ギリシャ・アテネ(Athens)の首相公邸前で取材に応じる、財務相に指名された元銀行家で経済学者のヤニス・ストゥルナラス(Yannis Stournaras)氏(2012年6月26日撮影)。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI 【6月27日 AFP】ギリシャ政府は26日、新内閣の財務相に指名されたバシリオス・ラパノス(Vassilis Rapanos)氏が健康問題を理由に就任を辞退したことを受け、元銀行家で経済学者のヤニス・ストゥルナラス(Yannis Stournaras)氏(55)を財務相に新たに指名した。 ストゥルナラス氏はアテネ大学(Athens University)経済学部教授で、非営利の民間公益調査機関「経済産業調査財団」(IOBE)の理事長。1994年から2000年にかけて財務省の経済顧問を務め、ギリシャのユーロ加盟交渉にもあたった。 また、1998~2000年