な情報を捨てて、その先にあるフォーカスしている情報を抽出する」という特徴を持っているようなのだ。
例えば自転車での走行時に路面のコンディション・ザラザラ感や凹凸を全身で感じるが、これは実際に感じているのは自転車のハンドルやサドル・ペダルの振動であり、地面そのものの感触ではない。
乗っている自転車を変えれば、当然その自転車の特徴によって地面から伝わる振動の状況は変わるが、それでも我々は地面の状態が変わったとは感じない。
自転車という媒介物を内面化して認識の対象から外し、その先にある地面の情報を抽出して認識するからだ。
TVの話に戻すと、2台のTVを並べて比較すれば、確かに違いは分かるだろう。
片や荒く色彩も不鮮明で、片や詳細で色鮮やかなのだろう。
だが、それは「2つの画像の違い」にフォーカスするから抽出できることなのではないのか。
1台だけのTVを目の前に置き、そこに映る映像に注目すれば、脳のフィルタリング機能はTVの特徴を内面化して認識外に置き、映っている映像から抽出した特徴から認識を構築するだろう。
となった時に、脳によるフィルタリング機能が高性能なのか低性能なのか、とにかく「目が肥え」てしまっていれば、「認識A」と「認識B」は別物となり、「やっぱ新TVは良いな」という感想になるだろう。
しかしフィルタリング機能が低性能なのか高性能なのか、とにかく2つの映像の違いを吸収するほど強力だった場合、「本当の黒」だろうが「実は灰色」だろうが余計な情報として捨て去り、その先にある「黒」を認識するだろう。
その場合、「認識A」と「認識B」は同一となり、そこに体験の違いは生じない。
「この黒はできそこないだ見れないよ。明日本当の黒を見せてあげますよ」と言われても、それ単にアンタの目が肥えてしまって、余計な情報をいっぱい認識するようになってしまったというだけではないかという話で、
全然違う。
増田ができてないのは「相手の立場に立って考える」ことだ。単に「提案」とか「受動・能動」とかいうものとは違う。別に受動的だけど相手の立場に立てるという人間は山ほどいる。
増田自身は「自分はできてる」と思っているだろうが、増田の思う「相手の立場に立って考える」は全然相手の立場に立てていないので、客観的には全くできていないことになる。
たぶんだけど、これはもう病気みたいなもので、増田には本質的にできないことなんじゃないかという感じがする。
例えるなら色盲みたいなもので、そもそも必要な錐体細胞を持っていないため赤と紫が区別できない人にその違いを言葉でどう説明しても絶対に実感できないことと同じ。
できないことがあるのは仕方が無い。多くの人間はできないことがある。普通の人がどう努力しても羽生善治にはなれないのと同じだ。
残念ながらその彼女は「相手の立場に立って考えられる人間」を求めているタイプなので、これが正しければ増田とは絶対に相容れない。
別に相手の立場に立って考えられることや共感性を求めず役割に従ってくれさえすればそれでいい、という人は(増田のように)存在するので、そういう相手を探すことだ。
以前、エルフやドワーフがTV見て楽しめるかは微妙な線だと考察した事があるんでここに吐き出しときます。
というのも、愛読しているなろう小説で、エルフがTV見てるシーンがあったもので・・・
TVって、3色の光源からなる静止画を30fpsで切り替えるシロモノで、
有り体に言って「人間の目を騙す事に特化した機械」なんですよね。
3色しかないのに様々な色に見えるのは、人間の錐体細胞が3種類しかないためで、ごくまれにいる4種類の錐体細胞を持つ人には、テレビで見る色と実際の色は異なって感じられるそうです。
エルフやドワーフは赤外線視力という闇を見通す目を持っており、おそらく人間とは錐体細胞が違うと思われます。
つまり、彼らはTVに映った画像の色が変なふうになると思われます。
というか、3色の光源が様々な色に見えるのは、画面の解像度が人間の目の分解能を超えているからできている事なので、
仮にエルフの目の分解能が人間を遥かに超えていた場合(人間でもマサイ族は視力10.0とかあるらしいですが)、
彼らの目には、我々が解像度の粗いディスプレイに目を近づけて見た時のように、もろに「3色の点の集合」に見える可能性があります。
ついでにもし動体視力まで人間を超えていた場合、30fpsの切り替わりでも「なめらかな動画」と感じず、「切り替わる静止画」または「カクカク動く動画」と感じられるはずです。
更にTVはあくまで平面上に表示する事しかできないので、エルフの深視力(遠近感)が優れていた場合、写真やTVに映った光景は、あくまで「平面上に描かれた絵」と認識される可能性があります。
つまり、最悪の場合、エルフの目にはTVというのは、「3色のちっちゃいランプがパッパパッパ明滅して砂絵のような物を切り替えていく物体。見てると酔いそう」って感じになる可能性があるんでないかなー
昨今、現代日本の料理を異世界人に食わせる作品が多発してるわけですが、
味覚の違いとか化学調味料への慣れとか考えたら、あれがゲロ不味に感じられないのって、割と運がいいだけだよなとか考えてるタチの悪い読者のダベリでした。
CNN.co.jp : 青と黒? 白と金? ドレスの色論争に専門家も注目 - (1/2)
どうして同じドレスが青と黒に見えたり、白と金に見えたりするのか。ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるウィリス眼科病院のジュリア・ホーラー博士は「食べ物の好き嫌いと同じような、個人差の問題」と指摘する。
私たちは目の奥の網膜にある錐体(すいたい)という神経細胞で色を感じている。錐体細胞はスペクトル感度の違う3種類があり、その反応の微妙な割合によって見える色が決まる。「99%のケースではだれにも同じ色が見える。しかしこのドレスは、ちょうど混乱が起きやすい配合になっているようだ」と、同博士は話す。
ただ、同じ記事の後半で、
ネブラスカ大学医療センターのウォレス・ソアソン教授によると、私たちの脳は常時、対象に当たった光の色を推測し、それを取り除くという作業を続けている。こうした無意識の過程に、微妙な個人差があると考えられる。
と色の恒常性説も挙げられている。