2012年1月24日(火)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。老朽化が進み、圧力容器の脆性遷移温度が96℃となっている玄海原発1号機の試験片が廃棄されたことについて言及しました。 20120124 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 - YouTube ▼原発ゼロ世界へ―ぜんぶなくす―(発行:エイシア出版) =====(文字おこし、続き) ※「原子力対策本部・議事録なし 作成へ「刑務所に入れるとか、そういうことができない限りは何をやっても意味が無い」小出裕章 1/24(1)」からの続きです。 水野「これ…証拠がなくなっているという意味でですね、あの、こんな話も驚いているんですが。九州電力の玄海原発。これは36年以上経っている原発で、あの、前にも小出先生が仰っていた最も危険性の高い、原発の1つであると」 ▼小出裕章が「玄海1号機の定期検査」を解説ーー脆性遷
経済産業省原子力安全・保安院は22日、九州電力玄海原子力発電所4号機(佐賀県)で使用予定の配管の溶接検査で、九電から作業を受託した「発電設備技術検査協会」(東京)が電気事業法で定められた必要な検査を怠ったうえ、実施したかのように記録を改ざんしていた、と発表した。 今年9月に保安院に情報提供があり、発覚した。保安院は協会と九電に厳重注意の処分を下すとともに、他の電力8社に同様の事例がないか調査を指示した。 保安院によると、協会の検査担当者が今年8月、勘違いから検査の一部を実施しなかった。後日、誤りに気づき、書類を改ざんした。協会は「自主的に実施した検査項目もあり、誤記と判断して修正した」と説明したという。九電は不十分な管理体制を問われた。
佐賀県は11日、九州電力玄海原発3号機(同県玄海町)の放水口で、9日午後3時に放射線測定値が473cpm(cpmは1分当たりの放射線測定値)に上昇し、通常の変動範囲(433~472cpm)を若干上回ったと発表した。 玄海3号機では9日午前10時50分ごろ、浄化用ポンプから1次冷却水が約1.8トン漏れるトラブルが発生したが、九電は「関連はない」としており、今後原因を調べる。 県によると、測定値が上昇したのは、2次冷却水を冷やすための海水の放水口。発電所内で低レベル放射性廃棄物を処理した水を捨てることもあるが、9日は処理水の放出はなかった。 県は「降雨などの自然条件で上昇することもあり、直ちに人体に影響が出る数値ではない」としている。
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