31日に現役引退を発表したモンテディオ山形のMF比嘉厚平(26)に対し、同年代の選手たちからツイッター上で引退を惜しむ声や労いの言葉が届いている。 横浜FMのMF齋藤学(@manabu0037)は「比嘉は、俺らの代で1番の選手。今も昔も変わらない。小5で会ってからずっと比嘉を追ってた。はやくて、強い、テクニックもある。でも、トラップが下手。笑 まだ、信じられないけど。お疲れ様でした」とコメント。 比嘉と同じく柏U-18黄金世代の1人として知られるマルセイユDF酒井宏樹(@hi04ro30ki)も「中学の時、FWだった自分のポジションが変わっていったのは同じFWに比嘉がいたから」とポジション変更の秘話を明かし、「常に自分達の代を引っ張って一歩前を歩んでくれるスターでした。ほんとにお疲れ様です!!」と、かつての盟友に言葉を送った。 チームは違うが、同い年で昔から切磋琢磨してきた湘南FW端戸仁(
一握りの人しか舞台に上がれないプロスポーツの世界。セカンドキャリアを考え、再スタートを切った元選手は、どのような心構えがあったのでしょうか。元プロサッカー選手の阿部博一さん(32)は、念願のプロ契約になった年、戦力外通告を受けました。その後、アメリカの大学院に留学し日本で就職します。順調に次のステップに進めたのは、3年間で結果を出すと自分に課したこと、サッカー以外の世界も吸収しようとしていたことを心がけていたからでした。(小野ヒデコ) 【画像】「戦力外通告」されたサッカー選手「その後」の姿 <大学卒業後、クラブと契約。当初から「3年間で結果を出す」と心に決めていた> 小学校時代から、将来の夢はプロのサッカー選手になることでした。大学卒業後、当時九州リーグ(地域リーグ)に所属していた∨・ファーレン長崎(現・J1リーグ所属)に入団しました。 結果的に3年間ここに在籍するのですが、最初の2年はア
現役時代はミスターグランパスとして名を馳せた中京大中京の岡山監督。今もなおサポーターから愛される名プレーヤーだ。 画像を見る 12月30日に開幕する全国高校サッカー選手権。今年も47都道府県から48チームが首都圏に集まり、日本一を懸けて熱戦を繰り広げる。 選手たちにとっては最後の戦いで、負ければ高校サッカーからは即引退。当然、監督たちの指導にも熱が入る。子供たちに少しでも長くサッカーをさせてあげたい――。そのような想いを抱えながら、指揮官たちは試行錯誤しながらチームのために奔走している。 選手とともに最後の冬に挑む監督たちだが、経歴は様々で実に面白い。一般的には教員としてチームを率いる者がほとんどだが、委託職員や事務員を務めながら指導にあたる者もいる。その中にはプロとして活躍した実績を持つ指揮官も存在し、今大会は4名の元Jリーガー監督が顔を揃えた。羽黒高(山形)の本街直樹監督、上田西高(長
設立からおよそ5年で、売上が200億円を超えるベンチャー企業。その先頭に立つのが、元Jリーガーの嵜本社長だ。(C)SOU 画像を見る 懐かしい顔に会いにいった。週刊サッカーダイジェスト編集部でガンバ大阪を担当していた頃、取材を通して交流のあった元Jリーガーだ。 【PHOTO】アウェーのG大阪が長沢の2ゴールで快勝! 嵜本晋輔。1982年4月14日生まれの浪速っ子だ。来月に35歳となる彼はいま、株式会社SOU(ソウ)の代表取締役社長を務めている。 SOUはブランド品や貴金属、骨董品などの買取・販売を行なう会社で、買取専門店「なんぼや」を中心に、様々な事業を展開している。なんと2016年8月期の売上高はおよそ219億円! 2011年の設立ながら、いまや業界では知らないひとがいないほどの急成長を遂げた。 どれだけ貫禄が出たのだろうか。品川の最先端ビルの上層階に本拠を構える嵜本社長を尋ねた。IT企
東北出身のJリーガーに何ができるのか。鹿島・小笠原満男が語る、復興とサッカー 「いつまでも助けて、助けてっていうわけにはいかない」 人前に出るのは苦手で、話をするのも好きじゃない。そんなひとりのサッカー選手が、今も復興支援活動の先頭に立ち続けている。 【画像】支援活動を続ける小笠原満男のアクション 震災後、東北出身のJリーガー有志と共に任意団体「東北人魂」を結成した小笠原満男が、その5年間の歩みをふり返った。 ■サッカー選手だからできる支援もある インタビューの席に着くなり、小笠原満男はため息交じりにこう漏らした。 「正直、復興しているようには、とてもじゃないけど見えないですね。5年たってこれかぁ、っていう思いが強い。でも、逆に言えばそれほどの大きな被害だったってことなんですよね」 小笠原は高校進学とともに親元を離れ、岩手県沿岸部の大船渡市でサッカーに明け暮れる毎日を送った。 震
■スカウトに問われるのは人間的な魅力 気になる選手が一人いた。 名古屋グランパスでスカウトを務める巻 佑樹である。彼は2006年ワールドカップ・ドイツ大会のメンバー入りを果たした巻 誠一郎の弟で、2007年に名古屋に加入して以来、兄にも似たパワフルなFWとして、あるいはそのフィジカルの強さを駆使したセンターバックとしても活躍した。ところが2012年、選手盛りの28歳にして突如として引退を発表し、スカウトというセカンドキャリアに挑戦するという。 スカウトとは、クラブの「強化部」に所属する裏方である。将来の戦力となり得る高校生や大学生を発掘することはもちろん、他クラブの選手にも目を光らせ、「戦力」という観点からいかにチームを強くするかを考える仕事だ。 この仕事で問われるのは、人間的な魅力だ。プロの世界はすべてのサッカー少年にとっての憧れとはいえ、早ければ20代前半でクビを切られてしまう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く