本記事は月刊I/O 2023年12月号に掲載された記事をベースに、内容を追記・修正をして再構成したものです。 ダイソーから低遅延のゲームモードに対応した「完全ワイヤレスイヤホン」の新製品を発見しました。早速分解してみます。 パッケージの外観パッケージと製品の外観パッケージの表示ダイソーの低遅延モード対応「完全ワイヤレスイヤホン(TWS)」は「ダイソーブランド」で価格は今までのTWSと同じく1000円(税別)です。 パッケージの仕様表示によると通信方式は「Bluetooth Ver5.1 Class2」、内蔵バッテリー容量はイヤホンが「40mAh」、充電ケースが「250mAh」です。音楽の連続再生時間は「約8時間」、充電ケースでイヤホンを約2回充電できます。マルチペアリングに対応していて登録可能端末数は「最大4台」です。 製品パッケージの仕様表示パッケージ背面の特徴には「日本人技術者がチュー
VHSやブルーレイっていつまで見られるの? 寿命を調べてみた2024.05.13 11:0071,583 Lucas Ropek - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) まだ時間の検証を経ていないブルーレイやDVDは、VHSを超えられるか。 最近、物理メディアが再評価されつつありますね。ファンとして手元に置くためとか、ノスタルジアとかストリーミング疲れとか、いろいろ理由はありますが、Amazon Primeよりブルーレイなんて話をよく見聞きします。 物理メディアの良いところは、ストリーミングと違って半永久的にコンテンツを所有できるという点ですが、その「半永久的」とは実際何年くらいなんでしょうか? ふと気づいたら見られなくなってたなんて悲しいことはないんでしょうか? そこで、VHSやDVD、ブルーレイといった映像コンテンツ用物理メディアのライフスパンを調査し、実際どれくらい持つ
かつては音楽の遺物と見なされていたカセットテープが、CDやストリーミングの時代を乗り越え、新しい世代の音楽愛好家たちを魅了し、米国ではこの10年で売上が440%以上増加しています。それは低迷期も逆境に負けずに作り続けたカセット・メーカーのおかげでもあります。そのひとつ、米国のナショナル・オーディオ・カンパニーのストーリーを米ラジオ局KCURが特集しています。 ナショナル・オーディオ・カンパニーは、米ミズーリ州スプリングフィールドにあります。同社は現在、年間約3000万本のカセットを生産しています。 同社は1968年、現在のオーナーであるスティーヴ・ステップと、彼の父親ウォーレン・ステップによって設立されました。当初は放送用カートリッジを製造し、ブランク・テープを全米のラジオ局やレコーディング・スタジオに販売していました。父親のウォーレン・ステップは1994年に他界し、スティーヴがそれ以来会
パナソニックは1月23日、録画用Blu-rayディスクの全品番の生産を完了すると発表した。2月で生産を終え、後継商品などは出さない。同社は「長きにわたり、当社の録画用Blu-rayディスクをご愛顧賜りましたことに厚く御礼を申し上げます」とコメントしている。 生産を完了する対象品は「録画用ブルーレイディスク BD-RE:くり返し録画タイプ(書換型)」が13モデル、「録画用ブルーレイディスク BD-R:1回録画タイプ(追記型)」が23モデルで計36モデル。 Twitter上では「マジか」「需要がしぼんでいるのは分かるけどびっくり」「配信されないようなテレビ番組の保存方法を考えないと」など、生産終了を惜しむ声が見られている。 同社では録画用Blu-rayディスクを2006年から発売。ソニーやバーベイタムに並ぶ人気メーカーとして利用されている。 関連記事 「ブルーレイに補償金」の筋が悪い理由 “中
8月23日、文化庁は、「私的録音録画補償金制度」の新たな対象機器にBlu-rayディスクレコーダーを追加する著作権法施行令の改正政令案について、パブリック・コメントの募集を開始した。 従来、Blu-rayディスク(BD)レコーダーは、私的録音録画補償金制度の対象にはなってこなかった。だが今回はそれを改め、製品の販売価格に補償金を転嫁できるようにすることを目的としている。政令指定が行われた場合、BDレコーダーの販売価格は上がる可能性が高い。 だがこの話は、それ以上の大きな問題につながっている。これまでの経緯と、問題点を解説してみよう。 事実:「私的録画補償金」は過去10年、機能していない まず「私的録音録画補償金制度」とはなにか、解説しておきたい。 この制度は著作権法で定められたもので、制度がスタートしたのは1999年7月にさかのぼる。デジタル技術による録画機(DVDレコーダーなど)の登場を
エアポッズはもう古い?有線イヤホンが復活 レトロなコード付きイヤホンが再び流行、その美的・哲学的なクオリティーとは 最近は誰もが「AirPods(エアポッズ)」を着けているようだ。2016年、米アップルがBluetooth(ブルートゥース)対応のこのイヤホンを発売して以来、エアポッズは日常生活になくてはならない存在になった。無数の人々が、この2つの小さな軸を耳から突き出したまま、歩き回ったり、話したり、走ったり、仕事をしたりしている。こうした人々は、今まさに、先月発売された「空間オーディオ」対応の第3世代エアポッズへの買い替えを検討しているのではないだろうか?「空間オーディオ」とは何か?筆者もよくわかっていないが、その響きがエキサイティングだ。エアポッズの普及は、アップルのウエアラブル事業にとって重要なものとなり、2021年9月期の売上高は383億ドル(約4兆3700億円)だった。
CD市場が縮小している。日本レコード協会によると、2011年の売り上げは2085億100万円だったが、20年は1269億3700万円に。この10年で市場は40%ほど縮小したわけだが、その理由はいくつかある。ご存じのとおり、楽曲をダウンロードしたり、サブスクの配信サービスで聴いたり、多様化していることが挙げられる。 スマホや音楽プレーヤーなどデジタル機器で聴く人が増えてくると、オーディオ機器が低迷してしまう。かつて家電量販店に足を運べば、CDプレーヤーやオーディオコンポがたくさん並んでいて、「盛り上がっているなあ」といった印象を受けていたが、いまは「ちょっと寂しいなあ」という感じ。いわゆる“CD離れ”が加速しているなかで、「逆行しているのではないか」と感じられるアイテムが人気を集めている。スマホ用CDレコーダーの「ラクレコ」(RR-C1-WHの価格は9900円、バッファロー)だ。 ラクレコの
メガネを掛けてテレビを見ると、奥行きを感じる見た目になる「3Dテレビ」。2010年頃に大きな流行となった記憶があるかと思います。しかし、ここ最近その存在自体をすっかり忘れていたのは私だけでは無いと思いますが、2017年、3Dテレビはひっそりとその姿を消すことになりました。 It’s been a walking corpse for the last couple of years, and now 3D TV finally looks dead. LG and Sony, the last two major TV makers to support the 3D feature in their TVs, will stop doing so in 2017. None of their sets, not even high-end models such as their new
1990年代から2000年代初頭にかけて国内で流行した「MD(ミニディスク)」。小さな本体に音源がたくさん入り、音飛びもしないというこの録音・再生媒体は、カセットテープよりも高性能で、CDよりも手軽という点が人気を呼びました。 【写真】これが“最後のMDオーディオ”となりました… ティアック社の MD・CD一体デッキ「MD-70CD」 しかし、最近では見かけることがなくなり、“最後のMDオーディオ”といわれた、音響機器メーカー「TEAC(ティアック)」の MD・CD一体デッキ「MD-70CD」も2020年12月で販売が終了。今年12月に発売される「三省堂国語辞典 第八版」では、「MD」という言葉自体が削除されることが決まっているそう。「MD」はこのまま消えてしまうのでしょうか? 国内で最後までMDオーディオ機器の生産・販売を行っていたティアック株式会社に聞きます。 ――MDの最盛期はいつ頃
アウトドアブランドの「LOGOS」がアウトドアシーンでも映画を楽しむことができるプロジェクター用スクリーン「ポータブルLOGOSシネマスクリーン」の発売を発表した。 「ポータブルLOGOSシネマスクリーン」は、その名の通り、屋外でも使用できるプロジェクター用のスクリーン。パーツは分解でき、付属の連結ロープをテントやポールに結ぶだけで取り付け可能なため、ネジ不要で屋外でも手軽に映画鑑賞を楽しめる。 さらにテント内だけでなく、オフィスなどの室内や庭など、幅広いシーンで活躍。 別売りの3ルームテントにセットすれば、アウトドアシーンでも虫を気にせず大画面で作品を楽しむことができる。 また、生地には「LOGOS」が誇るソーラーブロックコーティングが施され遮光率100%、上下のフレーム効果で生地がたるむことなく映像をキレイに映し出すことができる。 価格は8,690円(税込)。総重量は約970g、約幅2
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 一台でレコードからカセットテープ、CD、USB、SD、ラジオまで再生や録音ができるプレーヤーがすごい万能感と音楽ファンから注目を集めています。物理メディア盛り盛りだぁ! うおお!(以下、画像はDREAMS COME TRUEから) このプレーヤーを製造しているのは、DREAMS COME TRUE社。録音先の組み合わせが異なるものや使えるレコードの種類が異なるものなど、全4種が販売されています。再生できるメディアについては、全機種共通のもよう。 CDが2枚入る「DCT-7000W」 録音先が最も充実した「B-600」 商品によって録音できる先がある程度変わります 持っている物理メディアの再生が一台でまとめてできるだけでなく、録音機能を使用して1つのメディアにまとめたいといった声も上がっています。これ一台で、さまざまな使い方が考えられ
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