■JBpress(日本ビジネスプレス)のホメオパシーの記事についてのコメント欄でも述べたが、私はホメオパシーに関しては消極的容認の立場に立っている。安全で、安価で、現代医学を否定しないのであれば、代替療法を否定する理由はない。ホメオパシーで患者に与えられるレメディは超希釈されたものであって、基本的には無害である*1。法外な利益を得ようとしなければ、安価で提供できるだろう。あとは現代医学を否定するかどうかであるが、日本で宣伝されているホメオパシーと異なり、現代医学を否定しないタイプのホメオパシーもある。kikulogの■ホメオパシーはインフルエンザに効きません(追記あり5/6)のコメント欄での、「フランスから」 さんのコメントによると、フランスでは、 医師の元に行き、ちょっと風邪気味、ちょっと頭痛がすると いうような、医師も「とりあえず鎮痛剤だしておくかっ」 てな場合のみ「お薬だしておきます