「ハブ茶」というお茶をご存知でしょうか? あまり耳馴染みがない方もいるかと思いますが、ビタミン類が豊富でカフェインを含まないため、お子様や妊婦さんにもおすすめのお茶です。 ここではそんなハブ茶の歴史や味、代表的な成分や副作用についてご紹介。 おすすめの飲み方も合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。 ハブ茶とは? 「ハブ」と聞くと沖縄にいる蛇をイメージする方も多いかと思いますが、ご安心を。 ハブ茶とは「エビスグサ」という植物の種子を使ったお茶で、蛇は一切使われておりません。 このエビスグサの種子は「決明子(ケツメイシ)」と呼ばれ、古くから健康茶として中国で愛飲されてきました。 成長すると1メートル以上にもなる生命力に強い植物で、日本には17世紀ごろに伝来したとされています。 ハブ茶に含まれている成分 ハブ茶に含まれている代表的な成分は、以下のようなものがあります。 ビタミンAビタミ