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Bookに関するbt-shouichiのブックマーク (2,075)

  • 「つらい真実 虚構の特攻隊神話」を読むー戦中派で特攻隊に自分も行くのが当然と考えていた筆者がたどり着いたのは、腐敗し官僚化した軍隊の姿でした|信州戦争資料センター(まだ施設は無い…)

    「つらい真実 虚構の特攻隊神話」を読むー戦中派で特攻隊に自分も行くのが当然と考えていた筆者がたどり着いたのは、腐敗し官僚化した軍隊の姿でした 帰還を望めない体当たり攻撃。その第一陣の海軍の「敷島隊」「大和隊」が初めて出撃し、大和隊の予備士官久納好爭中尉(法政大出身)が第一号の特攻(戦果無し)をしたのは2024年からみて80年前の10月21日のことでした。その攻撃方法自体は、時として日を含む各国で他に生還の手段がない状況下、自発的に行われることはありました。しかし、作戦レベルで大量に生還不可能な攻撃方法を実施したのは、太平洋戦争当時の日だけでした。 筆者の小沢郁郎氏は、まえがきで「六歳で満州事変、一二歳で日中戦争、一六歳で太平洋戦争、二〇歳で敗戦、これが私の前半生である(略)昭和二〇年には海上にあって戦闘の一端にまきこまれていた私は、特攻隊であることを自他に誓っていた」と打ち明けています

    「つらい真実 虚構の特攻隊神話」を読むー戦中派で特攻隊に自分も行くのが当然と考えていた筆者がたどり着いたのは、腐敗し官僚化した軍隊の姿でした|信州戦争資料センター(まだ施設は無い…)
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2025/01/03
    “戦後の賛美論の中核にいたのは「させた者」であり、その論点として「効果があった」「隊員の献身性」ー聖域化にも至るーの2つの視点がある”
  • 昭和天皇の敗北 日本国憲法第一条をめぐる闘い -小宮京 著|全集・その他|中央公論新社

    昭和天皇の敗北日国憲法第一条をめぐる闘い 小宮京 著 昭和天皇が「象徴」を受け入れたという「聖断」は存在するのか――。日国憲法の基原理の一つである国民主権の成立過程を追うなかで発見された資料には、昭和天皇のそれとは逆の真意が示されていた。「聖断」の唯一の証言者・幣原喜重郎はなぜ昭和天皇の真意を隠したのか。書は、昭和天皇が主権を失うまでの経緯を検証し、戦後という時代の始まりと終わりを再考するものである。 書誌データ 初版刊行日2025/1/8 判型四六判 ページ数296ページ 定価2200円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-110154-9 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA  ❑くまざわ書店

    昭和天皇の敗北 日本国憲法第一条をめぐる闘い -小宮京 著|全集・その他|中央公論新社
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    bt-shouichi 2024/12/24
    “本書は、昭和天皇が主権を失うまでの経緯を検証し、戦後という時代の始まりと終わりを再考するものである。”
  • 「老いぼれを燃やせ」書評 生きれば生きるほど 過去は…|好書好日

    「老いぼれを燃やせ」 [著]マーガレット・アトウッド 九つの物語を収録した短編集。まずは冒頭の、三つの連作にやられた。 「アルフィンランド」とは、高尚な文化人からは蔑(さげす)まれるタイプのB級エンタメ、剣と魔術のファンタジーサーガのタイトルである。著者のコンスタンスは今やすっかりお婆(ばあ)さんだ。 しかし一九六〇年代は違った。若かった。美しかった。恋人である詩人にインスピレーションを与えるミューズだった。 彼を支えるために書いた「アルフィンランド」で思わぬ成功を収めたのは、怪我(けが)の功名というほかない。なぜならば彼の浮気によって甘い青春の日々は、とても苦い結末を迎えたのだから。 ポイントは〝高齢者〟となったコンスタンスの物語であること。亡き夫の小言が始終聞こえるほど内面化しながら、いまも過去の恋愛に絶賛モヤモヤしている。「ミューズ」の美名に浮かれて、都合のいい尽くす女をやっていた自

    「老いぼれを燃やせ」書評 生きれば生きるほど 過去は…|好書好日
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    bt-shouichi 2024/12/07
    “全員老人。全員いまだに根に持っているし、なにも悟っていない。長く生きれば生きるほど、過去は現在より、むしろ近くなるのだろうか。”
  • コーランを解釈しなおすことでこれまでの宗教観を刷新する、そんな同時代のイスラームを知るための入門書 ―大川玲子『イスラーム化する世界』を読む― - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

    大川玲子『イスラーム化する世界』を再読。 イスラーム化する世界: グローバリゼーション時代の宗教 (平凡社新書) 作者:大川玲子 発売日: 2013/05/15 メディア: 新書 内容は紹介文の通り、 パレスチナ・イスラエル紛争から9・11まで、連綿と続く暴力の歴史がもたらしたのは「狂信的なテロリスト集団」など、理解を拒む宗教としてのイメージであった。しかしいま、コーランの新解釈から世界規模で新たな対話を求める動きが活発化しつつある。これまでの宗教観を刷新し、同時代を生きるイスラームを知るための入門書。 という内容。 イスラームに対する固定観念を覆してくれる良書である。 以下、特に面白かったところだけ。*1 新大陸に来たムスリム奴隷 アフリカアメリカ人がイスラームにアイデンティティを求める動きが起こることには、理由があるという。 というのも、アメリカ最初のムスリムは、西アフリカから連行さ

    コーランを解釈しなおすことでこれまでの宗教観を刷新する、そんな同時代のイスラームを知るための入門書 ―大川玲子『イスラーム化する世界』を読む― - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
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    bt-shouichi 2024/12/01
    “アメリカ最初のムスリムは、西アフリカから連行されてきたムスリム奴隷だったと考えられているため”
  • 右翼が書いた大江健三郎論? - jun-jun1965の日記

    井上隆史『大江健三郎論 怪物作家の『当ノ事』(光文社新書)を読んだ。井上は1963年生まれで、神奈川県の公立共学高校から一浪して東大へ入り、日近代文学を専攻して三島由紀夫の研究者となり、今は平穏に白百合女子大学教授をしている。前の著書『暴流の人 三島由紀夫』で読売文学賞とやまなし文学賞をとったが、私は『川端康成と女たち』(幻冬舎新書)でこの著作の一部を罵倒したことがある。というのは、井上は、川端ではなくて三島がノーベル賞をとるべきだと思っており、当時サイデンステッカーがノーベル賞財団に提出した三島についての文章が、ほぼ三島を推薦していないのでがっかりしたといったことを書いていたからで、私は、あんな右翼的活動をしている男がノーベル賞をもらうわけがないではないか、バカか、と罵倒したのである。それには、サイデンステッカーは、反共主義者で、右翼的と見られているが、天皇制には批判的だったため、平

    右翼が書いた大江健三郎論? - jun-jun1965の日記
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    bt-shouichi 2024/11/30
    三島LOVEの井上隆史/大江の著作権者の寛大さ/天皇=三島=父問題が大江にはあったとみる井上と、大江の天皇制批判を高く評価する小谷野/江藤と石原の天皇観の違い/ゆかり→縁り→近し→千樫という小谷野説に納得
  • 「ナチズム前夜」書評 襲撃・暗殺・容認する社会の末路|好書好日

    「ナチズム前夜」 [著]原田昌博 ヒトラー率いるナチ党は、まだ弱小勢力だったころから自前の武装組織を持っていた。悪名高い「突撃隊」である。褐色の制服に身を包み、ナイフや銃を手に政敵を襲う。ナチスならではの暴力装置かと思っていたが、どうも違うらしい。 書によると、政党軍ともいえるこうした組織は、当時のワイマール共和国ではありふれた存在だった。右派には「鉄兜(てつかぶと)団」なる組織があり、当初は突撃隊より規模が大きかった。穏健左派の社会民主党にも政党軍はあった。 ナチス国家はどのようにして生まれたか。背景について様々な説明がなされてきた。第1次大戦の賠償金の重さや、生活困窮への不満。ユダヤ人に対する差別感情。しかしヒトラーの権力奪取までの十数年を分析した著者は、それだけでは十分ではないという。焦点をあてたのが「政治的暴力」の蔓延(まんえん)だ。 民主的な憲法を擁するワイマール共和国だが、政

    「ナチズム前夜」書評 襲撃・暗殺・容認する社会の末路|好書好日
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    bt-shouichi 2024/11/15
    “焦点をあてたのが「政治的暴力」の蔓延(まんえん)だ”
  • 「大石誠之助の生涯」 態度を鮮明にしないことの危険 朝日新聞書評から |好書好日

    「大石誠之助の生涯」 [著]ジョセフ・クローニン 大石誠之助の名はそれほど広く知られているわけではない。1910(明治43)年の大逆事件で処刑された医師で、社会主義者というのが、簡単な紹介だが、幸徳秋水の同志という言い方がふさわしいかもしれない。70年代に評伝風の作品が3冊刊行された。書の著者はアイルランド人(日在住)で、明治期の日人へ学問的興味を持つ。 大石は、現在の和歌山県新宮市出身で、自立性の強い家系に生まれ、小学校に2年間だけ行き、京都の同志社に進む。英語での授業になじみ、キリスト教に傾く。その後大阪で医学を学び、アメリカに渡りオレゴン大学医学校で格的な医学研究に入っている。 書はこうした大石の歩みを、単に個人の評伝にとどめず、明治期の社会、大石の一族にも筆をのばし、多角的に描写する。大石の持つ先駆性に加え、人間関係の作り方が事件の要因になったと見ているからであろう。 新

    「大石誠之助の生涯」 態度を鮮明にしないことの危険 朝日新聞書評から |好書好日
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    bt-shouichi 2024/11/15
    “本書の独自性は、海外の新聞報道も記述していること、必ずしも大石を冤罪(えんざい)風に見ていないことである。しかし明治政府が、いかにこうした事件を恐れていたか、そのためにはでっちあげなど意に介さないの
  • 謎の独立国家ソマリランド - sunaharayのブログ

    これはもう脱帽ですね、まじめに感動しました。たぶん今年かここ数年のベストです。 話は非常に単純で、「未知」が大好きな著者が、アフリカの角にあるソマリアに行く話です。ソマリアは長年の内戦で政府がほとんど機能せず「経済学の実験」と呼ばれたりするような状況で、周辺の海域では海賊が出没し、首都モガディシオは「北斗の拳」状態にあるとして有名な地域でもあります。しかしそんなソマリア北部に、「ソマリランド」という非常に平和な国家(?)があるということで、興味を持った著者がそこに旅をするというところから書は始まります。 なぜ政府が成り立たず地球上でも最も危険な地域であるという話のソマリアに、平和な独立国家(?)が存在しているのか。その謎を探求していくわけですが、これが非常に面白い。はじめ(第1−2章)著者はソマリランドを訪問し、その地域の人々や文化に触れながら、その秘密が人々の行動原理や「氏族clan」

    謎の独立国家ソマリランド - sunaharayのブログ
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    bt-shouichi 2024/11/10
    “統治システムとして、複数政党からなる議会と、氏族の長を中心としたグルティ(長老院)の「二院制」が必要に迫られて成立してきた”
  • https://x.com/shobunsha/status/1852267207373554086

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    bt-shouichi 2024/11/04
    業界に激震をもたらした『土偶を読む』…今度は世界だ!「ついに、世界の土偶の正体を解明しました」/すべて、「炭水化物の精霊」だった。とのこと
  • つげ義春、つげ正助、浅川満寛 『つげ義春 名作原画とフランス紀行』 | 新潮社

    「たった今帰ったところです」 2017年6月、日漫画家協会賞の大賞を受賞したのに、贈賞式当日に蒸発。いなくなってからちょうど1週間が経ち、そろそろ戻るかとご自宅に電話したときの第一声。 息子の正助さんも心配したし、いくら人前が苦手とはいえ、イイ大人が蒸発はないでしょ蒸発は。「どこ行ってたんですか一体?」つい詰問口調になる。 「○○駅まで行ってね、ビジネスホテルに泊まって……あのへん何もないし、テレビ見たり新聞読んだりゴロゴロしてました。都心と比べると喫茶店も安いね」 いや今コーヒーの値段はどうでもいいんです。黙っていなくなるのは良くない。するとつげさん意外そうに「いや、僕はわりと昔から、嫌なことからは逃げるんです」。 私が間違ってました……。開き直りとも違ってそもそもまったく悪びれてないというかなんというか、やっぱりこの先生に当たり前な説教すること自体無粋だったかも。 そんな人がまさか3

    つげ義春、つげ正助、浅川満寛 『つげ義春 名作原画とフランス紀行』 | 新潮社
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    bt-shouichi 2024/11/03
    “事前には関係者さえ半信半疑だった現地入りの全旅程に密着。さらに「李さん一家」「もっきり屋の少女」など、7篇の原画を初めて全頁掲載。”
  • 文学者とは何か 安部公房(著/文) - 中央公論新社

    紹介 我々は何のために小説を書くのか。良い批評とは何か。重要なのは細部か全体か――。世界的な日人作家三人が語り合う鼎談「文学者とは」をはじめ、文学をめぐる対話全五編を初集成。〈解説〉阿部公彦 【安部公房生誕百年・三島由紀夫生誕百年・大江健三郎生誕九十年記念出版】 安部公房 (アベコウボウ)  (著/文) 安部公房 1924年、東京生まれ。少年期を旧満洲の奉天(現在の瀋陽)で過ごす。48年、東京大学医学部卒業。51年『壁』で芥川賞受賞。以降、『砂の女』で読売文学賞(小説)、戯曲『友達』で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞(戯曲)を受賞。その他の著書に『燃えつきた地図』『箱男』『方舟さくら丸』など。1993年死去。 三島由紀夫 (ミシマユキオ)  (著/文) 三島由紀夫 1925年、東京生まれ。名・平岡公威。東京大学法学部卒業。在学中に『花ざかりの森』を刊行。47年大蔵省に入

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    bt-shouichi 2024/11/02
    “【安部公房生誕百年・三島由紀夫生誕百年・大江健三郎生誕九十年記念出版】”
  • ◆読書日記.《フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ『悲劇の誕生』――シリーズ"ニーチェ入門"7冊目》|オロカメン

    稿は昨年2021年4月7日に呟きの形式で投稿したレビューを日記形式にまとめて加筆修正したものを掲載しています。 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ『悲劇の誕生』読了。 ニーチェの処女作であり、ニーチェの芸術論/美学論の源流をなす重要著作……と見なして読んでみた。因みに、先日から呟いている通りこの見解は三島憲一『ニーチェ』の説による。 ぼくの知る限り、多くのニーチェ解説、入門書においてニーチェの代表作は凡そ『ツァラトゥストラはかく語りき』という事で一致している。 だが、珍しく『ツァラトゥストラ』よりも、この『悲劇の誕生』のほうにより多くの分量を割いて説明していた解説書が三島憲一の『ニーチェ』であった。 『悲劇の誕生』については「アポロン‐ディオニュソス」論という"初期"重要概念は提示してはいるものの、内容的にはショーペンハウアーの哲学を音楽的に表現し、また古代ギリシア精神を受け継ぐべ

    ◆読書日記.《フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ『悲劇の誕生』――シリーズ"ニーチェ入門"7冊目》|オロカメン
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/11/01
    “まだ無名の若手であったニーチェが本書を出版させるために"付け足した"のが、ワーグナーをキーワードとして展開する末尾の20~24章の部分であった”
  • 史記〔小学館文庫〕 | 書籍 | 小学館

    史記〔小学館文庫〕

  • ハン・ガンの邦訳作品をすべて読む(全8冊それぞれの短いレビュー)|河野咲子

    ノーベル文学賞に、韓国の作家ハン・ガンが選ばれた。アジア人女性がノーベル文学賞を受賞するのははじめてのこと。——報せを聞いて、どうしてかわたしは動揺した。部屋に林立する棚は溢れかえり、つねに混乱をきわめているけれど、ハン・ガンの一連の著作がどこにあるのかおよそ思い出すことができる。調べてみると、邦訳されたはすべてもっていて、そのほとんどを既に読んでおり、一部はくりかえし読んでいた。そうなると、受賞の報に、喜ばしいだけとは少し異なる新たな戸惑いが生じてくる。 そういった動揺について、書店員の友人LINEで長々と終わりなきやりとりをしていると、お勧めの一冊を訊かれたので、いちばん好みに合いそうなものを紹介した。彼は外国語と縁の浅からぬひとなので、まずは『ギリシャ語の時間』がよいのではないかしら。死せる外国語を身につけること、失明、そして失語をめぐる物語、きっと気にいるのではないか。——さ

    ハン・ガンの邦訳作品をすべて読む(全8冊それぞれの短いレビュー)|河野咲子
  • <書評>『天皇論 「象徴」と絶対的保守主義』子安宣邦(こやす・のぶくに) 著:東京新聞デジタル

    91歳の子安宣邦は、最後の市民講座のテーマとして「天皇」と「居宣長」を選んだ。子安の原点は、新任教員として70年安保闘争の渦中、学生たちの焦燥と絶望を間近に見つつ宣長のテキストを読み込んだ経験にある。同じ時期、小林秀雄と吉川幸次郎が「国粋主義や皇国主義の代名詞」だった宣長を復活させた。子安は、2人の大家は『古事記伝』から神道イデオロギー的序文『直昆霊(なほびのみたま)』をはずし、<古伝説>の注釈学者として脱政治化して、「戦後の所謂(いわゆる)<イデオロギー批判>としての国学批判の不毛さ」を衝(つ)いたとみる。 東アジア世界を俯瞰(ふかん)して考える子安は、中国では1966年から毛沢東の指導による文化大革命が進んでいたことに着目する。この並行現象は、清が帝国としての体制を整えた乾隆帝の治世と宣長の生涯が重なることを想起させる。つまり、18世紀、中国が国家のアイデンティティの問い直しを進めた

    <書評>『天皇論 「象徴」と絶対的保守主義』子安宣邦(こやす・のぶくに) 著:東京新聞デジタル
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    bt-shouichi 2024/10/10
    “子安のいう「絶対的保守主義」、「私たち日本人は天皇がこの日本社会に『君主』あるいは『象徴』的存在としていれば、日本の国家社会は安泰」という前提が自明となった証拠”として内田樹の天皇制支持を挙げる
  • それぞれの『失われた時を求めて』――立教大学公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」レポート|岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」

    フランス文学の記念碑的大作『失われた時を求めて』。「いつか読んでみたいと思っているけれど、たぶん読破できないとあきらめている小説は?」というアンケートをとってみたら、まちがいなく上位を占める作品でしょう。 長い? 難しい? いやいや大丈夫、楽しみながら読破できます! と、広く小説好きに呼びかける連続公開セミナーを、立教大学において、2017年秋からほぼ2ヶ月おきに開催しています(入場無料、予約不要)。

    それぞれの『失われた時を求めて』――立教大学公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」レポート|岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」
  • 『安部公房とわたし』(山口 果林) 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    「君は、僕の足もとを照らしてくれる光なんだ――」その作家は、夫人と別居して女優との生活を選んだ。没後20年、初めて明かされる文豪の「愛と死」。死であり、伴侶。23歳年上の安部公房と出会ったのは、18歳のときだった。そして1993年1月、ノーベル賞候補の文学者は、女優の自宅で倒れ、還らぬ人となった。二人の愛は、なぜ秘められなければならなかったのか? すべてを明かす手記。 「君は、僕の足もとを照らしてくれる光なんだ――」 その作家は、夫人と別居して女優との生活を選んだ。 没後20年、初めて明かされる文豪の「愛と死」。 師であり、伴侶。23歳年上の安部公房と出会ったのは、18歳のときだった。そして1993年1月、ノーベル賞候補の文学者は、女優の自宅で倒れ、還らぬ人となった。二人の愛は、なぜ秘められなければならなかったのか? すべてを明かす手記。 【目次】 プロローグ 第一章 安部公房との出会い

    『安部公房とわたし』(山口 果林) 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/09/29
    読了。自分史として安部との関係を綴る/80年頃に安部公房が真知と別居し箱根に拠点を移した際に、きちんといろいろ整理しとけば…まぁそれができたらやってたか/箱男を読み直さねば
  • https://x.com/chuko_bunko/status/1836356200235155638

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2024/09/22
    三島産業&橋川産業って感じ
  • 安部公房全集目次: ぶらぶら日記 B面

    ぶらぶらな日常もけっこう忙しい。気の向くままにあれこれ考えてます ※A面 (賢者の漬け物石) はこちらから ※番外編 (ぶらぶら旅日記) はこちらから

  • 『安部公房全作品』全15巻|研究余録 ~全集目次総覧~

    『安部公房全作品』全15巻(新潮社、1972.5~1973.7) 第1巻 1972.9.20 終りし道の標べに‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 牧草‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111 異端者の告発‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 133 名もなき夜のために‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 159 虚構‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 205 薄明の彷徨‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 221 デンドロカカリヤ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 243 夢の逃亡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 263 唖むすめ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 295 第2巻 1972.5.20 壁‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 I S・カルマ氏の犯罪 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 II バベルの塔の狸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥85 III 赤い繭‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127 手‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 151 飢えた皮膚‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥