Twitterは5月20日、開発者向けイベント「Flock」を日本で初めて開催した。モバイルアプリ開発に必要な機能をそろえたプラットフォーム「Fabric」をアピールし、ユーザー認証や広告管理、Twitter上のコンテンツ利用などを数行のコードで実行できる利便性を多くのサービスで使ってほしいと呼び掛けた。 「Fabric」は、(1)安定性を高める、(2)利用者を増やす、(3)収益化、(4)ユーザー認証――の4つの側面を網羅したというモバイルアプリ開発キット。障害報告ツール「Crashlytics」、広告管理ツール「MoPub」、Twitter上のコンテンツと連動させる「Twitter Kit」の3つで構成されている。Twitter自身のマネタイズとは別に、自社アプリ・サービスの開発で得たノウハウを活かしたキットを提供することで事業の柱の1つにする狙いだ。 モバイルアプリ向けに特化しており、