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記憶に関するMasayukiのブックマーク (17)

  • 過去は刺激的だ - 記憶の彼方へ

    (大判→ Mt. Moiwa, January 6th, 2008) こうしてほぼ毎日ブログに考えたことや感じたことを書き綴ったり、flickrに写真をYouTubeにビデオをアップしたりすることは、美崎薫さんに倣って言えば*1、自分の人生をデジタル・アーカイブ化する試みの一環である。それは人生を記録するということだが、その記録が誰かに届くことで思いも寄らぬ出会いが生まれることの喜びは一方に確かにある。しかし、忘れがちなのが、せっかくの記録がどんどん埋もれてゆくことである。記録は追体験できなければ、しなければ、死蔵されたに等しい。ところが、ウェブは追体験しにくい。よほどのことがなければ、過去に書いたブログのエントリーを読み直したり、過去にアップした写真やビデオを見直したりしない。記録しっぱなしで終わりかねない。 (林) 年末からある事情があったお陰で、2005年9月から始めたこのはてなダイ

    過去は刺激的だ - 記憶の彼方へ
  • 過去は刺激的だ2:Folksonomy is bricolage - 記憶の彼方へ

    前エントリーの続きを少しだけ書いておきたい。「生前」からすでに半ば伝説的存在だったbookscanner記のエントリーに大きな刺激を受けて書いたエントリーがかなりある。ちなみに、bookscanner記は梅田望夫著『ウェブ時代をゆく』でも取り上げられ絶賛された(167頁)。その刺激元のエントリーを読んでいるうちに、bookscanner記のエントリーほとんどすべてを読み直すことになった。面白かった。そして当時は気づかなかったことに沢山気づくことができた。これもまた美崎薫さんのいう「発見」である。発見があるからこそ、過去は刺激的である、というわけだ。(考えてみれば、考えるまでもなく、私が「触れられる」ものは実はほとんどすべて「過去」である。) そんな発見を促したエントリーの中に、いわゆる「フォークソノミー」に関するものがあった。 刺激元のbookscanner記のエントリーは (1)「フォー

    過去は刺激的だ2:Folksonomy is bricolage - 記憶の彼方へ
  • http://blog.so-net.ne.jp/shi3z/2008-01-27

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  • 「知識」とは何か

    いきなり大上段に構えましたが、昨日のエントリの続きです。はてなブックマークでいただいたコメント+Buzzurl でいただいたコメントへの反応でもあるので、先にそちらも読んでいただければと思います。 「記録したと思う安心が、忘却を促進するらしい」。ここで重要なのは、「忘れる」が何を示しているのかだと思います。 『思考の整理学』は決して、頭に知識を詰め込むことを奨励しているではありません。むしろ「すてる」「整理整頓」などの表現で、一度学んだものを「忘れる」ことの重要性を説いています。従って昨日引用した箇所も、「情報は一字一句頭に記録せねばならない、そのためにどうすべきか」を語ったものではないと感じています(僕の説明不足で、間違った印象を与えてしまってごめんなさい)。 特に「整理」と題された章では、こんなことが指摘されています: これまでの教育では、人間の頭脳を、倉庫のようなものだと見てきた。

    Masayuki
    Masayuki 2008/06/01
    外部記憶が使える環境でのアタマの使い方。
  • http://blog.iaspectrum.net/2007/12/retrospect-20-1.html

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  • 美崎薫さんの不滅性 - 横浜逍遙亭

    東大で行われたワークショップ『MEMORY+』で美崎薫さんが行ったプレゼンテーションの際、膨大な自らの情報収集の記録を「記憶する住宅」に貯め込んでいる彼の実践に対して茂木健一郎さんが質問を発した。 ちゃんとメモを取っていなかったので正確に再現することはできない。あくまでうろ覚えの状態で私の中に残っているかぎりで思い起こそうとしているのだが、茂木さんの質問は「情報を外部化して蓄積することのよさには、それを繰り返して使えるということとともに、そのデータを他者と共有できる可能性が生まれるということがあると考える。その点について美崎さんはどうお考えなのか。現在の試みの先で美崎さんは何をしたいと思っているのか」という趣旨のものだった。 美崎さんがほとんど反射的に返した答えは「蓄積している情報の7割(?)は著作権上外部に公表できないので、現実には他用は難しい」という運用レベルでの言及で、茂木さんはそれ

    美崎薫さんの不滅性 - 横浜逍遙亭
  • 『MEMORY+』 - 横浜逍遙亭

    昨日聴衆として半日間刺激を頂いたワークショップの簡単な報告をさせていただきたい。 参加したのは『MEMORY+  テクノロジーによる記憶の拡張は可能か?』と題する研究会コーディネイターとモデレータをソニーコンピュータサイエンス研究所インタラクションラボラトリー室長で東京大学教授の暦純一さんが務めた。「テクノロジーによる記憶の拡張」をテーマに幅広い立場から問題提起をしてもらいディスカッションをしようという試みである。 講演者は、暦さん、関西学院大学の河野恭之さん、未来生活デザイナーの美崎薫さん、成城大学の野島久雄さん、茂木健一郎さんという面々。暦さんによるキーノート講演に続き、ウェアラブルコンピューティングを推進するエンジニアである河野さんから、現在取り組んでいる忘れ物を防止するソフトウェアとシステムの開発をめぐる、技術が如何に記憶を補助できるかという問題意識に基づく講演があり、さらに

    『MEMORY+』 - 横浜逍遙亭
  • 2007-08-20

    参加者: 40-50ぐらい 注意: なにか問題があれば連絡してください。すぐに直します。 ぼくのログのスタイルは「全部取る」なため冗長です。 Q and Aで、Aは常に発表者です。Answerになってないこともあります。 - ワークショップ: テクノロジーによる記憶の拡張は可能か Vannevar Bush, "As We May Think", 1945 LifeLogに総称されるような、自分の体験を記録して、あとで役に立てようという研究が多くなされている。 今回As We May Thinkを読み直しておもしろかったのは、たとえば額のカメラはとりっぱなしではなく、袖までにシャッターが伸びていて、大事だと思ったらシャッターを押すという想定のデバイス。 何でも記録してやろう LifeLog LifeSlice MyLifeBits Time-Machine Computing 記憶する住宅

    2007-08-20
    Masayuki
    Masayuki 2007/09/15
    8/20開催された「memory plus」の記録。
  • Ad Innovator: LifeStream:個人のオンライン・オフライン情報フロー

    今や個人は、ブログ、SNSPodcast、ビデオ共有サイト、写真共有サイト、ソーシャルブックマーク、RSSリーダーなどオンラインの情報、データに加え、もちろんマスメディアからの情報を受け取っているが、このような行動を統合して時系列に見たものがLifeStreamという新しい言葉になっている。Logic+Emotionでコンセプチュアルな図を描いており、JunctionなどでWidgetなどをブログに張り付けたりということが起こり、最終的にAggregationで一つの場所でLifeStreamを受け取るというコンセプトを見せている。 ソース:Logic+Emotion:Lifestreams August 28, 2007 in Industry | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad

  • Lifestreams

    Logic+Emotion by David Armano explores the thinking and practice of building responsive & resilient brands in a connected world Analog Networks When I was a boy—I can remember how my Mother would spend a good part of her Sundays.  She would take out her phonebook—a tattered collection of names and numbers written in handwriting you could barely read, and re-connect with her personal network—an int

    Lifestreams
  • 連想の情報学vs.検索の情報学 - 記憶の彼方へ

    昨年暮れに「想・IMAGINE Book Search」http://imagine.bookmap.info/imagineを取り上げて褒めた。 2006-12-21「メタ書籍検索エンジン:想-IMAGINE Book Search」 http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20061221/1166718254 昨日3月12日の朝日新聞の夕刊に、「「想・IMAGINE」の開発に携わっている高野明彦さん(国立情報学研究所教授)による「連想の情報学」の立場からの非常に興味深い記事が載った。 「思考に適した検索サイトとは/文章で入力 連想で抽出/潜在記憶と電子情報を連結」 高野さんによれば、「連想の情報学」の基的な考え方はこうである。 我々の頭の中に眠る膨大だが意識的にはなかなか活用できない潜在記憶と、確かに存在しているが一度も見たことのない大量の電子情報を「連想

    連想の情報学vs.検索の情報学 - 記憶の彼方へ
  • 自分や家族を「記録する」未来の家がORF 2006に登場

    11月22日、23日にわたって開催される「SFC Open Research Forum 2006」。展示の最大の目玉は、そこに住む人を記録する未来の家、「iLog House」だ。 「柱の傷はおととしの……」という童謡ではないが、家にはそこで暮らす家族の記憶がさまざまな形で刻み込まれるものだ。それを、ITの力でもっと自然に、より充実させていこうというコンセプトによる新しい「家」が、東京・丸の内に登場する。 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)のSFC研究所は11月22日、23日にわたって「SFC Open Research Forum 2006」を開催する。昨年までの3回は六木ヒルズを会場としていたが、今回は東京・丸の内地区を舞台に、シンポジウムやさまざまな展示、デモンストレーションを実施する予定だ。研究室から街の中へと飛び出すことで、一般の人々に最新の研究成果を体験してもらい、新

    自分や家族を「記録する」未来の家がORF 2006に登場
  • 能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索 - 記憶の彼方へ

    「検索」と「想起」、それぞれのメカニズムと両者の関係に非常に興味のある私はエントリー 「いうまでもなく、検索とは想起のことである 」(2006-11-08)を書いた。そのコメント欄で、bookscannerさんは一口に「検索」といっても、先ずは少なくとも、「能動型検索」と「受動型検索」の二種の検索を区別するべきであるという卓見を書いてくださった。確かにそうである。 一般的によく使われている検索に関しても、二種に区別することができる。「WEBなら、ひとつはディレクトリ型検索で、もうひとつはロボット型検索」であり、「なら、カタログ検索と全文検索」である。 表面的には、ディレクトリ型検索やカタログ検索は、すべてお膳立てされたパック旅行に似て「受動的」であり、ロボット型検索や全文検索は、行き当たりばったりの一人旅に似て「能動的」な印象を与えるかもしれないが、システム的には、「タグ」がついていなけ

    能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索 - 記憶の彼方へ
  • 能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索2 - 記憶の彼方へ

    昨日のエントリー「能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索」には多くの方から反響があった。 CLOCKWORKSのnakaharaさんからは「『受動型』想起に使えそうなサイトをつくりました。タグでdel.icio.us、Hatena Bookmark、Flickr!、YouTubeの情報をまとめてチェックできます。」という嬉しいコメントをいただいた。早速覗いてみて、びっくりした。不特定多数の人々が付ける多種多様な膨大な量の「タグ」が一覧できた。しかも一時間おきに更新されているらしい。まるでウェブの「鼓動」を聴いているかのような感覚にとらわれる非常にスマートなインターフェースだ。そのとてもいい感じのサイトTagSight↑↓には、次のような魅力的な言葉があった。 TagSightは「タグを通して眺めるもう一つのウェブの風景という意味の造語です。検索とは違うルートで、世界中のユーザがタグを付

    能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索2 - 記憶の彼方へ
  • 『記憶する住宅』に美崎薫さんを訪ねる(1/2) - 横浜逍遙亭

    そもそも…三上さんがHASHI展を見に上京するついでに未来生活コーディネーター・美崎薫さんのご自宅に伺うことになった時には、実は僕までご一緒するつもりはなかった。どうせ、に小判、豚に真珠の類の話に終わるに違いないと思ったのだ。こちらのエントリーに書いたのだが、美崎さんという人は頭が良くて人並みなずれて創造的なばかりでなく、何よりも「日で一番マメな人大賞」があったら間違いなく決勝に残りそうなきちんとしたヒトに思えた。なんといっても読んだ、雑誌、手紙、チラシ、写真、自らのメモ、その他、彼と関わりができたあらゆる文字・画像情報をデジタルアーカイブ化し、毎日せっせとため込んでいるのが美崎さんである。彼がこの作業に着手したのは数年前だが、アーカイブ化したデータは子供の頃にまでさかのぼっている。そうやって蓄積した情報は紙にして100万枚、1.6テラバイトを超えるという。『bookscanner記

    『記憶する住宅』に美崎薫さんを訪ねる(1/2) - 横浜逍遙亭
  • 記憶とは観察力である:奄美自由大学体験記4 - 記憶の彼方へ

    美崎薫さんが「奄美の精霊の悪戯:奄美自由大学体験記1」にコメントしてくださったように、体験の内容をできるだけあるがままにしっかりと記憶にとどめる(いつでも呼び出せるようにしておく)ことは、自分が生きる世界を豊かにする正しい方法である。そのために人はさまざまな記録の道具を発明してきたのではないかとさえ考えたくなる。 美崎さんのフィレンツェ体験には遠く及ばない、私の奄美体験を象徴する一日300枚の写真でも、その日の内に数回見ることを続けていると、体験の質が明らかに変っていった。確かに「世界がなんというか、二重構造みたいに見えてくる」。あるいは部分的には三重、四重にさえ見えてくる。それが日を経るごとにさらに重なってゆく。写真という記録による追体験をできるだけ、最初の体験のリアルタイムに近づけていくと、体験の内容はより確実に記憶され、それが後続の観察を深める働きをすることを私は実感した。美崎さんが

    記憶とは観察力である:奄美自由大学体験記4 - 記憶の彼方へ
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