このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2
米Metaは8月2日(現地時間)、テキストプロンプトから音楽や音声を生成する生成AIツールスイート「AudioCraft」をオープンソース化したと発表した。トレーニングに使うデータの多様化もオープンソース化のねらいの1つだ。 AudioCraftは、エフェクトやサウンドスケープを生成する「AudioGen」、テキストからメロディーを生成する「MusicGen」、ニューラルネットワークベースのオーディオ圧縮コーデックの「EnCodec」の3つのコンポーネントで構成されている。MusicGenは単体で6月にオープンソース化されている。EnCodecは昨年11月に公開済みだが、最近の改良でより高品質な音楽生成が可能になったという。 MusicGenは、Metaが所有する音楽と、「この目的のために特別にライセンスを取得した音楽」をあわせて2万時間分のデータでトレーニングしたとしている。 Metaは
日本人ならすぐ吹ける? イタリアからやってきた電子リコーダー「ルナティカ」に挑戦:分かりにくいけれど面白いモノたち(5/5 ページ) 「バッテリーはほとんど完全に放電された後に充電することをお勧めします、連続的に充電するのは避けてください。また、lunaticaはかなり頑丈ですが、強烈な衝撃を与えないでください。水に浸けてはいけませんし、非常な高温にさらすのもNGです(車のダッシュボード上に忘れないでください!!!)。外側は柔らかく乾いた布で拭くだけで、きれいになります。内部については、付属品の棒に小さな布片やティッシュを巻き付けて掃除できます」 使っていて気になっていたことに、充電が速いのだけど、その分、放電も速く数日放置するだけで、バッテリー残量がゼロになるのだけど、これは、使用直前に充電するという用途の基の設計のようだ。基本構造はリコーダーなので、リコーダー同様、ボディを振って唾液を
コンサートプロモーターズ協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会の音楽4団体は9月2日、観客が密集していたと問題になっている「NAMIMONOGATARI 2021」などの主催者を非難する共同声明を発表した。 4団体によると、NAMIMONOGATARIを含む複数の野外フェス公演で感染拡大防止対策ガイドラインに沿った対策が守られないどころか、自治体との協議事項をまもらずに開催した事例があったという。いずれも主催者は音楽4団体に参加していなかった。 声明では「音楽業界が過去1年半に渡り、国や自治体などと築いてきた信頼関係を破壊し、医療従事者や関係当局の苦労を台無しにする暴挙」と厳しく非難。それぞれの主催者に厳重に抗議するという。 一方、4団体の会員社は「感染拡大防止が第一義」とし、関係当局と協議を重ね、必要な対策を講じる。会場では観客の理解と協力を得て公演を開催したい
人工知能で「ヒット曲」難しい理由 ”良い音楽”は科学できるのか:これからのAIの話をしよう(音楽編)(1/5 ページ) 10月9日に、芸能人が“一流の音”を見極めるバラエティー番組「芸能人格付けチェック ミュージック 秋の3時間スペシャル」(テレビ朝日系)が放送されました。 目隠しをした状態で、バイオリンや声楽、和太鼓といった音色を2パターン聴き、どちらがアマチュアの演奏で、どちらがプロの演奏かを聴き分けるというものです。アーティストを含め、一流と呼ばれる芸能人の方々が自信満々のドヤ顔でプロとアマチュアの音を聴き間違えている姿を見ると、「芸能人だって人間だもの」と安心できました。 芸能人でも、アマチュアとプロの演奏の違いを聴き分けられないことが分かりました。それでは、これが人工知能が作った音楽と、人間が作った音楽の違いだった場合、私たちはこれを聴き分けられるのでしょうか。 2018年現在、
音楽ライブなどのチケットの高額転売が社会問題になる中、購入済みのチケットを定価で譲れるサイト「チケトレ」を、コンサートプロモーターで構成する業界団体が6月1日にオープンする。 チケットを購入したが行けなくなった人が、行きたい人に定価でチケットを譲れるマッチングサービス。コンサートプロモーターズ協会(ACPC)が開設し、ぴあが運営を担当する。 ACPC、日本音楽事業者協会、音楽制作者連盟、日本2.5次元ミュージカル協会加盟法人のイベントを中心に、音楽ライブ、演劇、お笑いライブなどを扱う。 発券済みの紙チケットのみ出品でき、出品時にチケットの画像をアップロードする必要がある。今後、電子チケットなどにも対応する予定だ。 チケット代金はいったん事務局が預かり、イベント終了後に販売者に支払う。 利用には、公的身分証の画像をアップロードして会員登録する必要がある。 コンサートプロモーターズ協会は、音楽
先日、SAKEROCK(サケロック)というバンドが、6月のライブを最後に解散すると発表しました。 4/8にラストアルバムを発売し、6/2に両国国技館にてラストライブを行うとのこと。 そのチケット先行抽選に落選したので、今回は腹いせにSAKEROCKについて好き勝手書こうと思います。 SAKEROCKとは彼らはいわゆる「インストバンド」と呼ばれる種類のバンドです。歌がない、楽器だけで構成されるバンドですね。 2000年に星野源、伊藤大地、田中馨、野村卓史の四名で結成。2002年に野村さんが脱退し、入れ違う様にして浜野謙太が加入。 最近のインストバンドがもつ「お洒落さ、格好良さ」の様なものとは、一線を画す音楽性が持ち味です。 悪ふざけの極みこれはあくまで最上の褒め言葉として言いますが、彼らがやっていることは究極の悪ふざけなんです。 それも、クラスで中心になって目立っているグループではない、あま
「何が『高額』か、話し合いたい」 チケット高額転売問題、チケットキャンプの考えは? 親会社・ミクシィの役員が語った チケット転売サイト「チケットキャンプ」を運営するフンザの親会社・ミクシィ取締役の荻野泰弘氏が11月9日、チケットの高額転売問題についてコメントした。チケットキャンプは高額転売の温床とも批判されているが、「いくらが高額かは人によってさまざまで定義がない。今後も話し合いを続けたい」と述べた。 チケットキャンプは、チケット2次流通最大手で、ミクシィが昨年買収した。6月時点の登録会員数は200万人を突破。流通総額も順調に拡大しているという。 一方で、チケット高額転売の温床になっているとの批判もある。音楽業界4団体は8月、「チケット高額転売に反対します」との声明を発表。チケットキャンプがテレビCMを放送したことを受け、「チケットキャンプは公式ではなく、チケットの高額転売には反対だと明確
本当に同じ人が作ったのか――2つの動画を再生すると、楽曲のクオリティの差に驚くだろう。 2007年に投稿された「中二の俺がスーパーマリオブラザーズを頑張って耳コピしてみた」と、その7年後、2014年に投稿された「【カービィアレンジ】そらをこえていくたび」。両方とも同じ人の作品だが、前者はリズムも音も珍妙で、聞くだけで笑いがこみ上げてくる仕上がり。後者は原曲のメロディと雰囲気を再現しながら、広がりのある美しいアレンジになっている。 その成長ぶりはネットユーザーを驚かせ、ニュース記事で取り上げられるなどして話題に。後者の動画には「マリオ見てからこっちくると別人だわ」「人ってこんなに成長できるのか」「ここまで変われるのはスゴイよ、ほんと」など、驚きと賞賛のコメントがあふれている。
行ってきました。FUJI ROCK FESTIVAL ‘15。 今年は珍しくずっと晴れて、快適に過ごせた3日間。楽しかった。なんのかんの言われつつ、やっぱりフジロックには他のフェスとは違う独特なムードがある。僕は年中いろんなフェスに行ってレポを書くような仕事をしてるんだけど、そういう人間からしても、フジロックにはシンプルに仕事抜きで楽しめる「特別さ」がある。 で、今回はそんなフジロックに関しての話。 個人的なベストアクトは何と言ってもトッド・ラングレン師匠だったし、フーファイもミューズもハドソン・モホークも格好よくて大満足だったんですが、そのへんのことは他サイトのライブレポート原稿に書いたので、そちらを。 www.excite.co.jp ここで書くのは、もうちょっとフェス全体のムードとか方向性とか、「なんのかんの言われつつ〜」という部分についてです。正直「よかった、よかった!」だけじゃな
「日本の音楽業界の動きは遅れている。もっとスピードアップしてほしい」――こう話すのは、アジア最大級の定額制音楽配信サービス「KKBOX」を手掛ける台湾KKBOXのクリス・リン共同創業者兼CEOだ。 国際レコード産業連盟(IFPI)が3月に発表したデータによれば、2013年の世界音楽売り上げは前年比3.9%減の約150億ドルだった。前年割れの要因は日本が16.7%減と大きく落ち込んだためで、日本市場を除くと0.1%減とほぼ横ばい。IFPIは「定額制サービスが主要市場の成長を支えている」と報じている。 世界的には定額制&ストリーミングサービスの売り上げが急伸する一方、日本はこの波から取り残されている。その原因はどこにあり、日本の音楽市場はどこに向かうのか――KDDI子会社として日本で2011年から定額制サービスを提供しているKKBOXのリンCEOに聞いた。 「プラスチックを売るビジネス」は終わ
SpotifyアプリにiBeaconで音楽を届けるキュレーション型音楽メディアSpincoasterの音楽ハック #MusicHackDay 2月21日から23日にかけて東京で日本で初めての音楽ハッカソン「Music Hack Day Tokyo 2014」が開催されました。 イベントの模様は直後に書いた記事や、アスキーさんやビルボード・ジャパンさんでもレポートされていますので、そちらもご覧下さい。 日本初の音楽ハッカソン「Music Hack Day Tokyo 2014」大盛況で終了! 世界的音楽企業のハッカー・エヴァンジェリスト達が日本人開発者を賞賛! #MusicHackDay Web API時代のDJのDはデベロッパーのD。(2/25 アスキー・クラウド) 【Music Hack Day】が日本初開催、150人のハッカーが生み出した新しい音楽ハック(2/24 Billboard
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
ヤマハは10月21日、歌詞を入力するだけで、「VOCALOID」の歌声と伴奏からなる楽曲を自動生成する技術「VOCALODUCER」(ボカロデューサー)を開発したと発表した。キャンペーンサイトやゲーム、ソーシャルメディア用コンテンツを開発するコンテンツプロバイダー向けに、今冬からSaaS形式で提供する。 50文字以内の日本語歌詞(漢字・数字対応)を指定するだけで、2~8小節程度の楽曲を自動生成する技術。歌声はVOCALOIDの歌声ライブラリから選択でき、ダイナミクスやピッチなど歌い方のパラメーターも指定できる。 メロディラインの生成には、J-POPの作曲ノウハウをアルゴリズム化した独自の技術を活用。「リズムパターン」(34種類)、「音高の変化」(34種類)、「コード進行」(16種類)のテンプレートの組み合わせ(合計約1万8000種類)を基に自動生成する。 今後、さまざまなテンプレートを追加
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
レコチョクは1月23日、スマートフォン向け定額制の音楽ストリーミング配信サービス「レコチョクBest」を3月上旬に始めると発表した。J-POP中心に約100万曲以上を月額980円で聴き放題となる。 EMIミュージック・ジャパン、ソニー・ミュージックエンタテインメントなど大手レコード会社が参加。iOS/Android端末(タブレット除く、PCは初夏に対応予定)向けの専用アプリで利用でき、ストリーミングで自由に聴くことができる。一度聴いた曲はキャッシュに保存され、通信圏外でも一定の曲数を聴けるようにする。 音源はAACで320Kbps/128Kbps。クレジットカードかドコモSPモード決済、auかんたん決済、Apple課金、Google Walletで支払いが可能。14日間の無料トライアル期間も設ける。 関連記事 「レコチョク」PC配信スタート 全曲DRMフリー、320Kbps配信も 音楽配信
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