楽曲版権をソニーグループに約4億ドル(約580億円)で売却することで合意したことが今週報じられた英国の伝説的ロックバンド、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア(78)が、元バンドメンバーのロジャー・ウォーターズ(81)とは今後二度と一緒のステージに立つことはないと断言した。 3日に掲載された英紙ガーディアンとのロングインタビューでギルモアは、イスラエルやウクライナなどを巡って物議を醸すウォーターズの〝暴言〟を批判。「ロシアのプーチン大統領やベネズエラのマドゥロ大統領のような大量虐殺や独裁を続ける暴君を積極的に肯定する人たちとは距離を置いている」とし、彼らを支持するウォーターズとはもう関わらないと言い放った。 ウォーターズはこれまでもイスラエルをナチスドイツに例え、ロシアのウクライナ侵攻を正当化するなど、挑発的ともとれる発言を繰り返している。 ギルモアの妻で作家のポリー・サムソンは昨年、X