刃物を持って襲撃事件を起こした男が警察に射殺された英ロンドンのロンドン橋で、警戒に当たる騎馬警官(2019年11月29日撮影)。(c)DANIEL SORABJI / AFP 【10月19日 AFP】英ロンドンで2019年11月に刃物を持った男が2人を殺害、3人を負傷させた事件で、収監施設を離れて作業などを行う「デーリリース(一日解放)」中に現場に居合わせ、イッカクの牙で男を取り押さえた受刑者が、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の介入によって刑期を短縮される見通しになった。英PA通信(Press Association)などが伝えた。 2019年11月29日、ロンドン中心部のロンドン橋(London Bridge)でウスマン・カーン(Usman Khan)容疑者が事件を起こした時、スティーブン・ギャラント(Steven Gallant)受刑者は、更生した受刑者向けのイ