Auto ScalingによるJenkinsのHAの実現とDockerスレーブ 1. Auto ScalingによるJenkinsのHAの 実現とDockerスレーブ 2016/04/12 株式会社SHIFT 第8回「じどうかの窓口。」セミナー 2. アジェンダ Auto ScalingによるJenkinsのHA Amazon EC2 pluginによるスレーブの最適化 CloudBees Docker Custom Build Environment Pluginによるビルドのポータルブル化 1 3. 2 Auto ScalingによるJenkinsのHA 4. Jenkinsのマスター ベスト・プラクティス JenkinsのマスターはSPOF Jenkinsのマスターは「同時ビルド数」を0にして、ビルドはスレーブ に任せ、負荷を下げる 課題 とはいえ、管理するスレー
Dockerが誕生する前から、コンテナ型のシステムを使用していた運用担当者や開発者は、それほど違和感なくDockerを使うことができますが、全くDockerを使用したことがない未経験者やハイパーバイザー型の仮想化ソフトウェアだけの経験者からすると、Dockerの使用感は、独特に感じるかもしれません。特に、コンテナのプロセスとしての考え方、イメージファイルの作成、ディスクの共有方法、バックアップやリストア手順、ネットワーク、GUIアプリケーションの起動方法などは、通常の物理サーバーやハイパーバイザー型の仮想化ソフトウェアのゲストOSの管理と大きく異なる点も少なくありません。最初は、戸惑うことが多いかもしれませんが、本連載では、目的別に具体的例をできるだけ用意しましたので、実際に手を動かし、理解を深めてください。では、いよいよ、Dockerによるコンテナ管理の世界へ飛び込みます。 Docker
「Docker」というキーワードが、サーバーまわりのキーワードとして定着しつつある。その一方で、触ったことのある人以外からは、「Dockerってよくわからない」「コンテナーって昔からあるのでは?」という声も聞く。 Dockerは、それまでにあった要素技術を組み合わせることで、サーバーアプリケーションを実行する便利な方法を作り出したものだ。そのため、1つの要素技術を見ただけでは、新しさや全体像がわかりにくい。 そこでこの記事では、Dockerを触ったことのない人向けに、Dockerを8つの軸から説明する。なお、ここではDockerそのものを解説するわけではないので、ご了解願いたい。 1. コンテナー Dockerはまず、コンテナー管理ツールだ。 コンテナーとは、1つのサーバーの上で、複数のサーバー環境をそれぞれ分離して実行する、一種の仮想化技術だ。「OSレベルの仮想化」とも呼ばれる。 複数の
ビッグデータツールチェインのセキュリティはビッグリスク、あるいは、誰もHadoopをスクラッチからビルドする方法を知らない件について The sad state of sysadmin in the age of containers コンテナー時代のシステム管理者の惨状 システム管理は惨劇に見舞われている。現状は悲惨だ。 筆者は昔気質のシステム管理者に不満はない。システムの稼働を維持し、アップデートし、アップグレードする方法を知っている者達だ。 この憤りは、コンテナーと構築済みVMと、それらがもたらす、「信頼」や「アップグレード」の欠如による悲惨な惨劇に対するものだ。 例えば、Hadoopを見てみろ。誰もHadoopをスクラッチからビルドする方法を知っているようには見えないぞ。依存性とバージョンとビルドツールが悲惨なほどに絡まりあっている。 この手のイケてるツールの中で、古典的なmake
はじめに 最近注目を集め、利用者も急増しているDockerだが、ベンダー各社からも注目されており、自社サービスへの取り込みや、製品への組み込みなどのリリースが盛んに行われている。2014年10月にはMicrosoftが、これまで非対応であったWindows Server上でのWindowsのDockerコンテナ稼働を実現することを公表した。これ以外にも多数公表されている情報から、ベンダー各社の動向を知ることにより、Dockerはこの先どのような使われ方をされるのか、どのように進化するのかを理解し、今後どのような発展を遂げるのかを見出だしていきたい。 Googleの動向 Googleは、2014年5月に行われたGlueconにて、同社はDockerが注目される以前よりコンテナ技術を利用していたことを発表している。またGoogleでは1週間に約20億個のコンテナが作成されており、全てのサービス
川口耕介氏、Jenkinsプロジェクトの現状やWorkflow Pluginの特徴を説明 ~Jenkinsユーザカンファレンス2015東京 基調講演 新年を迎えて早々の2015年1月11日(日)、Jenkinsユーザカンファレンスを開催しました。日本では第2回目となる今回のカンファレンス、会場は前回と同じく法政大学で、参加者は500名ほどでした。本稿では基調講演を中心にレポートをお届けします。 Jenkinsプロジェクトの現状 Jenkinsの生みの親である川口耕介氏の基調講演では、まずJenkinsプロジェクトの現状報告がありました。 Jenkinsの利用統計 Jenkinsの利用者数や利用シーンは、順調に増加しています。 Jenkinsのインストール数やスレーブ数・ジョブ数が増加していること、Javaのツール群の中でもJUnitについで70%のユーザが利用しているといった調査結果を取り
すっかり年の瀬ですが、今年最後の発表を DevLove 関西にて行いました。 Docker 実践編ということで、CI の一環でビルドサーバに使っている Docker についてお話してきました。 発表資料 Jenkins サーバに Docker を入れており、ビルドの環境として利用しています。構成や使い方は、わりとベーシックな内容です。 プロビジョンには Ansible を使っており、ローカルコネクションで ansible-playbook を実行しています。 使い捨てできる環境なら実用的 勉強会の最後に、発表者への QA の時間があったのですが、多数の質問があり、Docker に対する関心が高いのをあらためて実感しました。 今回、参加された方は、これから Docker を使ってみようという方が多いようで、導入に関することや、安定性などに対する質問が多かったです。(安定性に関しては、私のセッ
はじめに Windows の boot2docker はオフィシャルからは amd64 しか提供されていませんが、i386 でも動作します。以下その手順を説明します。なお、VirtualBox は最新版が既にインストールされている物とします。また boot2docker コマンドを作るのに必要な golang もインストール済みとします。なお、起動した boot2docker に ssh したいなら putty 等も用意する必要があります。msysgit があるとさらに良いです。 amd64 なんだけど VirtualBox や msysgit をオールインワンインストーラで汚されたくないよ!って人にも使える手順だと思います。 boot2docket-cli をビルド まずは boot2docker コマンドを作ります。
自分でHerokuライクなシステムを立ち上げられるdokkuというソフトウェアがありますが、そこにさらに機能追加することで実用性を増したDokku Alternativeを試してみました。 Dokku Alternativeの主な特徴としては、 Git対応 データベース対応 Dockerfile/Procfile対応 Web画面なしのアプリが作成可能 サブドメインおよびポート指定のアプリ作成 TLSおよびワイルドカード証明書対応 永続的ボリューム作成 ダウンタイムゼロデプロイ 動作中コンテナへの接続 Basic認証サポート SPDY/HSTS対応 などとなっています。Herokuほどクライアントから全て操作できるという訳ではありませんが、自分でサーバを立てていますのでサーバにつなぎつつちょっとした操作を行っていくだけで十分なWebアプリケーション動作環境(PaaS)を作り上げられるようにな
関連記事 共同プロジェクトも展開:Red Hat、Linuxコンテナ技術で米新興企業と提携 米Red Hatは、Linuxの次世代コンテナ技術に関して、米新興企業と提携を結んだと発表した。Red Hat Enterprise Linuxに「Docker」を組み合わせて、Red HatのPaaS製品の強化を目指す。 認定ホスト間でのシームレスな機能を保証:米レッドハット、コンテナー化されたアプリケーションの認定プログラムを発表 米レッドハットは2014年3月11日、コンテナー化されたアプリケーションの認定プログラム「Red Hat Container Certification」を発表した。既存のアプリケーション認定プログラムの延長だ。 ユーザーは「PaaS」「IaaS」を求めているわけではない:狭義の「PaaS」を超えようとするレッドハットのOpenShift レッドハットは、PaaS製品
昨日、マイクロソフトがDockerと提携し、次期Windows ServerでDockerを採用すると発表したニュースは大きな反響がありました。 DockerはすでにAmazonクラウド、Google Cloud Platform、Microsoft Azureといった主要なクラウドでサポートされており、Red HatやCoreOSなどがDocker専用のOSの開発に取り組むなど、いまクラウドでもっとも注目されているテクノロジーの1つです。 そのDockerをWindowsが採用するとは一体どういうことなのでしょうか。ここでは推測を交えた解説をしたいと思います。 Docker Engineの3つの特長 Dockerは、Linux OSにコンテナ機能を提供する「Docker Engine」と、Dockerイメージを共有できる「Docker Hub」の2つから構成されています。ここではWind
最近プライベートなプロジェクトのCIにはcircleciとかが人気なんでしょうかね。 GitHub 時代のデプロイ戦略 - naoyaのはてなダイアリー 近頃のCIサーバはアプリケーションのテストだけじゃなく、インフラのテストやデプロイ、ChatOpsなどgitやチャットツールなど他のシステムと連携した自動化のための必須プラットフォームといった感じになってきてる。とはいえ、趣味で開発しているプロダクトに余計なコストはかけたくない。ああ、でもやっぱCIはしたい。 そんなわけで以前から契約だけしていて放置気味だった、さくらのVPSの1GにjenkinsをたててオレオレCIを育てているのでその辺のことを書いてみる。CIの実行環境はDockerを使って仮想化し、ジョブの内容はTravisやcircleciのようにリポジトリ側のyamlファイルに記述できるようにしてみた。構成をざっくりと図解すると以
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