Titanium Mobile SDK 1.7.0と統合開発環境Titanium Studioがリリースになったニュースは前回の記事でお伝えできたのですが、同時にTitanium Developer(旧開発環境)の配布が終了した点についてはお伝えすることができませんでした。いままでTitanium Developerを使っていれば自動でダイアログが出ていたSDKのアップデートも、現在のTitanium Developerでは手動でSDKをアップデートする必要があります。これからTitanium Mobileの開発を行う人にとっても、また1.7.0にアップデートしたい人にもTitanium Studioでの開発が必須になりつつあるので、今回はTitanium Studioの導入について解説します。また、1.7.0からAndroidでのデザインの指定が変更になっているのでこちらについても簡単に
前回の記事で環境構築と土台となるプロジェクとの作成ができたので、今回から実用的なアプリの制作に入ります。数回にわけてTwitterクライアントを作成しますので、ネットワーク周りや画像の取り扱いまでTitaniumの簡便さを体験していただければと思います。 どんなものを作るか まずは、実際に作るアプリのイメージを固めましょう。TwitterアプリはiPhoneアプリの中でも優れたアプリが多く激戦区となっているジャンルです。一方でTwitterを使い込んでいくと自分のよく使うWebサービスと連携させたくなり、自分の使い方にカスタマイズしたアプリも欲しくなるものです。ということで、Twitterのひと通りの機能を実装しつつ拡張しやすいシンプルなアプリを目指しましょう。 図1 画面イメージ 画面構成としてはこのようなアプリをイメージしておきましょう。 まずはTableView Twitterアプリ
TOPICS Programming , Web , Mobile , HTML/CSS , JavaScript 発行年月日 2011年02月 PRINT LENGTH 224 ISBN 978-4-87311-486-6 原書 Building Android Apps with HTML, CSS, and JavaScript FORMAT PDF Javaを使わなくてもWebアプリケーション開発の標準技術でAndroidアプリケーションを開発できます。本書ではパソコン向けWebアプリケーションをスタート地点に、CSSのカスタマイズ、jQueryの利用、jQTouchを利用した高度なアニメーション、PhoneGapを使ってネイティブアプリケーション化することでAndroid固有の機能を使う方法、そしてAndroid Marketへの登録に至るまで、HTML+CSS+JavaScri
はじめまして、株式会社はてなでアプリケーションエンジニアをしている倉井龍太郎(id:r_kurain)と申します。この連載では、今もっとも注目集めているスマートフォンアプリ開発環境であるTitanium Mobile(以下Titaniumと省略)を使ったiPhone及びAndroidアプリケーションの開発方法について解説していきます。 Titaniumとは TitaniumはAppceleratorが開発しているスマートフォンアプリ開発環境です。本来iPhone/iPod/iPad であればObjectice-Cを使用して、AndoridであればJavaを用いて作成するネイティブアプリケーションが、どちらの環境でもJavascriptのみで開発できるようになるものです。Titanuiumは無料で利用することができます。サポートを受けるにはAppceleratorの有料プランに入会する必要が
トレタ アドベントカレンダー 2016土曜日担当の増井です。 今日はITとは関係ないDIYの話です。 今の家に引っ越して2年。荷物も増えてきて「服を掛けるところがない・・・」という状態になってきました。 2畳ぐらいのクローゼットはあるのですが、二人暮らしでは全然足りません。このクローゼットの前の部分がデッドスペースになっていうので、ハンガーラックを置こうと思ったのですが、ちょっと狭くて奥には難しそうです。 壁に直接ハンガー掛けをつければ行けそうなのですが、我が家は賃貸なので壁に釘は打てません。 初めは2×4材でフレームを作って・・・とか結構大掛かりなことを考えていたんですが、今は「ディアウォール」っていう便利なものがあるんですね。びっくり。 これを使うと突っ張り棒の要領で家のどこにでも2×4材の柱を設置することができます。 ということで、ディアウォールと2×4材を使って、なるべく手軽に、壁
2011/01/19 モバイルやPC向けの統合アプリ開発フレームワーク「Titanium」を提供する米Appceleratorは1月18日、Eclipseベースの統合開発環境(IDE)の「RadRails」(Ruby on Rails向け)や「Pydev」(Python向け)を提供する米Aptanaを買収したと発表した。買収は1月7日に完了している。 Titaniumは、RIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)と呼ばれるジャンルに属するオープンソースの開発フレームワーク。HTMLやCSS、JavaScript、Ruby、PythonといったWeb開発で使われる技術を使いながら、iPhoneやiPad、Androidといったデバイス向けのネイティブアプリケーション開発が行えるのが特徴。単一のコードベースで、PC、Webブラウザ、モバイルに各種プラットフォームに対応できる。Appce
昨日は gumiStudy#5 でした。何か Tech Talk を、ということだったので最近いじっていた Titanium Mobile について整理して、紹介してきました。 Titanium MobileView more presentations from Naoya Ito. (フォントがひどいですね・・・すみません。http://www.slideshare.net/naoya1977/titanium-mobile/download からダウンロードできます) 先日書いたエントリ (http://d.hatena.ne.jp/naoya/20101011/1286799669) のとおり、Titanium Mobile を使うと JavaScript でネイティブアプリを開発することができます。しかも iPhone/Android マルチプラットフォーム対応。最近は Blac
Appcelerator、企業向けのモバイル開発環境「Appcelerator Platform」を発表。開発ツールからテスト、BaaS、ログ解析まで包括。Oracleもサポートへ モバイル向けアプリケーションの開発環境を提供してきた米Appceleratorは、企業向けにモバイル対応の業務アプリケーションを開発するためのツールやサービスを包括した「Appcelerator Platform」を発表しました。 Appceleratorはもともと、JavaScriptでモバイル対応のネイティブアプリケーションを開発できるツールキットである「Titanium Mobile」を開発する企業です。 同社は昨年の2月には、モバイル向けクラウドサービスを提供する「Cocoafish」を買収するなど、機能を着々と増強してきました。そしてターゲットを企業向け業務アプリケーションのモバイル化に合わせて、今回
昨年末あたりからモバイルアプリ(iPhone, Android)の開発をやっていて、新しい言語とかSDKを一気にいろいろと覚えた。Web開発ばかりやっていてスマホアプリは未体験だったので、今日はスマホアプリ開発について雑感をいろいろ書く。 Titanium Mobile 独自のSDK + JavaScriptでiOSアプリとAndroidアプリを作れるフレームワーク。やめといたほうがいいと思う。UI自体はDOMっぽい独自の物で作る+alert("hi")でアラートが出るなど、開発初期段階では高速につくれる。 しかし、問題点も多い。Titanium Mobileはプロトタイピング以外には向いてないというのが自分の感想。とっつきやすいのはいいが、ネイティブのSDKを覚える価値のほうが高く、しかも独自のSDKの学習コストも馬鹿にならない。 JavaScript自体の問題 規模が大きくなってくると
※1.X系は開発対象になることがほとんどないため、表から除外しています。 3.ネットワーク オフライン、3G、wi-fi、LTEとスマートフォンではネットワークの種類がいくつかあります。何もここまでと思う方もいらっしゃると思いますが、3Gとwi-fiで動きが異なるということも実際あったので、開発対象のアプリがどのネットワークを対象としているのかは明確にしておく必要があります。 4.テスト範囲 端末とOSのバージョンを組み合わせただけで相当数のパターンができます。全ての端末、全てのOSのバージョン、全てのネットワークの組み合わせでのテストは現実的には不可能ですので、開発でのテストの範囲を決めておきましょう。またテスト範囲には、弊社諏訪が書いた記事「Androidの結合テスト」で書いていましたが、どこまでテストを深くやるのかも決めておくべきです。 5.リリース 開発までで終わりなのか?ストアの
■今回は、本当にグダグダです。時間に追われて焦りすぎました。■Titaniumを使ってiPhoneアプリを作る様子を実況してみました。■簡単に作れるアプリとして、割り勘アプリを題材にしてみましたが…。■赤文字、紫文字などが潰れて読めない点、申し訳ありません。■一発撮りです。バグやミスを頻発させております。申し訳ありません。■次回作の要望などは、Twitterの「tkihira」宛にメッセージをもらえると、確実に読めるのでうれしいです。■App Storeでダウンロードできます。→ http://itunes.apple.com/us/app/geri-kanapuri/id552730137?l=ja&ls=1&mt=8 ■ソースコードはgithubにあげています。→ https://github.com/tkihira/warikan ■マイリスト→mylist/16170739
全国6,000万人の美女ファンのみなさん。ごきげんよう。 突然ですが「美人時計」というiPhoneアプリがあるのをご存知でしょうか。 全国各地の美女が1分毎にiPhoneに現れ、手にした黒板で時刻を教えてくれる、それはそれは本当に素晴らしいアプリです。 全国の美女ファンに熱烈な歓迎を受けた最初の美人時計がリリースされてから、僕はずっとこのシリーズの大ファンです。特に福岡版がお気に入りで、仕事中はスタンドに立てたiPhoneにこのアプリを起動させ、1分に1回の美女との出会いを楽しんでいました。 ただ毎日のように見ていると、何時にお気に入りの子が現れるのか分かってしまい、新鮮味に欠けてきます。名古屋版や京都版など全国各地の美女を堪能できる様々なバージョンがリリースされているのですが、それでも起きてる時間のほとんどはパソコンの前に座っているこの生活では、新鮮味に欠けるのは時間の問題です。 それか
大変ご無沙汰な技術ブログ更新となってしまいました。 振り返ってみると、前回の記事がもう約2年前! ブログ記事を楽しみにしていただいていた方には申し訳ない限りです。 この2年間、何をやってたかというと、 「チャットワーク」というサービスの開発に全社を挙げて取り組んでいました。 チャットワークはおかげさまで2011年3月1日のリリース以来、 1年で6万ユーザーを突破し現在も順調に成長を続けています。 そして今年の4月1日に、創業から12年使用し続けてきた 「株式会社EC studio」という社名を「ChatWork株式会社」へと 変更することを発表しました。 (※エイプリルフールに発表しましたが、本当です^^; 変更の実施は6月ごろを予定) それなりに親しんでいただけていた EC studio という社名を 変更するのは勇気のいることでしたが、チャットワークというサービスには それだけの可能性
Titanium Mobile がメジャーバージョンアップして SDK が 1.8 から 2.0.1 になりました。HBFav を SDK 2.0.1 に対応させる作業をひとまず終えたので、以下雑感など。 Titanium Mobile 2.0.1 で何が変わったか Release Notes http://docs.appcelerator.com/titanium/release-notes/?version=2.0.1.GA 大きな変更点はレイアウトシステムの更新です。加えていろいろとバグフィックス。ほかにも Appcelerator Cloud Services (ACS) という BaaS 連携が発表されていますが、純粋に SDK のアップデートというとレイアウトシステムとバグ修正が主なところ。Andorid位置情報対応の強化、Module API のアップデートもありますが、こ
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