四鏡(しきょう)は、平安時代後期から室町時代前期までに成立した「鏡物(かがみもの)」と呼ばれる『大鏡』『今鏡』『水鏡』『増鏡』の4つの歴史物語(歴史書)の総称。成立時期より前の時代の内容を扱っている。 いずれも鏡という名前を冠しており、非常に高齢の老人が「昔はこんな事があったなぁ」という話を2人でしていたり作者に対して語ったりするという形式を取っている。これらは初めに成立した大鏡の特徴を後の3つが踏襲している。 成立順は大鏡・今鏡・水鏡・増鏡の順で、これを覚えるための語呂合わせとして「だいこんみずまし」(だい→大鏡、こん→今鏡、みず→水鏡、まし→増鏡)がある。しかし作中で扱っている時代の順に並べると水鏡・大鏡・今鏡・増鏡の順となる。 また、『増鏡』によれば他に『弥世継』(いやよつぎ)と言われる「鏡物」(世継とは『大鏡』の別称)が存在していた事が明記されており、『今鏡』以後『増鏡』以前の歴史
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2023年2月) ほとんどまたは完全に一つの出典に頼っています。(2023年2月) 出典検索?: "福田一郎" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL 日本大学卒業後、1960年代末からビートルズなどの洋楽をラジオパーソナリティとして紹介するなど、洋楽評論の草分けとして活躍。若い頃から月に1度のペースでニューヨークを訪れ、現地のアーティストを取材したりライブを見ていた。ローリング・ストーンズ、マイケル・ジャクソン、ビリー・ジョエル、ポール・マッカートニーらとはプライベートでも交流するほど親しかった。 1970年代には日本テレビ『TVジョ
甦る薩摩の名著江戸期の藩主・島津重豪(一説に斉興)の命で、国学者白尾国柱がまとめた『倭文麻環』。本書は、薩摩に伝わる故事、軍記、怪談、奇人、偉人……といった内容の多彩さ、多くの挿絵、随所にちりばめられる国柱の驚異的な博識ぶり、内容によって異なる文体などを特長とする歴史に燦然と輝く名著である。 日本古典文学の研究者によって、いま現代に甦る。 江戸期の奇才、白尾国柱の息づかいを味わう内容(目次より) 第一部 かごしま昔物語 1.世にも不思議な物語 2.生き物の不思議物語 3.偉人や奇人の物語 4.島津の合戦の物語 5.番外編―他国の物語 第二部 『倭文麻環』の世界 第三部 『倭文麻環』の本文(校異一覧) 著者
15世紀の写本。ブリュッセル王室図書館蔵。 『キリストに倣いて』(キリストにならいて、De imitatione Christi)は、トマス・ア・ケンピスによって書かれた本である。「第二の福音書」「中世の最高の信心書」とも言われ、聖書に次いでカトリックのクリスチャンの霊的修練の書として識字階級に広く読まれ、親しまれている。修道者が修道者のために書いた本であるが、一般の修得書でもある[1]。 より長い題名は『キリストに倣うこと、およびすべての世俗的な虚栄を厭うこと』(De imitatione Christi et contemptu omnium vanitatum mundi)となる。ラテン語によって『イミタティオ・クリスティ』とも呼ばれる。『コンテンプトゥス・ムンディ』(Contemptus Mundi、世を厭う事)という題でも知られる。 ラテン語の原書は匿名で1418年ごろに出された
Legenda Aurea, 1290年ごろ。フィレンツェ、ラウレンツィアーナ図書館(英語版)[1]所蔵。 『黄金伝説』(おうごんでんせつ、『レゲンダ・アウレア』 羅: Legenda aurea または 『レゲンダ・サンクトルム』 羅: Legenda sanctorum)は、ヤコブス・デ・ウォラギネ(1230頃 – 98)によるキリスト教の聖人伝集。1267年頃に完成した。タイトルは著者自身によるものではなく、彼と同時代の読者たちによってつけられたものである。中世ヨーロッパにおいて聖書についで広く読まれ、文化・芸術に大きな影響を与えた。 日本においても芥川龍之介が同書所収の聖女マリナの物語(79章)をもとに『奉教人の死』を書いている。 Legenda Aurea、1499年。 イエス、マリア、天使ミカエルのほか、100名以上にものぼる聖人達の生涯が章ごとに紹介され、その分量は『旧約聖書
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