こんにちは、望月です。 今日はSerfというプロダクトを触ってみたので、学んだ内容をまとめたいと思います。 Serfとは? Serfはゴシッププロトコルを利用したサーバ間のメッセージングツールです。固定のマスターを持たず、クラスタに参加しているノード間で通信して情報をやりとりするのが特徴です。 Serfの特徴として、公式ページには3つの特徴が挙げられています。 メンバーシップ : 複数のサーバでクラスタを組み、ノードが追加されたり減少したりした際にイベントを発行することができる 不具合検知と修復 : クラスタ内のノードの生死を自動で判断し、不調のインスタンスが存在することを知らせるイベントを発行することができる カスタムイベントの通知 : ユーザ独自のイベントを発行し、任意の処理を行わせることができる とりあえず動かしてみる Amazon Linuxを使って、まずはインストールと動作確認を
http://blog.scalyr.com/2013/10/31/angularjs-1200ms-to-35ms/ モニタリング/ログ分析ツールのScalyrがそのブログで、AngularJSをチューニングしてページの更新時間を短縮した事例を紹介してます。成果は近日中にオープンソースとして提供される予定です。 1) 背景 Scalyr Logsアプリにおいて、DBクエリは数十 msで処理できるが、ページの読み込み時間で数秒かかってしまう状況であった。シングルページアプリを実現するためのフレームワークとしてAngularJSを採用。”fail fast” (失敗するなら早めに)の方針のもと、難易度の高いログビューからつくることにした。 Scalyr Logsのページに表示されたログデータのどの単語をクリックしても、その検索結果を表示。(サンプル画面 / デモ画面)次ページのログデータも事
先日、別のエントリでも書いたが、実は最近ノートPCを新調した。以前使っていたものが購入後3年経過し、サポートが切れたからだ。サポートに従事するものとして、やはりサポート期間というものは大事にしなければならない。(ちなみに、以前のマシンも壊れているわけではないので、クッキーを焼いたりするのに大いに役だってくれた。メインマシンが壊れるなど、いざという時にはいつでも活躍できるようスタンバイしてる感じだ。バックアップがあるのはやはり安心である。) というわけで、本日は新しいマシンについて何故これを選択したかという話や、設定などを紹介したいと思う。 外観など今回購入したのはThinkpad W530というモデルである。早速フリーソフトウェア財団のステッカーを貼った。白地のステッカーは黒によく映える。 インテルインサイドやWindowsロゴのステッカーは邪魔なので速攻で剥がした。邪魔者がなくなってスッ
Vagrantは標準ではVirtualBoxを仮想環境として利用しますが、とにかく遅いのが難点です。 Test-Kitchenを使ってChefのCookbookのテストをしたり、これらを継続的インテグレーションしようとしたときにこの遅さはたまりません。いくつか手段はあってお金持ちの皆様であれば、大富豪アプローチということで、仮想マシンを動かす母艦にXeon E5-2697 v2を積んだ高性能マシンを使ったりもできるのですが、普通に考えれば、VirtualBoxよりも軽量な仮想環境を使うのが有力なアプローチです。 今回はLXCを使って軽量な仮想環境を手に入れる方法を紹介します。 LXCのインストールLXC自体の説明はこの辺とかこの辺を参照ください。 インストール対象の母艦はUbuntu 12.04 LTSです。 sudo apt-get install lxc sudoの設定変更sudoのバ
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