国民生活センターが、水素水およびその生成器の調査を実施した。水素がパッケージの表記よりも少ない、あるいはまったく入っていないといった結果が明かされている(以下、同センターの資料より引用)。 公式発表 「開封時に水素が抜けているのでは」「生成器で本当に水素水が作れるのか」といった相談が、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)へ2011年度以来2260件も寄せられているという。これを受けて同センターは、大手の量販店や通販サイトなどで「売れている」とされる容器入り水素水10銘柄、生成器9銘柄を対象に試験を行った。 年々増加している、水素水関連の相談件数 対象となった容器入り水素水。アルミパウチ、アルミボトル、ペットボトルと、容器の異なる10銘柄を調査 生成器は形態の異なる9銘柄を調査 容器入り水素水10銘柄中7銘柄には、「高濃度」「水素たっぷり」など水素濃度の高さをうたう表記や、