「ドイツ人の友人がジャパノロジーを勉強している」と、友人から教えてもらった。ジャパノロジー?ふつうに考えて、「ジャパン」と「テクノロジー」ってことだよね?? はじめて聞いたぞ、そんな学問。 鉄腕アトムや攻殻機動隊に覚えるSF感を期待しつつ、話を聞きに金沢へ。
日本の現代美術にとって、1980年代とはどんな時代だったのか。観念的な1970年代、サブカルチャー的な表現が隆盛した1990年代といったイメージに比べると、その狭間の時代はどこか掴みづらい。しかしこの時代にこそ、現在の美術の源流があるのでは? そんな問いを掲げる『起点としての80年代』展が、金沢21世紀美術館で開催されている。 1980年代に本格的に活動を始めた世代を中心に、19作家が出品。「時代」という切り口ゆえに実現した異質な作家たちの並びに、当時のシーンへの想像力が自然と膨らむ。 この展覧会の冒頭で、1981年に開催されたデビュー個展を再現しているのが造形作家の岡﨑乾二郎。岡﨑といえば、絵画から彫刻、建築、絵本までを手がけ、旺盛な批評活動でも知られる現代の総合芸術家と呼ぶべき存在だ。今回は、金沢21世紀美術館館長・島敦彦にも同席してもらい、岡﨑に当時の関心や1980年代の美術がもたら
日本各地の観光地の土産物屋で、県の形をしたキーホルダーをよく見かけるとおもう。買ったことがあるひとはぼくだけではないだろう。 このキーホルダーは「地図キーホルダー」と呼ばれており、収集しているマニアもいるほどで、地味だが人気のあるアイテムだ。 これらのキーホルダー、いったいどこでどんなふうに作られているのか?
近年、従来の物見遊山とは異なる、地域ならではの資源を活かしたテーマ性の高い体験・交流観光「ニューツーリズム」の人気が高まっています。中でもアートを活用した観光まちづくりは、地域に大きな経済的効果と社会的インパクトを与える事例が相次いでいます。 一例を紹介すると、ミュージアム系では2004年「金沢21世紀美術館」が開館1年目に入館者数150万人を達成、今もその人気を維持しています。イベント系では2000年に始まった「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が5回目となる2012年、48万人を集めるイベントに成長。瀬戸内の島々を舞台にした「瀬戸内国際芸術祭2013」は延べ107万人を集め、132億円の経済波及効果を地域にもたらしました。いずれも国内外から注目され、多くの観光客を集める事例です。 インバウンド観光で注目浴びる現代アート 平成22年、観光庁が全国の国公立・私立博物館359館を対
週刊NY生活 2014年4月12日485号 ケンブリッジのセントラルスクエア駅前、ボストン屈指の激戦地に5月5日、全米第5号店を開ける。ニューヨーク市内の4店は路面展開だが今回は大型スーパーHマートのフードコート内。「本当の日本食を提供したい」と、ゴーゴーカレー大ファンの同スーパーCFOたっての願いで実現した。 松井秀喜選手の背番号55にちなんだ石川県発のカレーチェーン「ゴーゴーカレー」(本社東京都新宿区、宮森宏和社長)、その米国支社CEOが大森智子さん。8番街38丁目の米国第1号店がオープンしたのは2007年。 2012年、社長就任後3か月という驚異のスピードで2号店をワシントンスクエアそばにオープン、マネージャー不在で赤字だった1号店を翌年には黒字転換、総売り上げも昨年度には2倍増と絶好調だ。 カレーは日本の国民食。各家庭でおふくろの味があり、給食でも毎週のように登場した。とくに男子の
金沢は小京都なんかじゃありませんでした。金沢こそ、明日の日本のお手本。そこには驚くほど、これからの地域再生にとって必要な要素が、美しく共存していました。 今回、金沢を訪れたのは、ゼミ旅行。東北芸術工科大企画構想学科の学生たち9人と一緒でした。東北地域ブランド研究所という名前をつけて、主に東北の産物、商店街、企業、お店、人、そして東北そのものをブランディングしようというゼミです。女性が8人を占め周りからは美女ゼミという噂も(笑)。 でも、マーケティングにとって女性の直感やバランス感覚のあるアイディアは不可欠だと思っています。今回は、加賀野菜について研究にやってきました。 「日本」とは何か? 金沢を訪れたことにない方にとって、金沢のイメージは加賀百万石、城下町、武家文化、兼六園など。北陸の観光地といったところでしょうか。ちょっと関心のある方なら、21世紀美術館、加賀宝生流能、和菓子、北前船豪商
北アルプス・立山連峰にある氷塊が国内初の氷河であるという論文が、5月に発行される日本雪氷学会(東京都)の学会誌に掲載されることが4日分かった。氷塊が国内で初確認された氷河だと学会のお墨付きを得た。 立山カルデラ砂防博物館(富山県立山町)が昨秋、衛星利用測位システム(GPS)を使って、立山にある3つの氷塊がゆっくりと動いていることを確認。年間を通じて移動する「氷河」である可能性が高いという調査結果を論文にまとめ、学会に提出していた。 その後、専門家2人により、論文の信憑性が認められ、学会誌「雪氷」に掲載されることが決まった。学会誌編集委員長の石本敬志さん(64)は「最新機材を使って氷塊の動きをより具体的に調べており、研究価値が高い」と話した。
石川県内在住のイスラム教徒らでつくる「石川ムスリム協会」が中心となり、金沢市内で進めている県内初のモスク建設計画が、地元町会の反発で難航している。 既に土地を取得し、着工段階を迎えた協会側は、9月下旬に地元説明会を開いて理解を求めたが、町会側は「イスラム教になじみがない」などと、計画反対を訴える声が多いといい、異文化理解の難しさをうかがわせている。 同協会は、金沢大の留学生を中心に約100人が所属しており、出身は東南アジアや中東などさまざま。 普段は集まって礼拝するほか、解体の仕方に宗教上の決まりがある肉類の調達、ラマダン(断食月)明けの祭りなどを行っている。現在は礼拝に市内のアパートの1室を使っており、毎晩10人程度が参加するが、手狭で集会を開くのも難しいという。 富山、福井など近県にモスクが建つ中、同協会も3年ほど前から計画。中古車輸出業者が多い富山県などに比べ、留学生中心の石川県は資
定期的に、海外のサイトなどで 「日本のおもしろプール」 「日本の不思議プール」 といった感じで取り上げられる、石川県にある金沢21世紀美術館に設置されているスイミングプールの紹介。一見、普通に水が張ってるように見えるプールですが、実はガラスの上に水が張ってるだけで中は空洞。内部に人が入ることができ、上から見下ろしても下から見上げても不思議な感じを味わえるプールです。恒久展示されているので、興味がある方は見に行ってみてはいかがでしょう? 84件のコメント ここ言ったけど上の人は面白そうに下を覗くんだよ んで、自分は下から面白そうに上を見るふりしてスカートの中覗いてたww Posted by 匿名 at 2011/04/15 15:20 返信 >>1 よお、俺 Posted by 匿名 at 2011/04/15 15:22 返信 太陽光入ってきたら揺らいで見えて不思議な感じするんだろうねえ。
中田英寿さんのプロジェクトに出品された九谷焼風セラミックスピーカーがカッコいい! 2010.11.27 09:00 繊細な赤絵の絵付けが施されたセラミックスピーカーです。綺麗ですね。 金沢21世紀美術館館長の秋元雄史さんがアドバイザーとなり、デザイナーの佐藤ナオキさんと、九谷焼作家の見附正康さんがコラボレーションして生まれた作品です。元サッカー日本代表の中田英寿さんが、日本の伝統工芸を活性化することを目的に立ち上げた「REVALUE NIPPON PROJECT」に出品されました。 見附氏の「限りなく精緻な」赤絵の技術と、コンピューターによる「完璧に精緻な」加工が融合した作品とのことです。 カッコいいです。 普段人の目に触れることのないセラミック基板ですが、なるほど、こんな見せ方もあったのかと驚かされました。日本の伝統工芸とハイテクの融合で生まれるデザインに凄く可能性を感じちゃいますね。
ホームレビュー/プレビューキュレーターズノートDialogue Tour 2010 第2回:かじことhanareの公開交流会/森村泰昌:なにものかへのレクイエム──戦場の頂上の芸術 まだ夏も盛りの8月1日、岡山へ向かう。近隣には岡山県立美術館、橋を渡れば後楽園という川沿いの閑静な地区に「かじこ」はあった。「かじこ」はアーティストの三宅航太郎と蛇谷りえ、そして大学の博士課程に在籍する小森真樹の三人が主体となり運営している「ゲストハウス」であり、イベント開催のための「スペース」であり、「プロジェクト」でもある。そこで開催されたトーク・イベント、「Dialogue Tour 2010──人、コミュニティ、議論をつなぐ」に参加するのが今回の目的である。 他の住居との並びにあり、一度は素通りしてしまうほど普通のたたずまいの民家「かじこ」は、玄関から中に入ると、期待を裏切らない懐かしさをたたえた台所と
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