はじめに 「短いブログ」としてのTwitter 「バズる」ことによる評価 「長いTwitter」化したブログ? ブログ(長いテキスト)の評価法 おわりに はじめに 以下、あまり専門的な裏付けや見通しはないブログの一書き手としての雑感です。 タイトルはちょっと何言いたいか分からない感じですね。どうもしっくりくるタイトルが思い浮かびませんでした。私の考えていることの概要はだいたい次の通りです。 Twitterが即時的なリアクションやとにかく注目を浴びることが評価につながる傾向を加速させた ブログはTwitterの前からあるにもかかわらず、今はその評価方法に乗せられてしまっている:「長いTwitter」化 ブログが長く書けることを強みの1つにするのなら、別の評価方法がほしい なお、「Twitter」と「X」という名称は必要に応じて使い分けますが、それほど厳密な区別はしていません。 「短いブログ」
CULTURE | 2023/01/03 Twitterはいよいよ限界?もう引っ越ししかない?2023年のSNSとの付き合い方を考える Photo by Shutterstock 【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(32) 渡辺由佳里 Yukari... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)など著書多数。翻訳書には糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経ビジネ
中央公論新社から新書『物語オーストリアの歴史』を上梓してからほぼ一ヶ月半が経過した。私にとって四冊目の単著であるが、今回の本は、オーストリアの歴史を、各州の地方史の視野に降り立ちながら、通史としてもある程度フォローできるようにという大変高いハードルを課されたという意味で、これまでのように、自分の専門領域のストライクゾーンの範囲内で構想し、執筆するパターンとは全く違った作業だった。そして、ウィーン文化史を専門とする私にとって、地方史の細部を掘り起こすのは、気が遠くなるような根気を要しもした。これらの事情で、気がつけば14年もの年月をこの仕事につぎ込むことになってしまった。 このように飛び抜けて苦労が多い仕事だったわけだが、終わってみて、これまでの単著ほどの達成感は感じることができずにいる。さらに出版後1週間ほどで、むしろどうしようもない恐れと悲しみの感情に取り憑かれた。原因は、インターネット
朝日新聞社が14、15両日に実施した世論調査で、政治や社会の出来事を知る際、どんなメディアを一番参考にするかを尋ねた。すると、「ツイッターやフェイスブックなどのSNS」「インターネットのニュースサイト」と答えた層は、内閣支持率が高い傾向が見られた。「テレビ」と答えた層の支持率は全体の支持率とほぼ同じで、「新聞」と答えた層は支持率が低かった。 政治や社会の出来事について情報を得るとき、一番参考にするメディアを四つの中から選んでもらったところ、「テレビ」が44%で最も高く、次いで「インターネットのニュースサイト」26%、「新聞」24%、「ツイッターやフェイスブックなどのSNS」4%だった。 年代別に見ると、18~29歳は「ネット」38%、「テレビ」35%、「SNS」16%、「新聞」8%の順。30代は「ネット」53%、「テレビ」28%、「新聞」12%、「SNS」7%の順だった。40代以上はいずれ
こんにちは!現役女子大生二人組による若者の今を伝えるメディア「ワカモノのトリセツ」です。 春休み満喫中の私たちは、自然と携帯を見る時間が増えました。 そんな時に、 「あれ?最近縦スクロールするのがもう嫌になってきたぞ?!」と思うようになったことに気づいたのをきっかけに、今回は縦スクロールについて私たちの最近の価値観をお話しします。 ■ 縦スクロールで満足できていた時代縦スクロールコンテンツで代表的なものはこちら。 ・Instagramのフィード投稿 ・コスメやファッション、旅行系のキュレーションメディア ・Twitterのタイムライン ・クックパッド ・Safari、Chromeなどのウェブブラウザたち 昨年の夏頃までは、まだ縦スクロールへのストレスが薄かった気がします。20件、30件とインスタのフィード投稿を見るのが全く辛いと感じませんでした。コスメやファッション、旅行系のキュレーション
音楽好きが集まり、アーティストや音楽話を共有しながらコミュニティを作り、音楽体験を一変させる。 これは、音楽スタートアップが生まれる時によく聞こえてくる価値提案の一つで、音楽を「ソーシャル」「コミュニティ」といったキーワードと組み合わせて、”今までと違う”ファン向けサービスの開発を目指すスタートアップや起業を目指す人が、成功する方法を懸命に模索してきました。昨今では、ここに「VR」や「IoT」といった”イノベーション”系の流行語も組み合わせて、話題を作るケースも少なくないはずです。 これは海外の音楽業界にとどまらず、国内の音楽業界でも似た考え方が常にあります。グローバル化が進む音楽業界やエンターテインメントの分野は、テクノロジー中心の産業に変わり始めたばかりで、他業種に比べて、既存概念に囚われない未来のテクノロジーと新しいアイデアに期待する兆候が未だに強く残っていることも、こうした動きに注
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■廃れないTwitter、私の撤退新たに登場したSNS「マストドン」が話題を呼ぶなか、ネット達人の知人がFacebookに「気付けば2007年4月にtwitterを始めて10年経っていたわけで、10年持つネットサービスというのもすごい、あとはヘイトスピーチ対策をちゃんとしてこれ以上2ちゃんねる化しないといいのだけど……」と書いていた。「Twitter、意外と廃れないですよね……」と、私はコメントした。 私はこの知人に少し遅れて2009年7月にTwitterを始めた。当初は楽しかったが、東日本大震災が起きた2011年前後から、へイトスピーチが目に余るようになってきた。プロフィールで出自を明らかにし、言いたいことを言ってきた私は粘着してくるヘイトスピーカーに耐えられず、結局、撤退した。アカウントは今も生きているが、2015年1月から用途を仕事の告知だけに限定した。 そんなTwitterが、10
Pawoo Musicは、音楽を作るクリエイターやファンが音楽について自然に談話できる場を目指すという。その仕掛けとして、「楽曲投稿機能」「複数人で同時視聴できる共有プレイリスト機能」という独自機能を備えている。 6月17日から19日までWebページ上で開催する、ピクシブ主催の音楽即売会「APOLLO」とコラボし、会場となるWebページにPawoo Musicのローカルタイムラインを表示することで存在を周知するという。 ピクシブが運営するマストドンインスタンスの「Pawoo」は、6月15日現在で16万7000人のユーザー数を抱える世界最大のインスタンス。Pawooは主に絵の創作活動の場であることから、他の創作活動もサポートできる別のインスタンスを立てる構想を4月の「pixiv Night #4」で明かしていた。 関連記事 「Pawooは創作活動の街」 世界最大級となったマストドンを立てたピ
SNSが当たり前になった昨今、情報の取捨選択が難しくなってきていると感じる。かつて、自分が見たくないものは目に入れないことは容易だった。特定のサイトは見ない、ある界隈の情報はわざわざ取りにいかないなどすることによって。 SNSを使っていることが半ば常識的な世界に身をおいてからというもの、いくら自分側でフィルタリングをかけようにも見たくない情報が様々な経路をへて紛れ込んでくる。あらゆる揉め事があらゆるクラスタに共有される。リアルな人間関係から受け取る負の感情を何乗にもしたものが押し寄せてくる感じが、俺自身が耐えられる許容量を超えつつあるのだと思う。 そもそもネットやめればいいのではという話ではあるが、Webサービスの開発を生業としている為にまったく利用しないというのは難しい。Web上の情報や意見を公私ともに利用せず開発するというのは、真Geek感あってちょっとかっこよいと思ったりもするが・・
Births, job losses, divorces, raises, vacations, successes, photos, drawings, articles, failures, and music: Social networks are places we share our stories. Sometimes those stories are personal, sometimes they're informative, other times they're just stupid. Let's take a look at why we feel compelled to do it. We Treat Social Networks Like Digital ScrapbooksYears ago, scrapbooking and diaries wer
ニューヨーク(CNNMoney) 米政府は3日、過去にキューバ国民向けの短文投稿サイト「ツイッター」に似たソーシャルメディアサービス(SNS)を立ち上げたことを認める一方、キューバの共産党政権打倒の意図は否定した。 キューバ政府は情報技術(IT)の普及や海外からの情報の入り口となるインターネットの利用に大きな制限を加えていた。そこで米政府で対外人道援助を担当する米国際開発庁(USAID)は携帯電話のテキストメッセージを使ったSNSアプリ「スンスネオ」を開発。キューバ国民の相互交流を手助けするという以前からの政策の一部だったというのがUSAIDの主張だ。 「スンスネオ・プロジェクトの目的は、キューバ人が相互に自由に話し合うためのプラットフォームを作ることだった」とUSAIDの広報官は言う。 だがAP通信は3日、スンスネオ・プロジェクトの隠された目的がキューバで社会不安を引き起こし、アラブの春
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