YMOのスタッフを経て、ブロードキャスターとなったピーター・バラカンの憂うこれからの日本とラジオ業界とは Interview: Satoshi Castro / Text & Photo: Atsuko Tanaka 様々な分野で活躍する日本在住の外国人の方々をフィーチャーし、日本と祖国の文化の違いなどをお話し頂くコーナー“Bicultural Souls”。第3回目のゲストは、イギリス出身のブロードキャスター、ピーター・バラカンさん。80年代初期から「Bay City Blues」や「BARAKAN BEAT」、「WEEKEND SUNSHINE」など、数多くの自身のラジオ番組を通して良質な音楽を人々に届けている。また、88年から海外の社会や文化などのドキュメンタリーを紹介する番組「CBSドキュメント」では司会を26年間務めた。74年に初来日してから今年で42年。生まれ育ったロンドンから