卓球の女子シングルスは3日、パリ市内の「パリ南アリーナ」で3位決定戦が行われ、世界ランキング5位の早田選手は、準々決勝で平野美宇選手を破った世界8位で韓国のシン・ユビン選手と対戦しました。 早田選手は、第1ゲームは持ち味のフォアハンドが決まらず、ミスが続いて9対11で落としましたが、第2ゲームは緩急をつけた攻撃で流れを引き寄せ、4連続ポイントを奪うなどして13対11で取り返しました。
五輪談合の背景には、発注者側の依存体質がもたらした電通支配の構造がある 単なる談合と捉えると事件の本質を見誤る。その性格は支配型私的独占に近い 楠 茂樹 上智大法学部教授 電通の競争優位がもたらす競争上の弊害 五輪をめぐる談合事件について筆者はこれまでにいくつかのメディアでコメントを出してきたが、容疑の対象となった個人、企業が告発、起訴されたことを受けて、これまでに報道されてきたことを踏まえつつ、筆者なりに気付いた点、論点となり得る点について整理しておく。 まず始めに、今回の談合事件の背景となったスポーツ等の大規模イベントを取り巻く産業事情について触れておきたい。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、「組織委」)をめぐっては、テスト大会における計画立案業務発注に係る入札談合事件の前に、スポンサー契約をめぐる汚職事件が世間を騒がせたことで記憶に新しい。汚職事件、談合事件
日本では「スポーツ選手のくせに」という非難を耳にすることがある。元ラグビー日本代表で、神戸親和女子大学教授の平尾剛さんは「これはアスリート側にも問題がある。私自身も現役時代は競技のことしか見えておらず、不勉強で無知なのに自意識だけは高かった。そうした振る舞いを続けると、アスリートは社会から利用されるだけで終わってしまう」という――。 世間を賑わす東京五輪の「汚れた金」 東京五輪の開催から1年以上が経過した今になって、東京五輪の「汚れた金」が世間をにぎわしている。 東京五輪のスポンサーでもあった紳士服大手「AOKIホールディングス」や出版大手「KADOKAWA」の元幹部らから賄賂を受け取ったとして、大会組織委員会(JOC)の元理事らが受託収賄罪で、KADOKAWA会長の角川歴彦容疑者らが贈賄の容疑で逮捕されたのだ。 振り返れば開催当初から、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているにもかかわら
【読売新聞】「電通は人を出している。赤字覚悟でやってるんだ!」 大会開催まで約2年と迫った2018年6月。東京・虎ノ門の東京五輪・パラリンピック大会組織委員会本部(当時)で開かれた理事会で、普段は目立った発言をしない高橋治之(78)
組織委元理事2億3千万円受領 AOKI側から未払い報酬分―電通旧子会社介在・東京地検 2022年07月30日20時57分 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)が2017年、電通の旧子会社を介し、大会スポンサーの紳士服大手AOKIホールディングス側からコンサルタント料とは別に計2億3000万円を受領していたことが30日、関係者への取材で分かった。資金はその後、AOKI創業者の青木拡憲前会長(83)の意向で二つの競技団体に寄付金として一部が支払われ、残りを高橋元理事が得たという。 スポンサー選定過程を集中捜査 組織委元理事の働き掛け焦点―五輪汚職・東京地検 東京地検特捜部は、こうした資金の流れを既に把握。スポンサー選定などに対する謝礼だったとみて受託収賄容疑で調べているもようだ。 高橋元理事は特捜部の任意の事情聴取に対し「過去の未払い報酬分と寄付金だった」と説明。青木前会
準決勝【日本-スイス】第3エンド、ストーンを投じる藤沢五月(中央)。右は鈴木夕湖、左は吉田夕梨花=北京・国家水泳センターで2022年2月18日、手塚耕一郎撮影 北京冬季オリンピックは第15日の18日、カーリング女子準決勝があり、1次リーグ4位の日本のロコ・ソラーレは同1位のスイスを破って銀メダル以上が確定した。10チームによる総当たり戦の1次リーグ最終戦では、スイスに敗れていた。 1次リーグ最終戦で完敗した世界選手権王者スイスとの再戦。前日はドローショットチャレンジ(DSC)で辛くも4強進出を果たした日本だが、今度は自分たちの力で決勝への切符をつかんだ。スーパーショットを連発したスキップの藤沢は「まだ正直信じられない部分はあるが、決勝という今まで経験したことがない試合に出られる。やることは変わらず、自分たちの試合をチーム全員で戦いきるだけ」と、勝利にも気は緩まなかった。 勝利への流れをつか
昨年末に放送されたNHKの番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」で、五輪反対デモの参加者が金銭をもらって動員されたとする裏付けのない字幕が流された問題で、NHKは10日、これまで「不確か」と表現していた字幕の内容について、初めて「誤り」と認める調査報告書を発表した。 この番組は、五輪公式記録映画で監督を務める河瀬直美さんら撮影スタッフにNHKが密着取材した内容。撮影スタッフの島田角栄さんが匿名の男性をインタビューしている場面で「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」という字幕が付けられた。放送後に抗議が殺到したことを受け、NHKが再度事実確認したところ、男性が東京五輪反対デモに参加したかどうかを確認していなかったことが判明した。 報告書によると、問題の場面が撮影されたのは昨年8月7日で、放送された部分以外には「お金をもらって、いろいろなデモに参加
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【五輪コラム】美帆は「最高の女性アスリート」を目指す 1500m連続「銀」で通算メダル4個目 2022年02月07日 21:21 スピードスケート女子1500メートル 滑走する高木美帆=7日、北京(共同) スピードスケート女子1500メートルで銀メダルを獲得し、金のイレイン・ブスト(中央)、銅のアントワネット・デヨング(右)と写真に納まる高木美帆=7日、北京(共同) スピードスケート女子1500メートルで、高木美帆(日体大職)が五輪2大会連続の銀メダルを獲得した。高木は前回平昌大会での金(団体追い抜き)銀(1500メートル)銅(1000メートル)の3個に続く、通算4個目のメダル。日本の冬季スポーツ史にまたその名を刻み、さらに「最高の女性アスリート」の座を目指していく。 ▽ブストに再び惜敗 陸上競技の800メートルや1500メートルと同様に、中距離走に当たるスピードスケートの1500メートル
東京五輪は日本人「みんな」で招致したわけではない 映画監督の河瀨直美氏は、昨年末に放送されたNHKの番組のなかで「日本に国際社会からオリンピックを7年前に招致したのは私たち」であり、「(開催決定を)喜んだし、ここ数年の状況をみんな喜んだはず」と口にした。 この「私たち」や「みんな」には、なれなれしく肩に手を回してくるような、ぬめりのある暴力性が潜む。昨年の東京五輪を、力づくで成功したことにしようとする権力側の恣意しいがまとわりついている。もしあなたにオリンピックに反対する意思があり、「この手」に抱き込まれるのに抵抗を覚えるのであれば、それを内に秘めるのではなく広く公に知らしめてほしい。 札幌五輪の概要案を一読すれば、オリンピックを、人々の力を結集して社会に健康と活力をもたらす絶好の機会だと捉える考えが読み取れる。SDGsの目標年である2030年にかこつけて、その先の未来を展望する大会にする
コロナ禍の東京五輪・パラリンピックがあんなに大変だったのに、もう8年後の札幌冬季五輪の招致が大詰めを迎えている。一橋大大学院の坂上康博教授によると、日本の各都市が戦後、招致や開催準備に費やしてきた時間は延べ59年近くになる。「五輪中毒」とも言える状況はなぜ生まれ、続いてきたのか。本来あるべき姿とは何か。坂上氏に聞いた。(特別報道部・大杉はるか) 坂上氏は、日本が戦後、主権を回復した1952年に東京都が立候補してから、2021年東京大会が終わった昨年9月までの69年4カ月を調査。未決定の現在の札幌の活動を除いても、複数の都市が重なった時期を含めて延べ58年11カ月が招致や開催準備に費やされていた。東京、札幌、名古屋、長野、大阪がひっきりなしに運動しており、空白期間は最長でも1972年札幌五輪後の5年半程度。「カウントは開催都市の議会が招致を決定してからの期間で、知事の表明から含めればもっと長
hokke-ookami.hatenablog.com 今回の該当部分の取材者である島田角栄氏とNHK側スタッフは、同行しつつ取材者と被取材者の立場でもあった。ならば相互の取材で食いちがいがあることに気づかなかったのか。ツイッターで問われた島田氏はNHKに説明をあずけていたが、自身の見解は何も語らなかった。 ご連絡ありがとうございます。 番組を見ていただきありがとうございます。 編集はNHKに任せております。 NHKにご連絡頂けると助かります。— 島田角栄 (@shimadakakuei) 2021年12月31日 上記エントリの件について、NHKが謝罪した内容が事実と異なっているとして、島田氏が抗議文を送ったという。 www.tokyo-np.co.jp しかし、それならば島田氏の視点における事実は何だったのか、それが抗議文からはまったくわからない。 「プロデューサーから真偽の確認をするよ
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不確かな字幕を放送した問題について説明するNHKの角英夫大阪放送局長=大阪市中央区で2022年1月13日午後3時9分、倉田陶子撮影 2021年12月に放送されたNHK・BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」に不確かな字幕があった問題で、NHKの前田晃伸会長は13日に開かれた定例記者会見で「映画関係者や視聴者に本当に申し訳ない。チェック機能が十分働かなかったのが一番大きな問題だ。非常にお粗末だと思う」とおわびした。 制作したNHK大阪放送局の角(かど)英夫局長もこの日の定例記者会見で「真実に迫る姿勢を欠いていたと言わざるを得ない。あの字幕は入れるべきではなかった」と述べ、陳謝した。その一方で「捏造(ねつぞう)や、やらせではない」と従来の立場を崩さなかった。角局長は再発防止策として、番組の制作に直接関わっていない職員を立ち会わせて内容を点検し、プロデューサーやディレクターを対象とする研
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