アメリカの大手ソーシャルニュースサイト「レディット」から派生した下位コミュニティ、『Nofap』が話題を呼んでいる。 fapとは、一説によると、マンガで男性が自慰の際に発する擬音語として使われたことから拡散したネットスラングで、現在では行為それ自体を指すようになった。つまり、Nofapとは文字通り、自慰行為にNoを突きつける人々が集うコミュニティだ。PMO(ネットポルノ、マスターベーション、オーガズム)を一定期間断つことを表明することが「入会資格」になる。会員は8万3000人以上で、20代の男性が大勢を占め、少数ながら女性もいる模様だ。メンバーは、自らを”Fapstronauts”(Astronaut(宇宙飛行士)をもじった造語)と呼び、用意された掲示板で成果や悩みを語り合っている。 【自慰行為の「弊害」とは】 ザ・クリスチャン・ポストによれば、自慰行為の「弊害」に注目が集まったきっかけ