第54回 情報科学若手の会 #wakate2021
普段は、ロジクールのUnifyingレシーバーを使っています。 設定不要で、汎用的に使えるので便利です。 小さいRaspberry Piだと小さなunifyingレシーバーでも大きく感じます。 今回は、unifyingレシーバーを使わなくても良いようにBluetooth接続をしましょう。 Raspberry Pi 3でも同様の方法で可能です。 要注意!Raspberry PiのGUIは、Bluetooth LEに非対応 今時、キーボードとマウスの接続なんて簡単にできるだろうと思ったら大間違い(笑) ペアリングしても使えません。 そこで、Google先生で日本のサイトを見たところ、機器による相性があるとのことです。 なんとなく、エレコムのマウスが大丈夫でロジクールが駄目らしい。 今度は、Google先生で英語のサイトを見ました。 するとBluetooth LE機器が動かないと明記してありまし
WH-1000XM4が発売されたが、aptXが排除されたことで、ネットの一部では騒ぎになっている。これを機にこの記事ではBluetoothコーデックについて分析していきたい。 Bluetoothのオーディオ(A2DP)には圧縮方式がいくつかあり、SBC、AAC、aptX(HD)、LDACなどがあり、一部の人は「aptXは他よりも音質が良く遅延も少ない」と吹聴している。本当だろうか? 長い記事になったので、結論を先に書く。詳しく知りたい方は、下にスクロールして詳細を読んでほしい。 SBC、AptXで音質に違いを見出すことは難しい (※aptX HD はまた別の話です)PC(macOS)上ではSBCとの間で32ミリ秒の差があり、 再生遅延はaptXで180ms程度、SBCで210ms前後であると考えられるAndroid上ではどのコーデックでも遅延は大して変わらず、最低でも200ms、平均して3
※6/27にアイスランド、シンガポール、オーストラリアを追記しました 日本では第一波の感染がピークアウトしたと思われる新型コロナですが、今月中旬にようやく新型コロナ接触確認アプリがリリースされる予定となっています。 ところで日々報じられているようにこの種のアプリ、すでに世界中で開発or運用されています。実は比較的マイナーな国でユニークなアプリがリリースされてたりして興味深いのですが、なかなか一覧で見れるソースがありませんでした。 調べてみると、MIT Technology Reviewにて世界30か国の新型コロナ接触確認アプリの一覧が公開されていて、しかもリアルタイムで更新されるスプレッドシートだから随時情報が追加されています。 ただ、すべて英語、、、(;´・ω・) また、各国のざっくりとした仕様の記載はありますがそれ以上の情報はほぼありません。 そこで今回はこのMIT Technolog
AppleとGoogleの接触追跡(曝露通知)APIとは何か、有効なのか、どんなリスクがあるのか、開発者は何をすべきか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2020/5/9 Electronic Frontier Foundation AppleとGoogleは、COVID-19接触トレーシングをテクノロジーで支援すべく、AndroidとiOSの相互運用システムの構築に向けて前例のない協働的取り組みを進めている。 両社のプランは、Bluetoothの信号強度を利用した接近ベースのモバイルアプリによって人力の接触トレーシングを補完するという、最近話題の提案の1つである。AppleとGoogleがモバイルオペレーティング分野を2社で寡占していることを考えれば、この計画がもたらす影響は極めて大きい。AppleとGoogleの技術はおおよそ分散化されていて、ユーザの端末上のデータの大半を中
iPhone 11の製品ページには「新しいApple製のU1チップは空間認識のための超広帯域テクノロジーを使います」と登場。このU1チップに組み込まれているのがUltra Widebandなのだ。10月1日以降は、これを使うと目の前にあるiPhoneに対して正確にAirDropができるのだという。 iPhone 11(および11 Proと11 Pro Max)はUWB(Ultra Wideband)という超広帯域通信に対応する。UWBは低消費電力ながら到達距離が100から200メートルと長く、誤差数10センチという正確な屋内測位を可能とする技術だ。レンジはBluetoothの限界である数十メートルをはるかに超える。この技術を用いると、他のデバイスとの位置関係を正確に把握することができる。Appleは「chip for spatial awareness」すなわち空間認識のためのチップと説明
General Overview Armis Labs revealed a new attack vector endangering major mobile, desktop, and IoT operating systems, including Android, iOS, Windows, and Linux, and the devices using them. The new vector is dubbed “BlueBorne,” as it can spread through the air (airborne) and attack devices via Bluetooth. Armis has also disclosed eight related zero-day vulnerabilities, four of which are classified
ここ数ヶ月ぐらいキーボードを作っていた。そのためにいろいろ yak-shaving としかいいようがないことも多々していた。 いろいろ書くことが多いので、細かい設計などについては別途エントリを分ける。 コンセンプトとキーレイアウトおよび技術仕様の決定 回路設計とアートワーク・実際の製作 ファームウェアの実装 あたりをそれぞれ別途詳細なエントリを書く。だいたいの人は細かいことはどうでもいいと思うので、概要のみこのエントリにまとめる。 コンセプトや特長 UNIX ベースのキーレイアウト (というかHHKBをベース) とし、違和感なしに分割キーボードとする。 キー配列 UNIX キーボードを2分割した形を基本にする。つまり HHKB とほぼ同じで、Ctrl キーはAの左、ESC は 1 の左など。 矢印キーはどうしても欲しい (HHKB への大きな不満のひとつ) F1〜F12キーもできれば欲しい
日本で買えるHomeKit対応製品まとめと簡単な解説 個人的なメモも兼ねてるので、日本で対応製品が発売するたび逐次更新していく予定です。 最終更新日:2019/11/12 Homekitとは Appleが提唱する家電の管理システムです。 iOS機器(iPhoneやiPad)をハブとして、部屋中の家電を管理することができます。 特長としてHomekit対応製品はSiriから操作することができ、Siriの音声認識を利用して家電を管理することができるようになります。 また、各種スイッチをまとめて操作したり、センサ、時間、位置情報をトリガーとして家電を操作することもできます。 ただし、Homekitは基本的には家のネットワークやBluetoothを利用しているので、家の中でしか操作は出来ません。 もし、外で家電を操作したり、部屋の温度を知りたいというときはApple TVやiPadが必須となります
2015年7月にGoogleから発表されたビーコン規格、Eddystone。「Eddystoneとは?」という概要については既に多く出ている他の解説記事にお任せして、iOS アプリ開発者から見た、Eddystone を採用するメリット・デメリット や、仕様をパッと見ただけではわからなかった実装のポイント 等について書きたいと思います。 本記事ではまず「iOS アプリにおいて iBeacon ではなく Eddystone を採用するメリット・デメリット」について。 (Eddystoneの概要については次の記事がおすすめです) Eddystoneの概要、iBeaconとの比較 - Qiita GoogleのEddystoneとはなんなのか | DevelopersIO What is Eddystone™? - Estimote Developer 「クロスプラットフォーム」「オープン」はどう
21. 21 データフレームの定義と拡張性 Frame Type High-Order 4 bits Byte Value UID 0 0x00 URL 1 0x10 TLM 10 0x20 RESERVED 11 0x30 RESERVED 100 0x40 下位4bitsは将来的な利用のため。0000で埋めておく。 Eddystoneのフレームタイプは データフレーム内に1Byteで表現される。 22. 22 共通仕様 Bluetooth Core Specification Supplement (CSS) v5 に準拠 https://www.bluetooth.org/ja-jp/specification/adopted-specifications 下記のPDU(Protocol Data Unit)データタイプが必須 ・The Complete List of 16-bit
MacBookに3G/LTE通信機能が搭載されたらいいのにな。そんな願いにアプローチするLidSyncPAN MacBookもiPadのCellularモデルみたいに単体で通信できたら iPadを使った後でMacBook、特に11インチのMacBook Airを使うと、MacBook AirにもSIMカードを挿入できて、単体で通信できたらな、と思うのではないでしょうか。 でも、実際には3G/LTE通信機能が搭載されたMacBook Airは出そうにないですね。 そこで、MacBook Airに3G/LTE通信機能が搭載されたかのような使用感を再現するソフトウェアを作ってみました。 液晶の開閉に応じてBluetoothテザリングを開始/停止させる MacBook Airで通信を始めるのは、液晶を開けた直後から。MacBook Airで通信をやめるのは、液晶を閉じたときから。 それなら、液晶の
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